ちと遅れましたが冬の新番組にあたる特撮ものも視聴していました。今回は「獣電戦隊キョウリュウジャー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「獣電戦隊キョウリュウジャー」…東映制作の特撮テレビドラマ、スーパー戦隊の第37作品です。
今回も今までとはひと味違う戦隊ものを意識していたのか、所々に新たな試みがありました。まず声優千葉繁が気合いを入れまくってナレーションをしています「海賊戦隊ゴーカイジャー」では関智一がナレーションをしていましたが、それに勝るとも劣らないハイテンションぶりは見事。敵幹部の声に戸松遥が起用されているのも見逃せません。
主人公の桐生ダイゴは見事なまでの王道熱血キャラで分かりやすいキャラづけなのも良く、今回は最近見られなかったクール系のブラックやグリーンが印象的でした。そしてピンクが清純派な黒髪ロングなのも珍しかった気がします。敵幹部は顔見せ程度でしたが、なかなか個性派が多そうなので期待したいところです。
バトルシーンは相変わらずCG使いまくりでしたが、ガブティラのバトルは迫力があり素晴らしかったです。特にフィニッシュを決めたときの着地でコンクリートが飛び散る演出が見事。それに加え銃の獣電池を入れ替えて武器を組み立てるギミックは子供心をくすぐる演出でした。ダブルキャノンと獣電ブレイブスラッシュが格好良かったです。
今回は封印されていた恐竜とのバトルになるんでしょうか。このあたりの説明はこれから詳しくしてほしいところです。そしてオープニングは全てひらがな、エンディングはそれに加え再びダンスなど、かなり低年齢層にアピールをしているようでした。
総評
1話の全体的な感想としては、つかみはそこそこ良かったと思います。新たな試みとして、序盤はレッド以外正体を明かさないというのは今までに無かった展開と感じました。どうみてもバレバレですが。あと幹部を字幕つきで説明しているのは分かりやすくて良かったです。
1話の個人的評価としては、キャラクターや敵幹部も良さそうだったし面白くなる可能性は十分あったので視聴継続のBランクです。
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