Ｈ２３／１２／９ 弁理士試験 口述試験を受ける予定の方へ

弁理士試験、口述試験を受ける予定の方へ

最近の口述試験は、落とすための試験になっています。
油断すると、不合格となり、もう１年、口述試験の勉強をしなければならなくなります。

口述試験の合格率は、短答試験や論文試験に比較しますと、約７割と高いのですが、約３割は、不合格とされています。

口述試験で問われているのは、条文、青本、審査基準等を正確に再現することです。
短期間で準備をすることはたいへん難しい状況です。

普段から条文、青本、審査基準等の読み込みをし、理解をしておくことが大事です。
理解が伴っていれば、記憶も確実に定着します。
単に暗記するのではなくて、理解を伴った読み込みが大事です。

平成２４年度の弁理士試験は、平成２３年改正法で行われます。
平成２３年改正法についても十分に勉強することが必要となります。

平成２４年度の口述試験に合格するために、時間をかけて、本格的な勉強をしましょう。