さすが秋の改変期は子供向け作品も新番組が多い。今回は「獣旋バトル モンスーノ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「獣旋バトル モンスーノ」…電通などが共同制作した玩具の米国向けアニメシリーズ「モンスーノ」を日本向けにアニメ化した作品で、アニメ制作はラークスエンタテインメントです。
仲良し3人組が主人公の親父の研究所に行ったけど親父が失踪、代わりにコアと呼ばれる謎の装置を託され、S.T.O.R.Mと呼ばれる軍に追われながらもモンスーノと共に戦い、そして謎の組織も暗躍してたり、話の内容は王道といったかんじで分かりやすかったです。
しかし海外スタッフが制作しているせいかどうかは知りませんが作画はかなりショボいです。キャラクターに個性がほとんど無く覚えづらかったのもありますが、極めつけは隊員がモンスーノにレーザーを撃つシーンで、あのショボさはギャグアニメのようでした。MUSASHIと戦えるかもしれません。
スイッチを押してコアをスピンさせるとモンスーノと呼ばれる生物が誕生するというのは斬新かもしれませんが、モンスーノが格好良くない…これならば玉がロボットに変形する爆丸シリーズのほうが見応えがあります。おもちゃのCMでもただ単にモンスーノがポンと出てただけだし、なんかつまらなさそうでした。
作画は悪いです。キャラが崩れてはいませんがバトルものなのに動きが悪すぎる。ヴァンガード1期のバトルを延々と見ている感じでした。BGMも印象に残らなく、主題歌はちょっとノリがいいくらいの普通の曲でした。
総評1話の全体的な感想としては、低予算アニメといったかんじであまり面白くなかったです。コアをスピンさせて誕生するモンスーノを戦わせるバトルアニメといったところでしょうか。謎の組織も出てきたし良い意味で王道バトルものでしたが、キャラクターやバトルの動きもショボく見応えが無く残念な出来でした。
1話の個人的評価としては、キャラクター以前にあまり面白くなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。おもちゃのCM見てもあまり欲しいとは思いませんでした。