何かと遅れていましたがこれで2011年冬に放映が始まったアニメは全て終了です。最後となる今回は「フリージング」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「フリージング」…コミックヴァルキリーで連載されている、原作林達永・作画金光鉉の漫画「フリージング」のアニメ化作品で、アニメ制作はA・C・G・Tです。原作者の名前に何か見覚えがあると思ったら「黒神」の作者だったため、久々に見る韓国漫画のアニメ作品でした。
冒頭から主人公ぽいおっぱい美少女が脱いだと思ったら制服にチェンジして、続いては他の女の子達が色々な武器を駆使してのバトルロイヤルになっていました。バトルに関しては思っていたより現実味があり流血シーンも多かったです。でもそれに負けないくらいパンチラとおっぱいが強調されていたのは少々露骨でした。
ヒロインのブリジットの異名が「接触禁止の女王」という厨二ぽい名前や、イレインバーとか聖痕などといった専門用語の数々を見ているとよくありそうなラノベアニメといった印象を受けました。そして原作者の林達永氏がグロ描写に容赦が無いのも相変わらずで、「黒神」では小学生が目の前でトラックに轢き殺される描写が話題になりましたが、こちらの作品では先生の回想シーンで右腕が欠損するシーンが規制つきでしたがグロかったです。
2年生の女子が1年生の男子をパートナーに選び、パートナーの支援を受けて本来の力を引き出し謎の異次元体ノヴァと戦う…設定こそ若干違いますがどうしても「黒神」のシンクロシステムの二番煎じみたいな印象を受けました。そしてラスト…姉に似ているからといって戦闘中にいきなり接触禁止の女王に抱きつく主人公はどうかと…。ちょっと先が気になるところで終わりましたがこれはかなり視聴していてキツイものがあります。
総評
1話の全体的な感想としては、どうもイマイチありきたりな話といったかんじで真新しいものは感じませんでした。キャラクター作画やバトルは思っていたより良かったですが、全く盛り上がらなかったし主人公は才能はありそうですが見事なヘタレっぷりだし面白くなりそうな予感は感じられませんでした。
1話の個人的評価としては、「黒神」をさらにつまらなくした感じだったので余裕で視聴打ち切りのCランクです。巨乳美少女達のパンチラバトルはもうお腹いっぱいでした。ヒロインの声が同じ能登麻美子だったし「セキレイ」好きなら楽しめるかもしれません。
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