



昨日届いた手紙の中に、昭和の大スター「由紀さおり」からの手紙が入っていた。
最初にびっくりしたのが、貼ってあった切手が「由紀さおり」さん本人の顔写真が切手になっていたのです。
実は、先日、私のバッグが由紀さんの目に留まり、ご購入いただいたのです。 お礼の手紙をお送りしたら、そのご返事が返ってきたのです。
私は中学2年生の時、ローラースケートをしていて転倒し、腕の骨を骨折したのです。 救急車で運ばれ、一週間ほど入院したのですが、その時、病院のテレビで流れていたのが、由紀さんの「夜明けのスキャット」という曲です。
当時、流行っていた歌謡曲とは全く違い、「ルールールルル・・・」と、透き通るような歌声に心を奪われてしまったのです。
歌は時代を映す鏡だと思います。 「夜明けのスキャット」を聞くと、中学時代の青春が蘇ってくるのです。
https://www.youtube.com/watch?v=O9wYPirEcko
時は流れて2012年、福岡で行われた「由紀さおり&ピンクマルティーニ」を妻と二人で見に行っていたのです。 その由紀さんから直筆の手紙が届いたなんて、なんて嬉しい事でしょう! 50年以上に渡って、第一線で活躍している由紀さおりさん、本当に素晴らしい方ですね!
昨日、フェイスブック友達が「はしだのりひことエンドレス」の曲をアップしていた。ユーチューブで聞いていると、懐かしくなってくる。同じページには、当時の流行曲が沢山リンクされている。
その中の一つに、ふきのとうの「白い冬」が、有った。
http://youtu.be/G_yI7F9mxJQ?t=3m
この歌には、思い出があり、私が40年前に北海道を放浪していた時に流行っていた曲なのだ。
歌には、思い出を蘇らせてくれる力がある。
この日は、この歌を聞きながら40年前に思いを馳せていたのだ・・・・
その日の夕方、ナップザックを背負った青年が売り場に現れた。
「高江さんですか?」
「アイヌの山道康子さんに言われて来ました。」と、云う。
なんと!私が40年前にお世話になっていたアイヌの家に、いま、彼が居候しているという。
山道康子さんと云えば、アイヌ民族運動のリーダーとして、今でも活躍している人だ。昔から、旅人を世話したり、居候させてくれていたが、今でも、同じように旅人を受け入れているようだ。
彼を見ていて、40年前の自分を思い出した。
時は巡り巡って、戻っていく、時代を超えて、巡っていくようだ。
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