2015年秋アニメ「かみさまみならい ヒミツのここたま」第1話の感想文

2015-10-07 23:31:04 | 2015年秋アニメ関連

いよいよ怒濤の勢いで秋アニメが始まってきました。今回も可能な限り視聴していきたいと思います。今回はテレビ東京の新番組で子供向けの「かみさまみならい ヒミツのここたま」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「かみさまみならい ヒミツのここたま」…バンダイから発売されているハウスドール作品「ヒミツのここたま」のアニメ化作品で、アニメ制作はOLM TEAM WASAKIです。

長く使っているものには命が宿るという日本の古来の言い伝えを子供向け作品にもってきたのは斬新かもしれません。そういう意味では物にあふれている現代社会に対するアンチテーゼも兼ねている…というのは考えすぎでしょうか。

イケメンな同級生の男の子や、美人で若い両親などあまりにも勝ち組なキャラクターの多さに胸焼けがしてきますが、ストーリー自体は王道で分かりやすいのは好印象です。ラッキーの魔法の繰り返し演出による王道展開に加え、最後の魔法のシーンはちょっと感動してしまったりしてお約束ながら堅実な作りだったため思ったより面白かったです。序盤の時計のシーンが伏線になっているところも良く出来ていて、子供だましの安い展開にしなかったところも良かったです。

作画は良好です。子供向け作品らしくシンプルな作画にしているのもあり安定していました。その分ここたまの家はCGで、これから色々なデザインの家が出てきそうでもあり、ここたまと家を売る戦略らしく色々アピールしていました。BGMはラキたまの家が完成するシーンのBGMが良く、主題歌も作品専用の歌が用意され作品に合っていました。

総評

1話の全体的な感想としては、子供向け王道作品らしく堅実な作りでありながら伏線を回収したりして良くできていました。シルバニアファミリーのような家をアピールする作風も今時では珍しく個性もありました。

1話の個人的評価としては、子供向けに安直な作りかと思いきや思ったよりは丁寧に作られていたので視聴継続のBランクです。



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