2011年春アニメ「ダンボール戦機」第1話の感想文

2011-04-07 00:32:41 | 2011年春アニメ関連

 いよいよ春アニメも視聴していきます。今回は2011年春アニメで一足早く放映が開始されていた「ダンボール戦機」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Danball Danball1 「ダンボール戦機」…レベルファイブ制作のPSPゲーム「ダンボール戦機」のアニメ化作品で、アニメ制作はOLM TEAM INOUEです。同社のヒット作「イナズマイレブン」のアニメのすぐ後に放映されるため、この2作を合わせた1時間は通称「レベルファイブタイム」らしいです。

いきなり世界大会から始まったのでちょっと展開が分かりませんでしたが、早速黒幕ぽいおじさん達が登場してきて世界の運命とか言い始めていたのでどうやらただのお遊びではないようです。

Danball2 Danball3 謎の黒いタイツのお姉さんが人類の希望にも絶望にもなる謎のLBXを主人公バンに託していたし、この作品においてはもう最初から命がけの物語になるようでした。それゆえ結構話は重かったです。

しかし最初にこのタイトルを見たとき、ダンボールという名前がついているくらいだからダンボールでできたロボットでも出てくるのかと思ったら、ダンボールの中でロボット同士を戦わせるバトルのようです。…その割にはダンボールの上部がら空きで危険じゃない?とか思いますが細かい事はいいみたいです。

そしてこのロボット…どうやらLBXと呼ばれる子供用おもちゃロボットのようですが、色々装甲をカスタマイズして自分だけのロボットを作ってそれを操ってフィールドで戦わせるというシステム、実況で言われていましたが例えるならまさに「プラモ狂四郎」でした。しかしLBXの弾丸は実弾?と思うほどの火力でした。あれはおもちゃなんかじゃありません。

Danball4 Danball5 こういうカスタマイズして自分だけのオリジナルを作るというのは昔からありますが王道ゆえに子供心には応えるものがあります。しかしもうちょっとLBXのデザインを格好良くしてほしいところでした。主人公のLBXアキレスのあのモヒカンはどうかと…でもカズの使用しているLBXハンターは格好良かったです。

そしてアニメではLBXが破壊されると本当にコナゴナになります!しかもLBXは1個1050円(税込み)、ミニ四駆とかに比べるとちょっとお小遣いで買うには高い気がします。

Danball6 Danball7 ゲーム原作なのもあり登場人物は結構多めで老若男女揃っていました。そして女性キャラはなかなか良い!キタジマ模型店のサキさんやバンの母親はエロいし、ヒロインのアミもいいかんじでした。そして今のところ人気が高いのはミソラ四天王のおやびんだと思われます。

バトルシーンはCGで、バトル開始の合図がゲームぽいのは演出として良好でした。ゲームの音楽とイベントをアニメでも使っているので面白かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、ゲーム原作なゆえシナリオも良くできていて、シリアスで緊張感も少しあり面白かったです。バトルの設定は例えるなら現代版プラモ狂四郎でした。これでもうちょっとLBXのデザインが格好良かったらプラモも売れそうな気はします。

1話の個人的評価としては、バトルも案外良かったし女性キャラが可愛いのでとりあえず視聴継続のBランクです。ゴールデンタイムのアニメだし安定した面白さを維持しそうでした。

レベルファイブのゲームは最初あまり売れないけどジワジワと売れていくタイプが多いのでこの作品もこれからまだ伸びると思います。

あとこのアニメの途中で流れたゲームのPVをアレンジしたCMは作りがすごいうまかったです。思わず自分もゲーム欲しいと思ってしまいました。

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YouTube: PSP ダンボール戦機 PV


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2 コメント

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レベルファイブは自社ブランドでゲームを作る際、... ()
2011-04-07 17:35:41
レベルファイブは自社ブランドでゲームを作る際、ほぼ必ずアニメとか漫画とかでタイアップやってますな。
イナズマイレブンもそうだし、商売が上手だと思ったなぁ。
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最初からメディアミックス戦略でいって (高崎)
2011-04-08 02:51:33
最初からメディアミックス戦略でいって
それが良い結果に流れている典型的な
成功例ですね。

ゲーム原作でここまでうまくいってるのは
他にはポケモンくらいかも。
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