次々と放映が開始された2013年春アニメ、チェックできるものはひたすらチェックしています。今回は「トレインヒーロー」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「トレインヒーロー」…テレビ東京と中国の常州テレビの共同合作アニメで、アニメ制作はカーロンアニメーションです。出資は中国が100%のため事実上の中国アニメを日本で先行放送した形のようです。
2100年が舞台のようで、人工知能をもったトレインヒーローと呼ばれるロボット達が活躍するアニメといったところでしょうか。しかしロボットなのに筋トレをしてたり、冒頭でいきなり隕石が降ってきて大事故になったりと突っ込みどころは満載でした。
そして一番致命的なのはトレインヒーローのダサさでした。なにせ列車の運転席部分しか無いうえに、変形も腕と足が生えてくるだけです。これは中国のセンスのなさとしか言いようがありません。昔は日本も列車のロボットを製作していましたが、センスが日本と中国では何十年離れているのか想像もつかないレベルでした。
列車のレールをくっつけてレールガンと呼ぶのも衝撃でしたが、CGも猛烈にショボいため動きに重さが全くありません。プレイステーションの最初期のCGに近い出来だったと思います。極めつけは最後の電車の歴史紹介で、いきなり実写で中国の駅と列車の紹介を始めました。いくら中国アニメとはいえいきなり自国から紹介するとは…しかも数年前大事故起こした気がするけど無かったかのように普通に紹介してました。
作画は悪いです。フルCGなので頑張ってはいると思いますが躍動感も迫力もありません。「直球表題ロボットアニメ」のCGを延々と見させられた感じでした。BGMはそれなりでオープニングは意外と良かったですが、エンディングはオープニングのカラオケという斬新すぎる展開です。
総評
1話の全体的な感想としては、まったく面白くなかったです。面白くないうえにCGもショボく低予算で格好良くもないし最後に中国鉄道の紹介とかいきなり入るしエンディングはカラオケと突っ込みどころも満載でした。
1話の個人的評価としては、良かったところがほとんどなかったので黒歴史認定のDランクです。最後のCMでやっていた銀しばのCMが唯一面白いところでした。
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