高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

どっとこむおおいた セミナー1

2011年01月30日 10時23分08秒 | ホームページ作り

大分市内で行われた「新春・どっとこむおおいたセミナー」。

メイン講師には、今をときめく四国高知の「竹虎」の山岸さん。

129_005a ネット販売をする者にとって、大きな指針となっている人だ。私とは、同じ竹業界と云うこともあり、20年近くのお付き合いである。
10年ほど前に山岸さんから、「高江さん、インターネット販売してみませんか?」と誘われたとき、私には、まだネットで高額な工芸品が売れるとは思えなかった。
あの時、「そうだね!ネット販売面白そうだからやって見よう!」と言っていたら、まったく今とは違った人生になっていたかも知れない?

数日前から引き込んだ風邪で、頭がぼ~とするが、一応私も、今回のセミナーのサブ講師になっている。休むわけにはいかない。風邪薬を飲みながら、騙し騙し、家を出発。
朝から、雪が降り続いている。雪道に慣れない車の為に、のろのろ運転だ。

時間ぎりぎりに大分に到着。

久しぶりに山岸さんにあったのだが、やはり、成功者特有の元気の良いオーラが漂っている。頭のてっぺんから発するような良く通る声だ。

129_007a 1時半からセミナー開始。50人近くのお客様。
大分県で3000円の有料セミナーで、これだけ人が集まるのは珍しいことである。それだけ、「竹虎」への関心は深いのだろう。

今回は1番手が、私。本格的なネット販売に取り組みだした、この一年半の報告である。

何故、ネットでは駆け出しの私が、規模も売り上げも大きな先輩達の前で、話をするのか?
「成功した人の話でなく、現在、必死でもがいている様をそのままお伝えする」
良い格好をするわけでなく、旨くいった事、失敗した事、苦い思いをした事など・・・・・・
これから、ネット販売をしようと思う人、始めたばかりの人、なかなか成果が出ない人と、同じ目線で発表が出来ると考え引き受けた。

1時間きっちりと発表させて頂いた。
セミナー終了後、感想を聞いてみると、「やはり自分でやっている言葉だから、凄く納得でき伝わってきた」「自分も同じ悩みを持っているんです」「赤裸々な内容で、よく発表してくれました」などなど、好評であった。

129_014a 2番手は、同じく「どっとこむおおいた」から、つい最近ネットショップを立ち上げたばかりの蜜柑農家の岸田さん。
彼の場合は、まだネット販売を始めたばかりで、ネットのことより、自分が作っている「温故蜜柑」への、熱い思いを語った。
農家の人なので、とつとつと話す語り口が、彼の人となりを表している。
30分ほどの発表で、いよいよ、メインイベントである山岸さんの講演に

つづく

箸の通信販売 竹バッグ  すべらない箸  名入れ箸 名入れ ギフト  記念品 贈り物 竹細工 箸 名入れ

このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ハンドメイド作家へ←ポチッ!

ワンクリックありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする