高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

30代は人生で一番充実してるかな!

2008年04月30日 17時45分02秒 | 友人

429_0181 竹細工の仲間の大橋君が家族で遊びに来た。ミラノで一緒に展示会をした仲間である。4歳と1歳半の子供を連れて遣って来た。実に清清しい青年で、奥さんも理知的な可愛い奥さんである。彼の様に前向きに、ひたむきに頑張っている後輩を見ると、本当に応援したくなる。子供に接する姿を見ていても二人とも実に優しい。上のお兄ちゃんは先天的に耳が聞こえなくて、特殊な補聴器をつけ、信号で物音と声の区別を付けているそうだ。大変だとは思うが、この家族には悲壮感は全く無い。此処まで来るには大変な葛藤があったのだろうが、前向きに笑顔で楽しんでいるのだ。

人生の内で小さな子供を抱えて、がむしゃらに遣っている時が一番充実しているような気がする。私なんかも、収入も少なく、安定も無く、貧乏していたが、それでも、何をやっても楽しかったし、前向きに人生を捉えることが出来た。今より、家族で出かけて夜な夜な遊んでいたような気がする。

丁度、私たちの子供が大橋君の所と一緒くらいの時、親しい仲間に声を掛けて「優しい男のピアノコンサート」を企画したことがある。全然、ピアノなど弾いたことの無いお父さんばかり10人ほどが、2ヶ月間かけて1曲だけ練習し発表会をした。第一回目は私の家でやったのだが、出演者が10人の素人お父さん、その後に少しピアノが弾けるお母さんの演奏、また、その後に友人のプロのピアニストの演奏となったのだが、参加する衣装は正装か仮装。タキシードで来る人も居れば、とんでもない仮装でやって来る人もいた。結局、ギャラリーも入れると60人以上の人が家の中に集まっていた。

竹篭を編めと言われれば、1000人の前でも編めるのだが、ピアノを人の前で引くとなると、頭の中が真っ白になり本当に緊張した。因みに、私が演奏したのはプレスリーの「好きにならずに居られない。」であった。

又、懲りずにこんなバカな遊びをしてみようと思う。

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お詫び!

2008年04月28日 08時25分13秒 | ブログ

昨日の書き込みの中に、某百貨店という名で「仲間の紹介も控えてください」とあった。先日、大分県庁にも、匿名の電話で私のブログに「個人を中傷する記事があるので指導して欲しい」と電話があったそうだ。県側としては、「個人のブログなので、指導は出来ないが、こう言った電話があったとだけお伝えして置きます。」と対応されたそうだ。

一応、その趣旨を聞いたので、自分の記事で思い当たる所を探してみたのだが、鈍感な私はどの記事が悪いのか?なかなか気がつかない。今までも、個人を特定して、中傷するような事は無い様に気を付けて来たつもりであるが、取り方によっては、今回の様な匿名電話や書き込みになるのだろう。ブログの中には 時たま、ホテルの対応が悪かったり、居酒屋での接客が悪かったり、個人ではなく、サービスや姿勢について「文句」を書いている記事もあるのだが、あくまでも、個人を対象として書いている記事は無いと思っている。

しかし、決して、特定の方と争う為にこのブログを書いている訳ではなく、私が気が付かない内に、不快な気分になっている方がいる様なので深くお詫び申し上げます。

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声が出ません!

2008年04月25日 16時57分54秒 | 健康・病気

この2・3日、風邪を引いたらしく声が出ません。今年の風邪は喉に直接来るのかな?体の方は少し微熱があるくらいですが、喉の方がガラガラ声になってしまい、話すのに一苦労である。特に、電話の時は大きな声を出さないと言葉にならないので、一苦労である。

風邪はゆっくり休養するのが一番であるが、一年で一番忙しい時期で、とてもゆっくりしている事は出来ない。取り合えず、掛かり付けのお医者さんの所に行き、風邪薬を貰ってきた。咳止めと喉の炎症を抑えるための抗生剤。だましだましトロンとした目を我慢して遣っている。連休前に5月の催事分の段取りを付けておかなくてはならない。デパート催事が4箇所、ギャラリー催事が4箇所、どうにか?こうにか?荷造りの目処が付いた所である。

425_003 作業のほうは、新人の和田君に1回目の漆塗りを教える、明日は2回目の漆塗り。かねてからのみんなの要望で「竹を漬ける水槽を新しく作って欲しい!」とあったので、連休前に何とかしたくて、今日は水槽の基礎の生コン打ちをした。

妻の悦子は、長男クルムのPTAのため、午後の便で新潟に飛び立って行った。彼女も出発間際まで、家の片付けと仕事の荷造りに追われながら、バタバタ出かけて行った。

でも、でも、忙しい事はありがたいことですね。

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全員集合

2008年04月24日 13時36分40秒 | 工房

422_011_3 月一回の大掃除とミーティング。私の工房では月一回、全員が揃って、最近の動向や問題点、試作の依頼などを伝えるミーティングを遣っている。今月は、珍しく全員が集合である。総勢19名。たいてい、一人か二人は体の調子が悪かったり、用事があり全員が揃うことは難しい。

これに写真を撮っている私が加わって全員集合である。

今月は染色の色ムラについて、柿渋の付け方について、漆塗りの問題点など、最近の籐の品質の悪さなど結構活発に意見が出た。「それぞれの職人さんが持っている裏技などの発表会などをしては?」などと、企画すると面白いと思う。この、職人さん達に支えられて工房オンセは成り立っている。もっと、もっと、手仕事が報われるような社会環境を作り上げて行きたいのだが、なかなか、現実は越えなくてはいけないハードルが山のようにある。

422_013 私も入って記念写真を一枚。これは私の宝物である。

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工房見学

2008年04月23日 17時52分39秒 | 工房

昨日は熊本県の伝産会館で竹工芸を学ぶ生徒さんが20人ほどやって来た。生徒さんと言っても、ご年配の方がほとんどで、私より年上の方たちばかりである。マイクロバスが入れなかった様で、突然、ぞろぞろと歩いてやって来た。

422_0011 時たま、こういった見学が飛び込んでくるのだが、私どもの所では、私が居る限り受け付けている。ざっと、工房の中と製品、作業工程、竹在庫など私が説明し、後は、何の制約も無く「すべて見てもらってOK!、何を職人さんに聞いてもOKです。」と、これは、紛い物やインチキを一切していないから出来ることで、技術的にも秘密にしている事は無い。同じ、竹細工をやっている者通し、判らない事を聞かれれば、どんどん教えてあげる。まぁ、技術的に深いところは、数を作った物だけしか判らないし、そんなに簡単に出来るものではないから。何か、ヒントを持って帰られて、参考になるのであればどんどん使って貰って結構だと考えている。後は、作品の完成度、センスの勝負になるだけである。

422_0031作品の写真は撮って良いですが、職人さんの顔を撮る時は、必ず、本人の承諾を取って下さい!」

2時間ほど、全員がそれぞれに見て回り、聞いて回り納得してくれたかな?私の工房を出た後、別府市内の「竹の学校、竹工芸訓練支援センター」などを見学して熊本に帰って行かれたようだ。

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18回目の結婚記念日

2008年04月22日 07時50分41秒 | 家族

422_005 毎年、結婚記念日には薔薇の花束を買ってくるのであるが、今年は朝から、夕方まで出張後の溜まった仕事のお陰で、買い物に出ることも出来なかった。特別な料理を作ってもらう訳でも無く、恵文さんから頂いてた生ベーコンハムにイタリアワインで乾杯。こんな、二人だけのささやかな乾杯だけでも充分である。

ワインを飲みながら、友人の事、家族の事、仕事の事、etc‥‥18年間、本当に良く遣ってくれている妻に心から乾杯である。ありがとう。

「家族のことはあまりブログに載せない様に!」と言われているので、今日はこれまで。

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水太り

2008年04月21日 17時54分43秒 | 健康・病気

浜松、名古屋、宮崎とミニ旅行を終え、帰ってきた。昨日は疲れも溜まっているのだろう、ぐっすり眠り昼間もゆっくりした。出張先では連日の飲み事が続く、その性で今回も、出発前と帰ってきたときでは体重が2から3キロ重くなっている。これはいけないと思いつつ、しかし、ほとんど「水太り」の様な感じである。帰ってきて、いつもの生活に戻ると、一昨日の体重よりたった一日で2キロ軽くなった。何じゃ、こりゃ!やはり、レコーディングダイエットのお陰でこれで収まっているのだろう。

ゆっくりした一日で英気を養った。朝から、読みかけの本を読み倒し(ジョン・グリシャムの「無罪」)、夕方からちょっと一杯飲んで テレビを見た。NHKスペシャルで「病の起源、 骨と皮膚の病、~それは“出アフリカ”に始まった」。20万年前、アフリカ・タンザニア地方で生まれたヒト、ホモサピエンス。サルから進化した人類は全身に覆われた毛をなくすことで、サバンナに出ることが出来るようになり、露出された皮膚を紫外線から守るためにメラニン色素で体を守った。6万年前から、出アフリカを始め、世界に広がっていく。しかし、緯度が高くなる程に太陽光線が弱くなり、それに比例して皮膚の色が白くなっていった。現在も紫外線の照射量に比例して住んでいる人種の肌色が決まっているそうだ。なるほど、なるほど。何万年かけて、人間は太陽と共に体の仕組みを変え進化してきたのだ。

高度な文明を手に入れて、地球規模での移民や、ほとんど太陽に当らない生活などをするようになったが、適用能力が無くなり、皮膚がんやクル病などに悩まされているそうだ。私も、60を過ぎたら、海外に移住しようか?などと、漠然と考えていたが、少し考えねばならないな。

見ていて、実に興味深い内容である。最近のテレビ番組はバラエティのアホ番組ばかりが目に付くが、NHKスペシャルは面白い。次回のNHKスペシャルが楽しみである。

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NAギャラリー 都城

2008年04月19日 06時47分11秒 | 出張

418_002  宮崎のホテルを出て、JRで西都城駅へ、駅に着くとお店など何も無い静かな駅である。タクシーが1台だけ、停まっていた。駅から10分ほど行った住宅街の中に「NAギャラリー」はある。

418_004大島紬の作家、永江明夫氏が薩摩絣の開発に努め、織工房と併設してギャラリーを開いた。広い展示ブース。中々、これだけの施設にはお目にかかれないお店です。タクシーでお店に着いたのは10時40分、私が付いた時にはもうお客様が入っていた。このギャラリーで個展を初めてしたのが、2000年、もう8年前である。その時の出品リストを見てみると、今の商品構成とは随分変わっている。リストを見ているだけでも懐かしい気がする。オーナーの谷口さんと話していると、御多分にもれず、織物業界は大変厳しい状況が続いているそうだ。しかし、今まであまりにも中間業者が高い商品にしすぎたツケが回ってきた結果である。生産者と消費者の距離が近ければ近いほど良いのだが、まぁ、適正規模で適正利潤を心がけて行かなくてはならない。

418_005 今回、嬉しかったのは、以前にお買い上げ頂いたお客様が皆さん顔を出して下さった事だ。素朴な人柄に再会しゆっくりとお話出来、懐かしい思いをした。

418_021 この方が持っているバッグは8年前の始めての個展の時に買って頂いた物だ。大島紬の置物に竹篭を添えて、「何時も、着物の時にこのバッグを持っているんですよ!」と仰ってくれた。

ありがとうございます。

今日は、JRの「特急にちりん」に乗り、やっと家に帰ることが出来る。やっぱり、家で寝るのが一番だな。

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宮崎へ

2008年04月18日 08時09分07秒 | 出張

昨日は朝からあいにくの雨、名古屋から飛行機に乗り宮崎にやって来た。今日から始まる都城「NAギャラリー」での3回目の個展の初日である。

http://www.togo-orimono.com/nagallery/

Img0002 「NAギャラリー」のホームページには早速沢山の写真が載っている。

大分県と宮崎県は隣通しであるのに、大変交通の便が悪く、電車を使っても自動車で高速でも、国道10号線を南下しても、都城まで6~7時間かかる。浜松から16日に大分へ戻り、17日に宮崎に移動しても、丸二日潰れてしまう。それならば、一日、休みを作り、名古屋で墓参りをして直接宮崎に飛んだ方が時間的にも金銭的にも無駄が無く今回のような移動になった。

夕方の便で宮崎へ、19時30分に着いたのだが、宮崎駅に向かうバスは20時5分発、30分以上待たされて空港内をウロウロした。宮崎地鶏、マンゴー417_028

「な、な、何と!マンゴーが2個で10万円?」

9時前にやっと駅前のホテルに到着。駅前にはほとんどお店が無く、結局、コンビニでビールを買い込み、早く眠る事にした。

朝、目を覚ましてみると快晴である。今日からの個展を祝福してくれているのかな?

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墓参り

2008年04月17日 12時09分33秒 | 家族

417_009 浜松遠鉄百貨店での催事を終え、昨日は名古屋の実家にやって来た。母は今年80歳になる。以前から小柄な母であったが、今回マジマジと見つめてみると随分小さくなった様に思える。岐阜県関市にある永井家の墓参りに遣って来た。(母の代から嫁いで高江の姓になっている) 昭和60年12月に祖母が、61年3月に祖父が続けて後を追うように他界した。仲が良かったのだ。仏壇は名古屋市内の親戚の家にあり、何度かおまいりをしたのだが、この、岐阜県にある先祖からのお墓に参るのは私にとって始めての時間である。

近代的な整備された墓地ではなく、山の中腹に、この地方出身の人たちのお墓が並ぶ。木で作られた質素なお墓も沢山あり、おそらく、昔は土葬されたのであろう。「千の風に乗って~」では無いが、このお墓の中にはきっと居ないだろうと思いつつ手を合わせる。「お爺ちゃん、お婆ちゃん、クルムとシンラを見守って下さい汚れた墓石を掃除して、石を動かしたら、そこからお爺ちゃんとお婆ちゃんの骨を見ることが出来た。

417_020お墓というのは、残された人たちから見ると、思いを一つの形にして集中し易くするシンボルの様なものだろう。私の母は死んだら、大学病院に「献体」する手続きをとっている。あまり、死んだ後のお墓の事には執着が無いようだ。私も、死んだ後は「その体が人の役に立ってくれるのであれば、使って頂いて結構。」と思っている。別にお墓が欲しいとも思っていないし、火葬した骨は適当に撒いてくれれば良いと今は思っている。後に残された人が、「それではちょっと?」と思うのであれば好きにしたら良いと考える。

417_023 でも、お墓を掃除して綺麗になるとすっきりして気持ちの良いものだ。母と姉と親子3人水入らずで過ごす、こんな時間を持ったことはホンとに何十年ぶりだろう?

竹工房オンセ

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名古屋へ

2008年04月16日 08時48分51秒 | 出張

1週間の遠鉄での「大九州展」も終了した。今回は残念ながら、あまり良い結果を残すことが出来なかったが、来年、商品構成を練り直しやり直しである。旨く行っている時は、あまり考える事は無いのだが、こういった時にこそ、自分の今ある状況、スタンスを見直すときである。「ピンチはチャンス!」

先日、ある業者さんが、「どうですか?」と声をかけると、何気なく「こんな時にこそ、新しい商品開発をしなくては!そんな、機会を貰ってます」とさり気なく、さらっと仰った。その時の彼の精神的広さ、強さを垣間見た思いがした。私の所も、幸い順調にここまで来た。それなりに商品開発、品質管理、販売努力、顧客管理などなどやって来たつもりであるが、根本的に、新しい商品ラインナップを見直す時期なのだと感じている。今、遣っておかないと来年、再来年は苦しくなってしまう。新しい、ヒントも沢山頂いたし。頑張るしかない!

今日は、一日オフ日である。名古屋の実家に寄って、お墓参りをする事にしている。母が楽しみに首を長くして待っている様子が判る。ネットで時刻表を調べてみると、浜松から名古屋まで新幹線で50分くらい掛かる4810円、丁度同じ頃、在来線の快速で乗り換えなしがあった、約80分1890円。何時もであれば、迷うことなしに新幹線に飛び乗っているのだが、今日は時間もたっぷりある、たった30分の違いならゆっくり在来線に乗って行こうと思う。

明後日は宮崎、都城「NAギャラリー」での個展に顔を出さなくてはならない。

楽しい浜松での時間をありがとうございました。河岸さん、又、来年会いましょう。

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だもんで~

2008年04月15日 08時57分48秒 | 食べ物

414_028 浜松遠鉄百貨店での「大九州展」もいよいよ最終日。昨日の晩は、「もう暫く会うことも無いので」と言うことで、種子島の鍛冶屋「ダンディー池浪」さんに引率されて、駅近くの居酒屋にやって来た。メンバーは小林彫刻の健太君、長崎の珊瑚屋の出口さん、何故か?山形の「しな織り」の吉村さん、(九州展の1階下のクリエイティブ工房に出店していた為)、それと遠鉄の最終兵器といわれている長田さん、

自分の知らないお店に連れて行って貰うと、新しい発見がある。浜松駅近くのお店で「やきとり伝兵衛」、小汚い店であるが、味と安さとボリュームを売りにしている。どのメニューも200円代、300円代でほんとに安い。メニューも面白く、まずお奨めは定番の「手羽先、4本付いて380円」抓みに414_026 「ゆでピーナッツ180円」414_025 「ラーメンサラダ380円」このラーメンサラダというのが、シーザーサラダのように野菜の上にパリパリに上げたラーメンが振りかけてあるのかな?と想像していたのだが、出てきてびっくり、どちらか?と言うと冷やし中華の様なものだった。あと、新たまねぎの姿煮220円と、飲んで食べて一人3000円で充分である。

話した中身はほとんど無い、遠鉄の女呑み助長田さんの独演場になってしまった。遠州弁がぽんぽん出てくる。「だもんでー」この「だもんでー」というのは標準語では「だから」という意味である。「ちゃっと」「とっとく」「ちんちん」なご標準語では「早く」「取り払う」「ものすごく熱い」になる。そのほか、「だら」「だに」「けー」などが語尾に付く。彼女のお陰で、収穫前の田圃に猪が入った様な状況である。でも、元気の良いのは楽しいですね。

1次会を終えた後、長田さんはダンディー池浪さんにお任せして私たちはタクシーでホテルに大人しく帰りました。

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タカジンのバー

2008年04月14日 07時06分16秒 | 趣味

今回の出張先に持ってきた物の中に「タカジンのバー123」というDVDがある。タカジンというのは関西の芸人(本人は歌手と言っているが)「やしきたかじん」である。

東京地区以外の全国放送で流れている「タカジンのそこまで言って委員会!」が面白くて、タカジンの歯に衣を着せぬ言い回しや、ゲストの遣り取りが面白く嵌ってしまった。今回は15年ほど前に放送されていた「タカジンのバー」という番組が再編集されてDVDになっている。深夜の時間帯に放送されていた番組で下ネタから、言ってはいけない固有名詞が頻繁に出てきたり、本人がバーのマスターとして飲みながら、酔いながら、かなり際どい番組である。男の人にはお奨めの番組である。

あほなことばかり言っているのか?と聞いていると、中には、人間の本質に触れた様な事を言う。ゲストにビートたけしが出ていたが、破茶滅茶な芸人生活の中にも、「この事だけは絶対に嘘つけない!他の事は滅茶苦茶でもこの一つだけは嘘つけないというものがあれば良い!」などと聞くと、自分の人生にオーバーラップして考えてしまう。

タカジン自身の生き様が、とんでもない無茶をしたり、破天荒な芸人としての魅力になっている。我々庶民から見ると羨ましい限りである。

是非、お奨めのDVDであるので、男の人は是非借りて見てみると面白い。

もう一つ、嵌ったのがジェフリー・アーチャー作の小説、「ゴッホは欺く」である。外国の小説は出演者の名前が覚えにくくて、何度も「この人誰だっけなー?」と行きつ戻りつするのだが、この小説はテンポも良く引き込まれていく。寝る前と休憩時間に嵌ってしまった。j・アーチャーの本で最初に読んだのはもう何十年も前になるが、「百万ドルをとり返せ!」という、コンゲームの物語だ。詐欺の話であるが血なまぐさい所は全く無く、悪党を最後に出し抜く爽快さが忘れられない。

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同窓会

2008年04月13日 08時27分46秒 | 友人

3年ぶりの浜松で楽しみの一つに高校の時のミニ同窓会をすることだ。それもミニミニのたった3人だけである。嫁ぎ先がこの浜松に住んでいる同級生だ。綺麗どころ?の二人とやって来たのは、先日、河岸さんにつれてきていただいた「冷箱里」の直ぐ近くのお店であった。この地域は何も無いところに最近、こういった飲食店がぽつぽつと増えている地域なのだろう。

20080412195347お店の名前は「とぅくとぅく」。お洒落な創作居酒屋、器がとてもお洒落で、食事が楽しくなる。解禁になったばかりの「生さくら海老」「アンコウの唐揚げ」「近海採れのお刺身」などなど、美味しい料理と一緒に花咲く、昔話などなど。

2008041219541535年の時を経て、進歩が無いのか?3人とも高校時代とほとんど変わらない。(と、本人達が思っているだけなのか?)相変わらず、とぼけた「タケちゃん」小学校の先生で今は教育委員会に出ている。先日までの教頭先生時代の頃の話は、まるで萬相談受け付けます。猫の世話から、鳥小屋の掃除、用務員さんの様な仕事をしていた。

もう一人の「K子」さんは、中小企業の社長婦人。社長婦人と言っても、会社の経理から、雑用すべてをフォローしていかなくてはならない。3人とも利害関係は無いので、何の気兼ねをすることなく、仕事のこと、家庭のこと、学生時代のこと、楽しい時間をすごした。「又、来年会いましょう!」と約束して別れた。

竹工房オンセ

 

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浜松城公園

2008年04月12日 09時09分36秒 | 出張

20080411070747 浜松に来て、二日目が雨で朝歩きが出来なかった。天気予報では期間中 雨が多いような予報であったが、幸い、晴天の日が続きだした。宿泊ホテルの直ぐ横に「浜松城公園」があり、散歩や花見、市民の憩いの場所になっている。昨日も朝歩きに出かけてみると、6時半からのラジオ体操にあわせて、100人以上のお年寄りが三々五々集まってくる。私も、一緒に第一、第二のラジオ体操をしてみた。ラジオ体操の良い所は、小さい時から世代を超えて刷り込まれており、何処の地域でも同じ体操が出来ることだ。老化防止を兼ねて、リハビリを兼ねてみんなが体操をしている。私も、30代の頃は工房の仕事場で朝の6時半のラジオ体操に合わせて毎日一人で体操をしていた。

20080411063116 ちょっと写真が小さいが沢山のお年寄りが移っている。今年から、メタボ検診が義務付けられるようになった。実に可笑しな制度である。

太った人から言わせると「いらんお世話じゃ!」 「相撲取りはどうすんじゃ」 と言いたくなる。

ところで、私のダイエットはその後どうなっているのか?というと、まずまずのところで止まっている?というか?停滞している。目標まで後、6キロ減らしたいのだが、最近少し、中だるみしてしまい、記録を正確に取らなくなっている。記録を付けるという行動が意識を変えるのであるから、もう一度、きちっと付け直さなくては。それと、もう一つは、アルコールの休肝日がなかなか作れない。仲間内で飲み事があるときは仕方がないが、ホテルの1室に戻って、手持ち無沙汰からか、ついつい飲んでしまう。飲むのが習慣になってしまい、夕方にはついつい摘みを買って飲んでしまう。このままでは、習慣化してアルコール依存症になるのでは?と心配し出した所だ。

昨日のブログのアルバイトの子は、残念ながら、今日から食べ物店の皿洗いに配属変えになってしまった。頑張れよー!

竹工房オンセ

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