高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

浦和伊勢丹 2

2009年04月30日 09時13分50秒 | 出張

昨日、今日と良い天気である。恒例の朝歩るきは、二日間続けて、ホテルから西方向に歩いてみた。浦和には大きな公園は無く、住宅地ばかりが続くので、あまり良い散歩コースを見つけることが出来なかったが、今回初めて、大き目の公園を見つけた。

430_004 「別所沼公園」丁度私がこの公園を見つけた時は6時半頃だったので、近隣からお年寄りがたくさん集まり、全員でラジオ体操を始める時であった。私も、後ろの方に混ざり、一緒にラジオ体操を!久しぶりのラジオ体操なので、体のあちらこちらがボキボキ言う。体操が終わると全員がぞろぞろと歩き出す。沼の周りに丁度良いジョギングコースが作られているのだ。

430_005公園を出て、今度は常磐緑道という名の散歩道がある。新緑の若葉に誘われて1時間ほど歩いてきた。

朝早く、歩き出すことでエネルギーが充填されるような気がする。今日も良いお客さまと出会えることを願ってホテルに帰ってきた。

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浦和伊勢丹 1

2009年04月29日 08時16分23秒 | 出張

 準備日、初めての「春の九州展」という事で、どんな業者が出店しているのか?と気になって、会場を見てみると、昨年までの「夏の九州展」のメンバーと殆ど変わりが無い。2・3業者が変わっているが、工芸の特徴と言えば、衣料品関係が1店も出ていないことか!

地方のデパートでの催事では、比較的ゆっくりとしたスペースが頂ける。16時過ぎには大方の飾り付けを終わり、ホテルにチェックイン。浦和に来たときは、浦和ワシントンホテルが定宿になっている。設備も綺麗で、広さもまずまず、インターネットも問題なく使える。

近くのスーパーに食料品の買出しをした後、メールのチェック。友人の「K」さんから、

http://www.youtube.com/watch?v=vMVHlPeqTEg
youtubeより先日話題になったスーザン・ボイルを見つけました。
まだ見てなかったらどうぞ。

早速、ユーチューブで見てみると、最初出てきた田舎臭いおばさんのイメージと、歌い出したら出てくる天使のような歌声のギャップに驚かされる。その歌声の素晴らしさと彼女のキャラクターについつい応援したくなる。

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今日から浦和へ

2009年04月28日 07時52分27秒 | 工房

428 先月末に出張に出発した時から比べると、家の前の道路工事も随分と進展した。側溝工事もほぼ終わり、側面の石積みも完了。下地に石灰をまき、土壌の改良をしたようだ。一応、ここまでの工事と舗装工事は予算が違うようで、違う業者が入るという。後、一月ほど今の状態で置いておき、もう少し地盤を固めてから6月に舗装工事が行われるそうだ。観光バスが入れるようになるそうだ。

今から30年前、初めてこの土地を見つけた時と比べると隔世の感がある。台風が通過した翌日だった。まだ、風の強い日であったが、ひと目でこの土地を好きになってしまった。ドロドロの泥道で、四駆のトラックで無いと入れない細い道であった。この30年で、少しずつ拡張工事をして、終には観光バスが入れるような道になるとは想像だにしなかった。

私の方は、今日の飛行機で浦和に移動。浦和伊勢丹での「春の九州展」に出店するためだ。今までは8月の末か、9月の始めの「夏の九州展」に出店していたのだが、竹製品を販売するには、少し時期が遅いのでは?という事で、今回の春に変更していただいた。今日から一週間は全国的に晴れ模様。たくさんの出会いが在りますように!

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オールウェイズ 3丁目のポカラ

2009年04月27日 08時27分24秒 | 友人

昨日、1年ぶりに、宇佐市の山の中でカレー屋をしている「水上龍誠」の所に行ってきた。日曜日の12時過ぎという時間からか?珍しく、お客様の車がたくさん留まっている。

彼とも、20年来のお付き合い、「若い頃ヒッピーをしていた彼はアメリカのコミューンで生活していた」という変り種。今でも、お店で出すご飯も無農薬で、彼の手作りに拘っている。スローライフな生き方をしている。もちろん、今住んでいる家もカレー屋の店舗も、コツコツと彼の手作りである。

427_001 1年ぶりに来てみると、カレー屋の玄関まで、エントランスが出来ていた。お店に入ってみると、お客さまが一杯で満席である。私たちは身内の様なものなので、客席を通り抜け厨房へ、忙しく働く龍誠の足を引っ張るか?の様に話しかける。「随分、邪魔くさいな!」と思っていたかも知れない?

驚いた事に、新しくトイレが出来ていた。今までは、お店の外側に「ぼっちゃんトイレ」があったのだが、やはり、一般のお客様からみると、少し問題があったと思う。それが、お店の中に水洗のウォシュレット付きのトイレが出来ていたのだ。このお店を作って17年目の快挙である。

客用トイレと一緒に、自分の家族用のトイレとお風呂も作られていた。

「あー、良かったねー。これで、台風のときでも、傘をさしてトイレに行かなくてもいいねー!」

今回は、浄化槽の設置のことも在り、大工さんに手伝ってもらったそうだ。久しぶりにした大工仕事で、むらむらと物作りの火がついたそうだ。それで、作り始めたのが、家用の玄関。玄関を開けるとコタツが入った居間がある。何故かここだけが和風なイメージである。他の所は全部、無垢板を張った洋風な雰囲気なのに?やはり、彼も少し年を取ったのかな?

427_002 厨房の方では、次から次へと入ってくるお客様に追われて、てんてこ舞い。近所の友人の真由さんがエプロンをつけてお手伝いだ。彼女とも20年来のお付き合いだ。彼女はつい三日前に孫が生まれて、名実ともにお婆ちゃんになったばかりだ。

このワンショットを見ていると20年前から一つも変わらない?(進歩していない?)光景である。何故か、懐かしく、ホッとするのだ。今度は、「平日の夜に、ゆっくりお話が出来るときに出直してくる」と約束してポカラを出た。  何となく、「オールウェイズ」を見た後の映画館を出たような感覚であった。

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「グラントリノ」を見て

2009年04月26日 10時38分43秒 | 映画

忙しいシーズンに入り、殆ど休みを取ることが出来なくなってしまった中、昨日は、仕事を3時で切り上げ、夫婦で映画を見に行った。

土曜日なので、高速道路 、土・日割引を始めて利用した。別府から大分市の米良インターまで400円であった。25日公開にの監督クリント・イーストウッドの「グラントリノ」である。夫婦50歳以上割引で二人で2000円と言うのは大変助かる。
25日がロードショー初日だが、お客さんは本当にまばらである。殆どが中年夫婦で全部で30人くらいしか入っていない。私が子供の頃は映画産業が全盛の時で、ロードショーと言えば、立ち見が出るほど熱気と活気があったのだが、これも時代の移り変わりなのだろう。

イーストウッドは昔から大好きで、マカロニウエスタンから始まり、ダーティーハリー、許されざる者など、50年近くも世界のトップスターとして現役を続けている。「続・夕日のガンマン」で印象付けられたカッコ良さは一生はなれることは無い。「マンハッタン無宿」でダーティーハリーの元となるクールな刑事役を思わせる。「許されざる者」で初老のアウトローを実に渋く渋く演じている、実年齢にあった役を見事に作り出している。

その彼が現役最後の作品として作ったのが今回の「グラントリノ」である。

映画の総評などはたくさん出ているので省くが、50年間「男の美学」のような生き様を通している。派手な、映画では無いが、後まで余韻を引きずる良い映画であった。

今回、このブログでも新しい機能が追加された。ユーチューブの動画が挿入できるようになった。初めての試みで試してみよう!

YouTube: グラントリノ 

 

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備えよ常に

2009年04月25日 07時32分49秒 | 工房

昨年の10月から突然に起こった経済危機。当初は「これからどうなるのだろう?」ただ不安が先立つ、しかし、半年たった今、この不況に向けていろいろ作り始めた。逆に今は「あれもしてやろう!これをやったら面白いかも?こんなヒントを貰った!」などなど、次から次へとアイデアが沸いてくる。エネルギーも沸いてくる。

面白いものである。いまだ、経済状況はどうなるか?わからない中、準備をしだすことで、それほど不安ではなくなってきたのだ。今やっている事に答えは出ないかも判らない。しかし、新しいことを準備(挑戦)し始めたら面白くなって来るのだ。思わぬ所から協力の申し出があったり、違った方向に進み始めたり、何か動き始めるとどんどん反応が出始めるのだ。反対に、現状を嘆いてばかりでいても、何も始まらないのだ。

426_001_2 昨日も「一閑張り」の最終塗装を指導していただいた。和紙を張って30年の大ベテランである。どんな作業にもコツが在り、塗料の濃さ、刷毛の持ち方、塗り方、乾かすタイミング……、いろんな所に工夫が凝らされている。これが、ノウハウだ。一通りの工程を指導していただいたので、これからは、量産するにあたって、自分なりに工夫していく番である。

インターネットの方も、妻とかおるさんがページ作りに頭を悩ませているが、自分たちの考えた企画に注文が入ってくると、手を取り合って喜んでいる。小さな事でも、自分たちで工夫して作った企画に答えが返ってくると自身が着いてくるものだ!

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ついに、記事掲載 1000号 達成!

2009年04月24日 07時46分20秒 | ブログ


2006年2月4日に初めてこのブログを開設した。

http://once.blog.ocn.ne.jp/ajimu/2006/02/index.html

振り返って見ると、記事第1号は「ホームページ開設」の記事であった。当初の思惑では、ホームページを作り、その内容を充実させる為のツールの一つとしてブログを書き始めたのだ。

第2号からは、ちょうどイタリア旅行に出発した事も在り、見るもの聞くもの全てが非日常で記事にする出来事ばかりであった。しかし、毎日、毎日、記事になるような事ばかりが起こるわけでは無く、何か面白いことが起こった時にポツポツと記事をアップしていた程度だ。

ところが、藍染の大川さんに「大川さんもブログを書くと面白いですよ!」と勧めた所からお尻に火がついた。気楽に勧めた大川さんが、毎日毎日、書くは書くは!長ーい文章で毎日アップしてくる。私も勧めた手前、頑張らなくてはいけなくなってしまった。ライバルという訳では無いが、張り合いが出てきたのだ。

コツコツと積み重ねて、この記事が第1000号になる。「ホント、塵も積もれば山となる。」ですな。

家族の事を赤裸々に書きすぎて、妻に怒られたり、訳のわからないヤツから中傷されたり、「本音を書きすぎだ!」とご注意を受けたり……、何十年ぶりの友人から書き込みがあったり、お客様から「いつも、ブログ楽しみに見ています」と励まされたり……、

でも、ここまで来ると、凄く大きな財産になりました。きっと、自分一人だけの日記だったら、ここまで続いていなかったと思う。また、コツコツと積み上げていきますよ!目標はイチローを超えて、30年かけて10000号を目指して!

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焼酎!

2009年04月23日 06時35分53秒 | お酒

先日、京都に出張した時に恵文さんと焼酎の話になった。彼は、今まで飲んだ中では

「耶馬美人が一番美味しかった!」と言う。

確か、私も昔飲んだ覚えがあったので、

「あーそうか、じゃぁ、今度買って、送ってあげるよ!」と言ったら、

「それは、無理だと思う!昨年、中津市(製造元の旭酒造がある)の親戚が地元で探しても、なかなか手に入らないのだから!」と言う

「じゃぁ、手に入ったら送るわ!」

と飲み話の中で約束したような気がする。

そこで、大分に帰ってから、別府市内にある、良いお酒を扱っていると評判の酒屋に行ってみた。店内をうろうろ探しているとちゃんとあるではないか!「耶馬美人」がちゃんと置いてあった。1本だけ在ったので、「まだ、在りますか?」と聞いてみると「はい、何本でも在りますよ」と。

422_017 そこで買ってきたのがこれです。

恵文さん、見てる!これ2本送るから、待っててね。

竹工房オンセ

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19回目の結婚記念日

2009年04月22日 05時55分48秒 | 家族

4月21日が私たちの結婚記念日である。

422_014_2 知り合いの花屋さんで花束を作ってもらいプレゼント!毎年のことなので、お花屋さんも大奮発の花束を作ってくれる。

丁度、花束を受け取りに行った時に、友人の三俣さんにばったり出会った。三俣さんは私たちの結婚式に出席していたため、「へー、あれから、もう19年経つのか!」と。

そうなんです、あのお騒がせの結婚式から19年経ちました。青少年会館を借りきって、ウェディングドレス・ケーキ・飾りつけのお花まで、何から何まで手作りの結婚式でした。殆どが友人ばかり(120人)の出し物の数々。結婚後も、何も無い所から、悦子と二人で作り上げてきました。陰になり日向になり我侭な私を支えてくれた悦子に乾杯です。

ありがとう。

二人きりの結婚記念日である。

「今年も頑張ろうね!」と言われて

「きっと10年後の結婚記念日には、あの時は世界中が大変な不況だったけど、よく頑張ったよね!と言ってるよ」と返す、

ワインを開けて、未来に乾杯である。

竹工房オンセ

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大分に帰ってきました。

2009年04月21日 08時12分56秒 | 工房

イーグレ姫路での最終日は 朝のうちに殆どの荷物を片付け、バッグを10個ほど、その他はお箸などの小物だけにしておいた。デパートの催事のつもりで、荷物を送っていたので、全然飾る場所も無く、また、飾ったとしても、体勢に影響は無かったと思うが!全部で12箱送っていた物を、中日の三日目に6箱送り返した。そして、最終日の朝には3箱荷造りしたので、最初から、3から4箱にしとけば良かったと、後悔しきりである。

朝のうちに殆ど片付けたお陰で、17時閉場であったが、17時10分には会場を飛び出して、姫路駅まで走った。17時28分の新幹線に飛び乗り、岡山で「のぞみ」に乗り換え、小倉で日豊線の特急ソニックに乗り込んだ。別府に着いたのが21時。迎えに来てくれていた妻の車で、家に着いたのは21時半であった。

3週間ぶりに帰ってきたほっとする。「やはり、我が家が一番!」

昨日は、3週間溜まった事務仕事をするだけで精一杯。疲れが溜まっているのか、夕方からバタンキューと眠ってしまった。

竹工房オンセ

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姫路城 2

2009年04月19日 06時10分19秒 | 出張

天下の名城、姫路城。大きなお城である。外堀の周りを歩いてみた。一周すると約5キロほどある。皇居の周りとあまり変わらないほどの大きさだ。堀の中には1メートルを越える大物の鯉がうじゃうじゃと泳いでいる。「もう見ることは無いだろう。」と思いつつ眺めてきました。

いつも思うのだが、「お店」「お客」「作品」の三つが揃わないと、物は動かない。同じお客様でも、デパートに行く時と、近くのスーパーに行く時では、購買動機がまったく違うのだ。「ちょっとおしゃれをして、気分も贅沢に買い物をしよう」と思う時と、「一円でも安く、生活用品や食料品を買おう」と思うときでは、当然購買動機が違ってくる。

416_002 昨日も、朝一番に「あれっ、ここはプロの人なのですか?」と聞かれてしまった。あ然として失笑するしかなかったが、考えてみると、この建物の他の催しは「日本画教室作品展」とか「古布で綴る6人展」とか、趣味の教室の発表会ばかりなので、その教室の生徒たちや関係者が流れてくるのだ。

やはり、事前調査は大切である。こういう会場と判っていれば、もう少し違った展開を考えるのであるが、まぁ、その前にこういった催しと知っていれば絶対参加しなかったが、今回は良い経験をしたと思い諦めるしかないか?   

竹工房オンセ

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若手育成の会?

2009年04月18日 07時43分48秒 | 出張

今回15人の作家が出店しているが、私がお会いするのは全員が始めての人ばかりである。

417_022隣 のブースには香川県から竹炭の木村君。小豆島で田舎暮らしをしているそうだ。売っている作品も素朴な表情だ。

「近くのホテルに泊まっているの?」と聞くと

「いえ、ホテルはお金が掛かるので適当にやってます。」

「えっ、適当って?」

「マンガ喫茶とかで寝てます。」とあっけらかんとして言う。

「んー、若さだ!」

417_021 前の売り場には伊勢市から来ている粘土クラフトとして、小さな陶人形を作っている藤井君。まだ、27歳である。彼はマンガ喫茶ではなくて、実家が姫路市にあるのでそこから通っている。

418_004

作者そっくりの作品たち。

「小さな物が得意なのかな?」と聞くと

「いえ、窯が小さくて、小さな物しか焼けないのです。」

「どれくらいの窯なの?」

「30センチ角くらいです」

「そうか!最初はみんなそれくらいから出発するのだから、頑張ってネ!」

417_023 左前では、地元の木工家具が出ている。まだ、接客も恥ずかしそうに俯いている見習いの中嶋君が立っている。まだ、23歳。木工を始めて一年半くらい、親方について修行中である。

「まだ、簡単な物しか作れません。」と言う。

「初めて作った物は何?」と聞くと

「椅子です。」

「最初の作品は取ってあるの?」

「売れました。お爺さんが買ってくれました。」

自分のお爺ちゃんなのか?お客様としてのお爺さんなのか?

私の長男も物作りの道へ第一歩を歩き出した。彼を見ていると長男を見ている様な気がする。

「一人前になるまでには、みんな大変だけれど、自分の道をしっかり歩んで行ってほしい!」   彼らを見ていて、昔、昔、私が駆け出しの頃を思い出してしまった。

しかし、何故私がこの場所にいるのだろう?

竹工房オンセ

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姫路城

2009年04月17日 07時05分43秒 | 出張

417_027姫路二日目、お昼休みにサンドイッチを買い込み、姫路城を見てきた。市民ホールから目の前なので、遠目にはいつでも見える。しかし、折角姫路に来ているのだから、姫路城を間近で見ることにした。まだ、少し桜も残っており、沢山の観光客が見物している。

桜舞い散 る中でベンチにすわり、一人男がサンドイッチを食べている。ゆっくりさせていただいた。

会場のほうは、相変わらず静かなもので、こちらもゆっくりさせていただいた。

姫路市の職人仲間の小野さんが陣中見舞いを兼ねて、晩御飯をご馳走していただいた。

「何で、イーグレ姫路で高江さんが来ているねん?」と、嬉しそうに冷やかしてくる。「いろいろありまして、まぁ、これも経験ですな!」と返事をしておいた。

417_033 最近の商売のことなど聞いているうちに、お酒のペースの早い小野さんはすっかりいい気分になっている。共通の友人のことや、家族のこと嬉しそうに話してくれました。

イー顔をして酔っているでしょ!

また、何処かの催事場で会いましょう。

ありがとうございました。

竹工房オンセ

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姫路

2009年04月16日 07時27分05秒 | 出張

416_001 姫路駅を降りると目の前に世界遺産である「姫路城」が見える。15日から19日まで姫路城の前の「イーグレ姫路」という市民ホールを使っての作品展である。こういった市の施設での展示会は初めてのことである。

「なぜ?ここですることになったのか?」と言えば、

昨年、難波の高島屋に出店していた時に、隣のブースに出店していたのが、今回の「手作り作品展」を主催している「沙羅双樹」の青木さんだった。その時、今年の6月に沙羅双樹のギャラリーで個展をすることになったのだが、途中で予定が変わり、「4月のイーグレ姫路での作品展の方に出店して欲しい!」という事になり、今回の出店になった。

416_002 「市民ホール」と言っていたので、何となく悪い予感がしていた。目の前に姫路城と言う見晴らしの良い立地である、建物も最近出来たばかりの綺麗な建物だ、そこの地下1階の第4ホールとある。隣のホールでは「日本画教室の展示会」とある。ますます悪い予感が!「これは苦戦するぞ!」と覚悟した。

普段、「沢山のお客様が訪れるデパートに出店している事が当たり前」の様に感じているが、こういった会場に来てみると、「実にありがたい事だったのだ。」と振り返る事が出来る。

しかし、こういう条件の中でも、どんな出会いがあるか?判らない。精一杯の接客をして、数少ない出会いに期待をすることにした。

竹工房オンセ

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長男の新生活

2009年04月15日 07時36分35秒 | 家族

京都から次の催事場所である姫路に移動する途中、今年から大阪の学校に入学したばかりの長男クルムの新生活を覗いてみた。

414_014 学校が梅田にある。折角梅田に来ているので、昼ごはんを阪急17番街の「インデアンカレー」にした。相変わらず満員。大阪の人は早食いなのだろうか?カウンターに座って、黙々と食べている。ものの10分もしないうちに立ち上がり、次の人が座る。実に回転率の良いお店だ。

414_012 甘辛い麻薬のようなカレーに引かれて止みつきになってしまった。私はインデアンカレーに生卵を乗せて、独特の風味のキャベツの酢漬け、これが定番である。

神戸三宮のホテルにチェックインした後、西宮で長男坊と待ち合わせ。駅の改札で待っていた長男が、何とも言えぬ、ハニカンダ様な笑顔で迎えてくれた。駅から直ぐ側の学生寮を見てみた。6畳ほどの広さに冷蔵庫と机とベット、その他バス・トイレ・食堂などは寮なので別の所にある。

415_004 晩御飯を、近くに同じ高校で仲の良かった伊藤けい君が住んでいるので彼も呼び出して一緒に食べることにした。夢一杯の18歳の彼らを見ていると微笑ましい。けい君は「夏休みに自転車で日本一周をする」と嬉しそうに話している。近くに良い仲間がいてくれて心強い。

私は楽しそうに話している二人を残してホテルに帰る。帰る途中に長男からメールが、

今日はありがとう。本当に会えてよかった

いろいろ考えてたら、泣きそうになったよ(笑)

まぁ、めっちゃ真剣に頑張るから、お父さんも頑張って

こんなメールが来たら、お父さんまで泣きそうになってしまった。

竹工房オンセ

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