高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

親孝行

2007年01月31日 17時50分00秒 | 家族

_001_9 松坂屋の催事が無事終わり、翌日、実家にやって来た。今年78歳になる母と山歩きをする約束をしていた。78歳にしてはすこぶる元気でびっくりしてしまう。まず、自転車で出発。これが母親の愛車だ。前の籠にウォーキングシューズを入れ、後ろの籠には水筒と折りたたみの杖、着替えともし何かあった時用に空気入れまで積んでいる。私もママチャリを借りて2台で出発。

_003_5 江南市を出て、柏森、扶桑町と過ぎて愛岐大橋を渡って岐阜県各務ヶ原に入っていく。小さい自転車だがビュンビュン飛ばしていく。後ろから付いて行くと、まるでジェットコースターに乗っているようなスリルがある。後ろから来る車はほとんど気にすることなく針路変更する。銀行の駐車場を横切ったり、後ろから見ている私の方がハラハラドキドキする。「車を運転するときは本当に自転車のおばあちゃんには気を付けないといけない。」何を考えているのかわからない?何も考えないで自分の道を走っている。

_006_7 やっと目的の伊木山に着いた。麓の神社に自転車を置き、山頂へ。木曽川を挟んで犬山城や成田山が見える、見晴らしが良い時は名古屋駅にあるツインタワーまで見えるらしい。天気が良かったので暫く景色を見ながら昔話や孫のことなど話しながらゆったりとした時間を過ごした。

帰りは犬山市内を抜け自転車暴走族が行く。5時間ほどの時間であったが少しは親孝行できたのかな?しかし、自転車になれない私はお尻が痛い!

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名古屋松坂屋「大九州展」2

2007年01月31日 05時48分55秒 | 出張

_014 お陰様で今年最初の催しも順調すぎるほどの滑り出しで幸先の良いスタートを切ることができました。ありがとうございました。

この小さな女性は私の小学校の恩師、服部先生。卒業して40年たっても、相変わらず我子を見るような気持ちで来て下さいました。「同級生の○○ちゃんが気分が悪くてあげた時、さーとあなたが床掃除をしてくれて優しい子だったわよ」と。母親とか小学校の恩師に会うと、もう50を過ぎたおっさんなのに子供の頃のままで見られてしまう。ちょっと気恥ずかしい。

_017_3 この3人はルーテル教会の牧師さんたちです。真ん中の牧師さんとはもう30年近いお付き合いです。私の長男もこの先生のお陰で新潟のキリスト教の学校に行くことになったのだ。全然、牧師くささはなく、説教じみたことは一切言った事がない、それがこの先生の魅力なのだが。お隣の女性も3年前まで生命保険の支社長だったが、脱サラで只今、牧師になる学校に通っているそうだ。

棚に飾ってあったお茶道具の茶籠や竹の棗、茶壷を見て「これをミサのときに使うワインとパンを入れたらお洒落だね」と面白いことを言う。

ワイワイしながら無事名古屋での「大九州展」も終りました。ありがとうございました。

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不二家の偽装問題

2007年01月29日 22時18分06秒 | ブログ

不二家の賞味期限切れの問題から、次から次へと問題が出てくる。私が小さいときは不二家のハンバーグを食べに行くのが一年に一度の夢の時間であった。柔らかくてジューシーで本当に美味しかった思い出が一杯だ。ペコちゃんを見ると子供の頃を思い出す。

ここ、九州展でも偽装表示の問題が浮き上がった。東京の真珠屋が大分県産を偽って出店していた。お客様の電話でデパートが騒然となり、あたふたとしている。別に怪しいまがい物の真珠を売っているわけではないので、小細工をする必要は無く、正々堂々と所在を明かにした売り方をすれば良いのだ。それを、大分県産と偽って九州展に出店することがオカシイ。

いつも言っていることだが、竹ハンドバッグでも中国で作ったものを平気な顔をして国産と偽って販売している業者を見ると情けなくなる。中国製品が悪いわけではなく、正直に中国物は中国物として安く販売したら良いと思う。それを国産品として偽って、高い値段で売ろうとするからおかしくなる。人間性の問題なのだが、そんな業者を見ていると本当に情けなくなる。自分の作品を自信を持って適正価格で正々堂々と販売できるのが良いのだが、つい、ちょっと安く見えるまがい物に目先が言ってしまうお客にも問題がある。お客さんにも、本物を見る目を養ってもらえるように啓蒙するのも我々物作りをする職人の仕事なのだろう。

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名古屋松坂屋「大九州展」

2007年01月29日 09時25分56秒 | 出張

20070128165539 今年最初の催し物の名古屋松坂屋での「大九州展」も土、日の山場を過ぎてもう明日でおしまいである。土曜日には中学、高校の時の同級生が顔を出してくれたり、沢山の常連さんが来て下さった。お陰様で成績のほうも順調です。いつもこの松坂屋の催事が年の初めの催しなので、縁起を担ぐわけではないが、ここの良し悪しが一年を占うような気がして緊張する。

松坂屋でもリピーターのお客様に本当に助けていただいている。バッグを買おうか?どうしようか?と迷っているお客様の時に、以前買っていただいたバッグを提げて持ってこられる、そして、私のバッグの良さを説明してくれる、すると、迷っていたお客様も「じゃぁ、下さい」と。今回はまだ時期的に冬という事もあって、新規の人が今すぐ使いたいと買ってくださる訳ではないので、こういったお客様の声とか信頼感が一番大切なのである。

昨日バッグを買って頂いた品の良いご夫婦連れお客様から「今日も歩いてきました?」と聞かれた。「エッ」と思ったのだが「ハハーン、このブログを見ていてくれるのだ」なんかとても身近な感じを受けた、きっと、この記事も見て下さると思うので、改めてありがとうございました。

もう一つ、朝から縁起が良くて、インターネットで「名入れ箸」を見たお客様から、学校の卒業の記念品にと、生徒の名前を入れて作って欲しいと注文が入った。ありがたい事だ。名古屋の出張から帰ったら、ホームページを更新して新しい商品をアップさせなくてはならない。がんばろー。

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元気な名古屋

2007年01月27日 08時52分33秒 | 出張

20070127070113 今日はホテルから西へ西へと歩いてみた。昨日の夜、お店が終ってから映画を見に行こうと計画していたが小雨が降っていたので止めにした。周防監督の「それでも僕はやっていない」を見に行こうと思っている。名古屋駅の南に新しく集合施設の映画館ができているそうだ。

朝起きて、よし今日はその映画館まで行ってみようと歩き出した。どんどん歩いて行くと名古屋駅前に聳え立つツインタワーとトヨタビル、その近くにも斜めにねじれていくような建設中のビルがあり、元気の良い名古屋が感じられる。トヨタなど大企業は景気が良くなったと言われるが、リストラや派遣社員での安い人件費、下請けへの価格制限など回りのすべてから利益を吸い上げていっているのではないか?と思われる。

20070127072320 映画館まで行き、場所を確認した後、帰り道に名古屋科学館の横を通った。私が子供の頃、よく遊びに来た所だ。当時、全国的にも大きなプラネタリュウムが有名で、私はここで過ごす時間が大好きだった。朝からお弁当を作ってもらい一日中この科学館の中で遊んでいた。少年の心に映る星の世界は夢と癒しの時間を与えてくれた。当時とほとんど変わらない姿で立っていた。なつかしいなー、是非今度時間を作ってプラネタリュウムを見てみよう。

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おばあちゃんに元気を頂いた!

2007年01月26日 21時12分00秒 | 出張

松坂屋での「大九州展」も三日目を迎えた。今日は79歳のおばあちゃんから元気を頂いた。名入れ箸1050円を注文してくれたおばあちゃん、ご自分の主催している敬老会の名前を彫って会員の人にプレゼントしたいということだった。50膳ほどの注文なのでありがたい。元気が良くてワッハッハ、ワッハッハと大きな声で笑われる。笑顔というよりは豪快な笑い顔というほうがピッタリだ、ついついこちらも楽しくなって、おばあちゃんの話を聞いていると、おばあちゃんには4人お子さんが居り、4番目のお子さんに障害があったそうだ。「私はその子から幸せを貰ったのよ」「その子のお陰で父ちゃんも一緒になって子育てをして、家庭が一つなの、そうでなかったら今頃、父ちゃんがこれ(小指を立てて)でも作って私は泣いていたかもしれない?」「私は幸せ者だよ。」笑い話でなく、ここまで来るのに沢山の困難があったと思うのだが、その子のためにしっかりと力強く生きてこられたと思われる。そんなことをおくびにも出さずに豪快に笑っている。

そのおばあちゃんが帰った後はこちらもサッパリと気持ちが良くなった。なんか、回りまで元気にしてくれるエネルギーを感じた。

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マイシューズ

2007年01月24日 09時09分00秒 | 出張

20070125090935 これが私の愛車だ(愛靴)。ナイキのランニングシューズこの靴の底にはアイポッドのセンサーがはめ込まれている。私はいつも出張中にあちらこちらと歩き回るのだが、その時にアイポッドで音楽を聴きながらうろうろする。(音楽だけでなく、米朝や枝雀の落語なども聴いている。落語を聴きながら一人でニヤニヤしながら歩いているのは他の人から見て不気味かも知れない!)

アイポッドにセンサーから発せられる情報を読み取り、自分の走行距離や時間、カロリーなどを計算して音楽の合間に女性の声で「5キロ経過しました、目標まで後半分です。」などとナレーションが流れる。今回も名古屋に来て催し物初日の朝、ホテルを出て北に北にへと歩いてきた。しばらく歩くと名古屋でも一番の歓楽街「錦」と通る。朝6時だと言うのに、朝まで飲み続けてうろうろしているホストやオカマ、酔いつぶれた若いお姉ちゃんなど、東京の歌舞伎町と一緒の光景だ。

20070124074134_1 歓楽街を通り抜けると県庁や市役所がありその向こうに金の鯱で有名な名古屋城が見えてくる。お城の下に名城公園が広がり多くの人がジョギングやウォーキングをしている。公園を一周してホテルに戻ってくると約8キロくらいの行程である。汗を流して今年初めての催事であるデパートに向かう、「いざ出陣だー。」

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火曲げ  その2

2007年01月23日 09時07分00秒 | 工房

Enndougenn1 先日、工房の遠藤君が使っている道具を紹介した。彼はその時作っていた作品を「暮らしの中の竹工芸展」に出品して、見事、「光雲斎賞」を受賞した。

彼は今回の作品を作るため、約一ヶ月近く寝る間も惜しんで、作品作りに没頭していた。若いうちにしかできない集中力と根気、編んではほどき、編んではほどき、何回やり直したか判らない、でも、最後まで諦めずにやり遂げた彼に本当にエールを送りたい。彼にとって、今回の作品は今まで教わってきた技術、経験の集大成のような感じだ。「ここの部分は盛皿を作った時の縁の仕上げを使いました。」とか「この部分は花篭の底編みを応用しました。」とか、決して驕れることなくあくまでも謙虚に謙虚に話していた。

特筆すべきことはつぼ型の作品を作る時は木型を使うことが多いのだが、作品ごとに木型を作ってもらうとなると非常に高価なものになってしまう、そこで、彼は陶芸家のお父さんに素焼きのつぼを作ってもらいそれを型にして編み上げた時につぼを砕いて取り出すという(つぼの大きさより、籠の口が小さくなるので割らないと取り出せないから) 事をした。まさしくお父さんが影の力となって出来上がった作品だ。父と子が協力して一つの作品を作るなんて素敵だと思う。今回の経験がこれからの彼の作品つくりの元になっていく、本当にオメデトウ。

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火曲げ

2007年01月13日 16時02分09秒 | 竹細工作業工程

_008_6 今日は珍しい道具を久しぶりに使った。工房の若手の彼が作品展に出品するとため、つぼ型の花篭に挑戦している。今はなかなか手を掛けて高額になってしまう一品物の花篭は売れない。めったに作る時は無いのだが、こういった作品展に向けて頑張っている若手がいると応援したくなる。

この道具は遠目には、ケーキのような格好をしているが下から火を焚いて、鉄のケーキの型のようなものを熱くする。その回りに竹とか籐を巻きつけて整形するジグなのだ。今回も花篭の縁になる部分と高台、蓋になる部分の縁と3箇所の材料取りをした。高温で熱せられると真っ直ぐな籐がラセン型のものに変わる。ウーン、久しぶりにやったがうまくいった。

将来独立していこうという彼には、売れると売れないに関わらず一通りの技術は伝えておきたい。彼ほど根気の続く_009_6青年を見るのも珍しいのだが、着実に力を付けている。頑張ってほしい。

今度、池袋東武百貨店で行われる「伝統工芸品祭り、2007」に彼は自分の作品も持って売り場に立つ、初めて売り場に立ってどんなことを感じるのか楽しみだ。

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面接

2007年01月11日 17時17分41秒 | 後継者育成

_mg_6476 昨日に続き、本日も面接をした。昨日はインターネットの事務をして頂くということでお話をさせてもらった。まだ、オープンしたばかりなので、ネットの部分の事務仕事はそんなにあるものではないが、春になり、今の催事などが忙しくなってから人探しをしたのでは、とても追いつかない。今のひまな時期にある程度教え込んでいかなくはならない。今年は本当にネット部門を本格的に育てようと思っているので、まず、その要になる人作りから始めよう。

プライバシーの関係で面接にこられた方の写真を載せるわけにはいかないので、最近プロのカメラマンにとって貰った私の写真を載せておく。(自分でもとっても気にいっている。)

今日、面接にこられたのは今年の「竹の学校」の生徒さんだ。1年間職業訓練校で竹を勉強して、これから竹細工で生活していこうと考えている方たちだ。しかし、竹細工の職人の置かれている地位というものは非常に低く、収入的にも大変厳しいものがある面接でも「技術を覚えるまでほとんど収入になりませんよ!」「金銭面だけ考えるのであれば、他の職業を探した方が良いですよ!」とくどいほど言ったのだが、それでも竹細工がやりたい様だ。

別府竹細工というものは世界に誇れる技術であると常々思っているが、若い人達が職業として選んでも胸を張って言えるような待遇に変えていかなくてはならないとつくづく思う。そのためには遠回りでも正直に誠実に作品作りをしていくしかない。私の工房に入って3年、5年と経って、本当に良かったと言ってもらえるような環境を作っていくことが私の仕事だ。

竹工房オンセ

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誕生日

2007年01月08日 14時36分09秒 | 家族

20070107175613 昨日は我最愛の妻の誕生日であった。今年でうん十うん才。毎年、バラの花束を買って帰る。今年は真っ赤なバラが無かったのでピンクのバラを花束にしてもらった。チリの白ワインと彼女の好きなチーズを買って!もう一つプレゼントは手に持つマッサージ機だ。今流行の大きな何十万もするマッサージ機は場所をとるので今回は止めにした。

本当に何十年も家庭のために良くしてくれる。私が仕事で全国を回ったり、海外に行けるのも彼女が日になり陰になり支えてくれているお陰だとつくづく思う。彼女はよく笑って「私は働かせ者なの」と言う。「働き者」ではない、「働かせ者」なのだそうだ。でも、それって、本人が人一倍頑張っているからいえるんだよね。

何時までも健康で今年もよろしくお願いします。11月にはミラノに一緒に行きましょう。

竹工房オンセ

20070107180408

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大雪

2007年01月07日 06時54分00秒 | 安心院

20070107073722 ここは北海道でも富士山の5合目でもない。私の家の庭だ。九州は暖かいと思っている人も多いようだが、なかなかそんなに甘くはない。我が家は標高530mの高さにあるので別府でちょっと寒いかなーという感じでも、こちらは雪だるまを作ろうか?と思うような感じである。工房のメンバーも冬になると急の雪で工房にこれなくなることを想定した段取りを組むのだ。

車の装備は4駆に4輪スタッドレス。これが標準装備である。寒い日には北国でよく使っているリモコンでエンジンをかけるスターターがあるのだが、それの導入を考えたりもしている。

20070107073757こんな日に長男クルムは新潟に帰っていくのだ。福岡まで高速バスを使って、福岡から新潟に飛行機で飛ぶ予定だが、高速道路は雪のため通行止め、当分動きそうにない。代わりの手段として別府から電車で福岡に、もし、飛行機が飛ばない場合は新幹線で東京まで行き、東京で新潟行きに乗り換えて‥‥などといろいろ考える。本人も人の多い東京駅で乗り換えるのはどうも自信がないようである。

20070107135858 どうにか午後になり高速道路も動きだし、福岡行きの高速バスに乗り込むことができた。本人も内心ホッとしている。

今度は春まで帰ってこないが少しずつ成長しているのが実感してわかる。10代の多感な時期に外の飯を食べさせたのは今の所良い方向を向いているようだ。

クルムらしく育って下さい。

竹工房オンセ

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携帯電話

2007年01月05日 14時15分00秒 | 家族

_040_2 前回夏休みに長男が帰ってきたときは帰ってくるなり「携帯電話買って!」と言い出し、私も「絶対、買ってやらん!」と最初からケンカになった。しかし、この4ヶ月の間に成長したというか?考えたというか?彼なりの対策を練ってきた。今回は「2年になったら携帯の事を考えて欲しい」とゆっくりした口調で切り出してきた。当然持ち出してこられるであろう勉強のことも考えて「ちゃんと、勉強も頑張って結果も出している。3学期ももっと頑張るので見ていてほしい。彼女と今は一緒のクラスだが2年になったらクラスが変わるかもしれないので、どうしてもそうなった時のため携帯がほしいそうだ。」

前回のように駄々っ子ががむしゃらに買って!買って!と言い張るのでなく、確かに勉強も頑張ってクラスの上位にいる、それに直ぐほしいのでなくもう少し結果を出すのでそれを見た上で考えて欲しいと言う。   私としてはちょっと困ってしまった。けんか腰なら、売り言葉に買い言葉で「絶対にアカン」で済むのだが。うーん困ってしまった。結局、「結果を見た上でお父さんは考えよう。しかし、お母さんの意見はまた別物だよ。それはお前が一生懸命口説くことを考えるのだなー」ということになった。   しかし、彼女ができると頭も使うし、我慢強くなるし男を成長させるのは女ですな。

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注文が来ました!

2007年01月03日 18時15分00秒 | ホームページ作り

_17 お正月を妻の実家で過ごして、今日安心院の家に戻ってきた。今年の正月は暖かく過ごしやすい。早速事務所のパソコンを開いてメールの確認。なんと、正月からインターネットでの注文が入っているではないか!ありがたい。これから本当に我工房の柱にしなくてはならないホームページからの注文である。まずは第一歩から。お正月に届いた工房通信でホームページができた事を知った京都と大阪のお客様からの注文だ。ありがとうございますー。ホームページの方はこれから少しずつ商品のラインナップを広げていきますのでもう少し待ってください。作品はあるのだが、写真を撮ったり、記事を書くのが追いつかないのだ、もっと、専属のスタッフが雇えるくらいになるといいのだが、何事も最初は自分で細々とスタートさせることから。

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明けましておめでとう

2007年01月01日 12時44分00秒 | ブログ

_1 新年明けましてオメデトウございます。

今年は1.インターネットショップを本格的に育てる。2.工房経営の見直し。3.若い世代にも受け入れられる作品つくり .結婚当時の体重に戻す  この三つ半をテーマにしたいと思う。この10年、一生懸命販路作りでデパートの催しなどに出てきた、おかげ様で沢山のお客様を作ることができたが、でも、私自信がもう少し工房に_9座っている時間を作らないといけないと最近つくづく思う。昔のように物を作れば売れる時代とは違うので、その時どきに応じた販路を作って頑張っていかなくてはならない。よし今年も頑張るぞー!

昨日削った青竹のお箸、お正月の食卓を彩るのにこれほど目を引き付けるものは無い。悦子の手作りのおせち料理もすばらしい。私は幸せ者であるね。今年も宜しく。

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