2012年夏アニメ「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」第1話の感想文

2012-09-15 22:14:48 | 2012年夏アニメ関連

iPhone5の情報を見つつローカルアニメも視聴していきます。今回は「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

KanpiKanpi1_2Kanpi2Kanpi3「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」…集英社スーパーダッシュ文庫から刊行されている丈月城のライトノベル「カンピオーネ!」のアニメ化作品で、アニメ制作はディオメディアです。

Kanpi4Kanpi5Kanpi6Kanpi7舞台はイタリアのようで、そこに謎の石板を届けに行った主人公の草薙護堂の元に謎の金髪美少女が現れ、石板を奪おうとしたら今度は急に人が誰もいなくなり、まつろわぬ神とやらが現れ、金髪美少女は魔法陣出して剣出して戦い、謎の少年が急に現れたり…と、序盤から怒濤の展開でした。ちなみにほとんど説明が無かったので訳が分かりません。後半で魔女ルクレツィアが石板については少し説明していましたが、それでも説明が足りないくらいです。

Kanpi8Kanpi9Kanpi10Kanpi11しかしキャラ萌えアニメとしてはなかなか優秀です。ヒロインのエリカが終始エロかったしドレス着たり下着姿で寝たりしてたし、ルクレツィアもエロい格好してたので女性キャラは良かったです。主人公はとりあえずおまけみたいなもので特徴はありませんでしたが、最後でちょっとカッコいいようなことをしてたのでもしかしたらこれから化けるのかもしれません。

Kanpi12Kanpi13Kanpi14Kanpi15それにしても設定がとにかく分かりません。原作を知っているなら分かるのかもしれませんが、後半でもお構いなしに超展開は続き、神王メルカルトと軍神ウルスラグナの戦いが始まったと思ったら十の化身とか言い出すし、黄金の剣とか出てくるし、最後に主人公が石板かざしたら黄金の剣を奪い取った?と思ったらゲートオブバビロンが発動して、マダオ…ではなく立木文彦のナレーションが始まり終わり…。とにかく頭に???が出っぱなしでした。1話に詰め込みすぎて原作未読者を完全に置いてきぼりにしていたと思います。

作画は良かったです。下着シーンにも規制は無かったし、乃木坂レベルのあざといボディではないところも高評価です。バトルシーンも結構頑張っていました。BGMはラストは盛り上がっていて良かったですが、1話はオープニングもエンディングもありませんでした。

総評

Kanpi161話の全体的な感想としては、訳が分からなかったけれどヒロインはエロかったです。設定が先走りすぎて視聴者を置いてけぼりにする点においては典型的な駄目アニメでした。キャラクターやバトルシーンはそこそこ良かったので原作を知っている人なら楽しめるかもしれませんが、アニメから入るとついていけませんでした。

1話の個人的評価としては、作画は良かったしエロかったですが、訳が分からなすぎてついていけなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。2話以降で分かりやすい解説がついてくれることに期待したいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿