今回はテレビ東京の新番組アニメ「絶対防衛レヴィアタン」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「絶対防衛レヴィアタン」…GREEから配信されているソーシャルゲーム「絶対防衛レヴィアタン」のアニメ化作品で、アニメ制作はGONZOです。アニメ放映とゲーム配信を同時に行うという今までに無い取り組みがなされ、声優も花澤香菜や竹達彩奈など豪華なようでした。
久々にGONZO制作のアニメが地上波にやってきた!というわけでどのようなものか気になるところでしたが、1話を見た感じでは「アラド戦記」にも劣るひどさだったかもしれません。
まずなんといっても世界観及び設定が良く分かりません。アクアフォールという惑星を舞台に謎の侵略者と戦うような設定のようですが、侵略者の描写がほとんどないうえにその片鱗も見せず、1話ではただ町でドタバタしてただけの展開なので危機感は全くありませんでした。
それに加え致命的だったのがキャラクターです。デザインはまだしも、キャラの個性がなさ過ぎて魅力がありませんでした。名前もレヴィアタンやヨルムンガンドなど神話から名前を引っ張ってきているだけだし、1話ではゴロツキと戦ってただけだし、酒場で勝手にケンカを始めて店を破壊したあげく最後はみんなで自己紹介して笑って終わりなど展開もお粗末。妖精のシロップは花澤香菜など有名声優を起用しまくっていましたがそれではカバーしきれないほどひどかったです。
作画は普通です。若干ディフォルメ調ですがおっぱいは強調されていたのでそれなりに可愛かったです。BGMは全く印象に残らず、主題歌はなんか格好いいような曲なだけでした。
総評
1話の全体的な感想としては、悪い意味でひどいアニメでした。ソーシャルゲーム原作特有のスカスカな世界設定に加えキャラクターもとりあえず可愛い女の子だけ出しとけみたいな雰囲気で魅力も無く、1話の終わらせ方も投げやりでした。
1話の個人的評価としては、ソーシャルゲーム原作なのにキャラクターも特に良いわけでもないし食べ物粗末にして展開も粗末にしてたので黒歴史認定のDランクです。
戦国コレクションを超えるソーシャルゲームアニメの登場は当分先になりそうです。
もしくは、DTみたいに元の世界観ガン無視位が面白いかもしれませんね
イクシオンサーガはまさに開き直った作品でした。ああいうのも
面白いですね。スタッフの悪ノリも見事です。