今回は「DD北斗の拳」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「DD北斗の拳」…月刊コミックゼノンで連載されている、カジオの漫画「DD北斗の拳」のアニメ化作品で、アニメ制作は亜細亜堂です。
199X年に結局何も起きなかったので、平和な時代に生きているケンシロウ達が北斗神拳なしでがんばって生きるギャグアニメといったかんじでしたが、北斗釘百拳はまだしも北斗捨猫拳は明らかにすべっていました。
バットとリンがすでに成長していてリンが意外と可愛かったため萌えアニメとしてなら意外といけるのかもしれませんが、ギャグアニメとしては致命的につまらなかったです。北斗捨猫拳のところか、カラオケのところで笑えばよかったんでしょうか。とりあえずシンやハート様(美形)やユリアなどおなじみのキャラが出ているので、原作を知っているならとっつきやすいとは思います。でも声優は別人です。神谷明が出ているのになぜケンシロウ役にせず、リュウケン役にしてるのかも意味不明でした。
作画はあまり良くないです。シュールな絵柄のせいもありかなり独特な印象でした。殴りかかるシーンは良く動いていたと思います。BGMは印象に全く残らなく、オープニングは原作アニメ版の替え歌になっていてちょっと意表を突かれました。
総評
1話の全体的な感想としては、ひとつも面白くなかったです。キャラクターデザインはもちろんのこと声も原作のアニメ版と違うのでほとんど別物でした。なによりギャグアニメとしてつまらなかったです。
1話の個人的評価としては、見ていて眠くなるほどつまらなかったので黒歴史認定のDランクです。原哲夫の懐が広いので公認作品となっているようですが、黒歴史認定は免れないと思われます。監督は自他共に認めるほど少女漫画のアニメ化が得意なのでそちらをやればよかったのに。と思わずにはいられません。
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