そしてついにベスト3…の前に、毎回恒例の11位から20位までを発表したいと思います。
第11位「ノーゲーム・ノーライフ」
2014年4月から6月まで放映、アニメ制作はマッドハウスです。ラノベアニメ特有のファンタジー世界ながら、ゲームで全ての勝負が決まるという一風変わった作品でした。しかしそのゲームの数々が分かりやすくかつ戦略要素があって面白く、駆け引き担当の兄と計算担当の妹というコンビも個性的でした。2014年のラノベアニメで最も面白かった作品です。
第12位「月刊少女野崎くん」
2014年7月から9月まで放映、アニメ制作は動画工房です。動画工房作品ならではのキャラの魅せ方が光る作品でした。女性 キャラだけでなく男性キャラ達まで面白く魅力的に描かれ、しかも話のテンポも良くキャラ萌えアニメとしては別格の作品でした。作中作の漫画にちゃんとキャ ストを別に割り振ったりしている手の込んだ作りも良かったです。
第13位「一週間フレンズ。」
2014年4月から6月まで放映、アニメ制作はブレインズ・ベースです。設定こそ強引ではありましたが、友達が増えていくことによ りヒロインの香織が少しずつ変わっていくところが非常に良かったです。作中の淡い絵柄に合わせた音楽の数々も良く、高校生の複雑な心境をうまく表現していたと思います。
第14位「キルラキル」
2013年10月から2014年3月まで放映、アニメ制作はTRIGGERです。あのグレンラガンスタッフの新作オリジナルアニメということで前人気は高かったし、実際今までにない斬新なアニメで演出も際だっていました。しかし90年代の雰囲気を強引に作っているような勢いだけで進めていたところも目立っていました。
第15位「アルドノア・ゼロ」
2014年7月から9月まで放映、アニメ制作はA-1 Pictures + TROYCAです。1話から急展開を見せてきたロボットアニメで話は面白く、主人公が最後まで練習機で戦うなど珍しいところも多かったですが、敵の火星側が終始舐めプレイだったためキャラクターに魅力が足りず、そこが惜しかったです。
第16位「甘城ブリリアントパーク」
2014年10月から12月まで放映、アニメ制作は京都アニメーションです。京都アニメーションらしい綺麗な作画でしたが、そこにエロい描写が加わったことにより2014年でもトップクラスの萌えアニメと化していました。それなりに面白い作品でしたが、作画だけで評価がさらにプラスされるのはさすが京都アニメーションといったところです。
第17位「シドニアの騎士」
2014年4月から6月まで放映、アニメ制作はポリゴン・ピクチュアズです。昨年から登場し始めてきたフルCGのアニメで、清々しいほどの正統派SFロボットアニメで面白かったです。フルCGの独特の作画なためクセこそ強いですが、CGならではの動きの良さが際立っていました。
第18位「PSYCHO-PASS2」
2014年10月から12月まで放映、アニメ制作はタツノコプロです。虚淵玄脚本から変わり制作会社も代わりましたが、それをほとんど感じさせない話の展開が面白かったです。しかし話が難解すぎて意味が良く分からない部分も多く、勢いだけで話を進めているようにも見えました。
第19位「ウィッチクラフトワークス」
2014年1月から3月まで放映、アニメ制作はJ.C.STAFFです。水島努監督らしいテンポが良くキャラクターも魅力的なアニメで、特にヒロイン火々里のキャラクター性が抜群かつ個性があり、他の魔女達もエロくて面白い人物達でした。
第20位「のうりん」
2014年1月から3月まで放映、アニメ制作はSILVER LINK.です。大沼心監督らしいパロディの数々および下ネタのオンパレードのため一般人には絶対勧められないアニメですが、農業に関しては真面目に扱っているため見た目に反してためにもなるアニメでした。
以上で11位から20位までの発表は終了となります。
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