2012年夏アニメ「輪廻のラグランジェ season2」第1話の感想文

2012-09-19 12:24:32 | 2012年夏アニメ関連

あと2つでローカルアニメも終了です。今回は「輪廻のラグランジェ season2」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

RinneRinne1Rinne2Rinne3「輪廻のラグランジェ season2」…アニメ制作会社ProductionI.Gのオリジナルアニメで、アニメ制作はXEBECです。ロボットもののオリジナルアニメで日産もデザインに関わり鴨川プッシュでNHKにも特集された今作、分割2期の後半が夏から放映ということで0話として1期の総集編を最初は放映していました。

Rinne4Rinne5Rinne6Rinne7冒頭から早速舞台となる鴨川の名所を出しているあたり、1期から方針は変わらないようで迷走してないところは良かったです。純粋に1期の終わりから数ヶ月たって主人公の京乃まどかが高校3年になっていました。

Rinne8Rinne9Rinne10Rinne11途中からランと再会、そしてラグランジェの花の化石という謎の伏線を早速出しつつも、後半からは仲間だったはずのムギナミがいきなり攻めてくるなど序盤から予想外の展開を見せてきて面白かったです。バトルシーンのオックスの動きも重厚で良い質感でした。

Rinne12Rinne13Rinne14Rinne15ただ、やはり女の子3人がロボットに乗って戦うというのはどうしても話としては軽いイメージがついてしまいます。必死に戦っているのは分かりますが燃える要素も萌える要素も無いので宙ぶらりんのように見えてしまいます。それに追い打ちをかけているのが聖地巡礼に関する報道でついたマイナスイメージでした。作品としては露骨にアピールするつもりが無くても作中ずっと鴨川言い続けてるし、タイトルに「鴨川」が絶対入っているし、どうしてもそういう目で見てしまいます。

作画は極端です。ロボットと背景は良いですがキャラクターはかなり不安定でした。そのため萌えアニメとしてはイマイチ見られません。BGMは良く、オープニングは1期から引き続き中島愛で良かったですが、エンディングの変なラップは自分は駄目でした。


総評

Rinne161話の全体的な感想としては、ロボットものとしてそれなりに面白いですが盛り上がりに欠けるためなんとも地味でした。あとこの作品においては町おこしの悪いイメージがついてしまっているのでどうしても印象が悪くなりがちなのも残念です。

1話の個人的評価としては、貴重なオリジナルロボットアニメだしつまらなくはないので視聴継続のBランクです。


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