2011年秋アニメ「僕は友達が少ない」第1話の感想文

2011-11-07 02:37:06 | 2011年秋アニメ関連

アニメに勢いをつけているTBSアニメ、今回も話題作を投入してきました。今回はラノベアニメ「僕は友達が少ない」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Haganai1Haganai2「僕は友達が少ない」…MF文庫Jから刊行されている平坂読のライトノベル「僕は友達が少ない」のアニメ化作品で、アニメ制作はAIC Buildです。「IS インフィニットストラトス」の大ヒット以降勢いに乗っているMF文庫Jライトノベルの、まだアニメ化されていない作品の中では一番売れている作品がついに今回アニメ化、さらに原作イラストは「電波女と青春男」で一気に知名度を上げてきたブリキが担当していたため前人気と注目度は高めでした。

しかし「電波女と青春男」のアニメ版の作画はアニメーター西田亜沙子が担当していたからこそ出来は良かったですが、今回はAIC制作で会社も違うしどうなるか…とも思いましたが、オープニングでマリアがポテチの袋を口から離すシーンとかは良くできていたと感じます。

Haganai3Haganai4Haganai5Haganai6主人公の羽瀬川小鷹が見た目が怖そうなので露骨に避けられている設定が過去の色々な作品と重なりますが、特に「とらドラ!」の竜児を思い出します。そんな主人公とはまた別の理由でエア友達のトモちゃん以外友達ができないクラスメイトの三日月夜空や柏崎星奈達が友達を作る部活「隣人部」で友達を作ろうという流れは分かりやすく面白そうでした。

Haganai7Haganai8Haganai9Haganai10文章の斜め読みや「駄目だこいつ…早く何とかしないと」や「リア充は死ね」などのパロディなども至る所に仕込まれているため分かる人にはニヤリとするかもしれません。ただ結構量は多めなのでウザいと思う人もいそうでした。

作画はモブキャラのレベルも高く全体的に及第点だったと思います。西田亜沙子と比べるのは悪いですが頑張っていました。オープニングの曲も面白くエンディングの夜空のエアつながりでエアギターをやっているのは良い演出でした。

総評

Haganai111話の全体的な感想としては、思っていたより面白かったです。ストーリーが分かりやすかったしキャラクターも個性的で主人公があまりウザキャラでは無いところも良かったです。ヒロインの一人柏崎星奈の声が伊藤かな恵なのも実に素晴らしい。ただ夜空がつぶやくシーンにシリアス調が含まれていたのであれがどう後半に影響するのかが気になるところでした。

1話の個人的評価としては、まだキャラが増えそうだしキャラ萌えアニメとしては十分合格点だったので視聴継続のBランクです。確かにMF文庫Jの最終兵器なだけあり予想以上なアニメでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿