2015年秋アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第1話の感想文

2015-10-08 10:30:18 | 2015年秋アニメ関連

続いては2015年秋アニメの本命と言われている「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」…機動戦士ガンダムシリーズの最新作で、アニメ制作はサンライズです。「とらドラ!」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」最近では「心が叫びたがっているんだ。」で監督を務めている長井龍雪と脚本岡田磨里のコンビがロボットアニメを担当するということや、ガンダムシリーズの最新作ということで注目度は高く2015年秋アニメの本命の一つと言われていました。

今回の舞台は前作の「機動戦士ガンダムAGE」に続き火星ということですが、火星に人が住めるようになったという説明も無かったし、地球圏ではどのようなことになっているのかも全く語られて無かったので説明不足感はありました。このあたりは2話以降説明がありそうですが、ないと困ります。

火星の独立運動、そしてそのリーダーの娘といいなんかありがちな展開やキャラがいるという印象はありますが、今時では珍しく人があっさり死ぬところ、序盤から圧倒的な戦力差で押されるところなど、王道ぽいキャラクターがいながらも昔なリアルロボットアニメを思い出させる展開は面白かったです。

モビルワーカーに対してモビルスーツの圧倒的戦力を見せつけるシーンも良かったですが、やはり1話最大の謎はなぜあんなところにガンダムがいたのかでしょうか。その辺納得いく説明が欲しかったです。それにしても切りつけるシーンで安易に爆発をせず、そのまま叩きつぶすシーンはなかなか重厚で良かったです。08小隊のような地味目ながら重い戦いに期待したいところでした。

作画は良好です。キャラクターは少々クセがありますが萌えにやや傾いていて、奇抜な髪型もあるので抵抗感はあるかもしれません。メカデザインは地味目ですが ガンダムが鈍器で殴りつけるシーンは良かったです。BGMはほとんど印象に残らなかったのは残念ですが、オープニングの曲はなかなか良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては、世界観はイマイチ理解しきれませんでしたが予想していたよりは面白かったです。あまり派手すぎず地味めに始まっているところも好印象でした。

1話の個人的評価としては、いきなり怒濤の展開というわけではなかったですが堅実でつかみは良かったので視聴継続のBランクです。長井龍雪監督と岡田磨里のロボットアニメという組み合わせがこれからどうなるのか気になるところでした。AGEで落ちまくった評判を取り返してほしいところです。



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