高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

広島から京都へ

2009年08月31日 09時29分24秒 | 出張

広島三越での催事は、私の所は最終日が一番良かった。今までに説明をしたりして、種まきをしたお客様が戻ってきてくれたのだ。高額なバッグも数点、花かごも数点売れた、もちろんお箸もたくさん買っていただきました。ありがとうございます。

催事会場全体としては、1週間を通じて、盛り上がりに欠ける寂しい催事であった。

17時に閉場、バタバタで片づけて、17時45分にデパートを出る。市電に乗って広島駅に着いたのが、18時5分。18時24分の新幹線「のぞみ」に乗ることが出来た。2時間ほどで京都駅に到着。

京都駅から、奈良線、京阪電車、叡山鉄道と乗り継いで、京都一乗寺の「焼肉いちなん」についたのは21時半頃であった。店内には沢山のお客様。嬉しくなる。親友のお店がお客様で一杯なのだから!

002 仕事の邪魔をしては申し訳ないので、ひと先ず荷物を置いて、勝手知ったる恵文さんの部屋に入り、洗面器と石鹸を持ち出し近くの銭湯に!

久し振りにホテルのお風呂でなく、洗い場のあるお風呂である。一応、毎日お風呂に入っているのだが、ホテルのお風呂では洗い場が無いので、体をゴシゴシ洗うことが出来ない。2週間ぶりに、体をこすっていると、ぼろぼろと垢が出てくること。人間の体は絶えず代謝しているのだね。

10時過ぎにお店に戻ると少し混雑は落ち着いていた。さて、これからが、恵文さんと一杯だ!

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広島三越 最終日

2009年08月30日 05時33分20秒 | 出張

あっという間の広島三越での催事であった。昨年までの1階玄関での展開と違い、8階での催事での展開と云う事で、非常に少ないお客様であった。昨年まで、この催事に出店している業者も、「今年は特別だ。全然お客さんが入らない!昨年の半分も行かない!」と嘆いている。

景気の性なのか?、選挙の性なのか?企画の性なのか?消費が冷え込んでいるのを実感する。そんな中私の所は、この会場では検討しているほうである。リピーターのお客様が助けて下さる。また、ファンになって頂いたお客さまが口コミで「名入れ箸」を広げて下さり、結構忙しくさせて頂いた。ありがたい事だ。

また、広島県竹原市から多くの教え子?や知り合いの方たちが来て下さり、何かとお買い物して下さる。私は20年ほど前、竹原市の職業訓練校で竹工芸を教えていたことがある。その時の教え子?さん達だ。

Cimg0332 Cimg0340_2 何故、「教え子」の後に「?」が付くかと云うと、高齢者対象のクラスであり、生徒さんの年齢が55歳以上65歳までであった。それで、教え子といっても、自分の親ぐらいの年代の生徒さん達ばかりなのだ。帽子の「K」さんは、もう86歳になられる。今でも、竹細工の現役で、今回も私に「染料を分けて下さい!」と注文されて行った。お元 気で何よりである。

Cimg0339 当時、訓練校の事務をしていてくれた「O」さんもご家族で、別嬪の娘さんに「竹のバッグを!」とお買い求め頂いた。こんな可愛い子が、私のバッグを持ってくれるのは、ホントに良い宣伝になる、ありがたいことです。

結局、これだけ消費マインドが落ち込んでいる時は、今までのお客様との関わりや、人間関係が大きく物を言ってくる。

また、来年広島に来る事が出来ますように!

次回は1階でお会いしましょう!

by 竹工房オンセ

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越前竹人形

2009年08月29日 06時07分00秒 | 職人仲間

Cimg0315 水上勉の小説「越前竹人形」、悲恋の主人公も、この美しい素朴な人形の表情に魅せられたと言われている。作者の尾崎君も、人形と同じように素朴で几帳面な職人さんだ。

仕事ぶりや接客を見ていると、実に真面目である。道具は置く位置まで細かく決められており、長年使っているであろう鋏も汚れ一つ無く、ピカピカに手入れされ、彼の人柄を表している。

こんな真面目な職人を、横からチャカすのが、長崎鼈甲の岳野君だ。
「真面目そうに見せているだけで、本当はスケベなんだよな!」
「頭が大きくて、見た目はバラモン凧に似てるでしょ!」と岳野君に掛かったら形無しである。

Cimg0317 見ていると面白いもので、作品と作者と云うものは似ているのである。少しエラの張った意思の強そうな顔、大きな頭と無表情な顔が竹人形とダブってくるのである。

今回は、彼とお向かいで一日中向き合っている。私にとっては、真面目で実直な職人と写っている。

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広島の夜 その2

2009年08月28日 09時46分39秒 | 出張

広島にやって来ると、お好み焼きに代表されるように、鉄板焼きが盛んである。

昨日は、贔屓のお客様「I 」さんの案内で、実に素晴らしいお店に連れて行って頂いた。案内して頂いた、お客様が気取りの無い方なので、お店も肩肘を張らない居心地の良いお店である。どの料理も、リーズナブルでボリュームがあり、何を頼んでも最高に旨い店である。

お店の場所は、広島三越から少し、大通り方面に下がった所にある「春来」。

Cimg0327 マスターや店員の対応も、実にお客さんに配慮した動きや接客をしてくれる。細かいところまで、嫌み無く気が付くというか、素晴らしいお店だ。

この、ボリューム満点の「モヤシ炒め」これで、350円。信じられない値段である。ステーキからお好み焼き、太刀魚の鉄板焼き、手際よく目の前で、調理されていく姿も気持ち良い。

Cimg0326 今まで、広島のいろんな所でお好み焼きを食べたが、ここの「ネギ焼き」がナンバーワンである。絶品だ。

焼酎も揃っており、私は「兼八」をロックで、こんなプレミアムが付くような焼酎でも1杯500円で飲ませてくれる。

おなか一杯になるほどご馳走になった、広島に来たら必ず、行かなくては為らない店が出来た。

食事の後、「I 」さんの紹介で、やはり「名入れ箸」のファンになってくれているお客様のお店に行ってもう少しお酒を頂いた。そこで、出して頂いたお酒にも、びっくりである。一つは
Cimg0329 「萬繕」 
頭の後ろからドカンと殴られたような力強いプレミア焼酎だった。まるで、ブランディーをストレートで飲んでいるような、強烈な個性を放っている。

もう一本は、これもすごかった

Cimg0330 「兼八」 
の限定版「森のささやき」一般ではまず手に入らない限定酒である。広島県にも、まだ6本しか入っていないと云う。

「んー、」とうなるばかりである。

本当に「I 」さん、ご馳走になりました。広島の穴場を案内いただき、実に楽しい時間でした。

ありがとうございました。

竹工房オンセ

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広島の夜 その1

2009年08月28日 08時56分12秒 | 出張

Cimg0320_2 広島には、私の従兄弟が住んでいる。従兄弟といっても年は一回りも年下であるが、閉店後、待ち合わせ一緒に食事を取った。2歳半になる「祐(たすく)」をつれて、この子は、デトロイトで生まれた子だ。従兄弟がマツダに勤めており、提携先のフォードに出向し、アメリカ勤務の時に生まれた子である。

Cimg0323 今から、15・6年前、同じマツダの同僚達と我が家にキャンプ気分で遊びに来た事がある。その当時、長男クルムが丁度、今の「たすく」くらいの頃であった。まだ、従兄弟達も二十歳過ぎで、若々しく元気一杯であった。その時、一緒に来ていた美穂ちゃんも誘っての食事会である。

時が経つのはあっと云う間ですな。

綺麗どころと一緒に飲むお酒は美味しい!

竹工房オンセ

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広島三越  「あー、寒む!」

2009年08月27日 08時20分10秒 | 出張

今年も広島三越に遣ってきました。昨年まで5年間は、1階の正面玄関前で展開していたのですが、今年はデパートの都合で、8階の催事場での「日本工芸大全と味のなんとか?」に出店することになった。

手元にチラシが無いので、ネットで「広島三越」を検索し、「なんてタイトルの催しだったかな?」と調べてみたが、何処にも載っていない!これは少し問題だな!

やはり、1階の正面玄関と比べると、お客様の目に触れる機会が激減する、当然、売り上げもそれに比例する。一元のお客様を拾うのが実に難しい。そんな中、葉書を持って、顔を見せて下さるリピーターのありがたい事、ありがたい事。

私のいる場所はクーラーが直接当たるのか?寒くて、寒くて、風邪を引きそうである。普段、デパートで販売するときはTシャツに作務衣を羽織っている。暑い日などは、Tシャツだけでも良いのだが、此処はあまりにも寒いので、Tシャツの上にもう一枚シャツを着て、その上に作務衣を羽織っていないと、とてもじゃないが一日居られない状態である。

お客様からも、「此処は寒いわね!」と仰る。この寒くて居心地が悪いと云うことは、販売の上では大きなマイナス要因である。
店の奥に方に位置する、小峰ラタンの奥さんが両腕をさすりながら、「此処はどう?私のところは寒くて寒くて凍えそうよ!」とやって来た。


翌日、私のところへのクーラーの口を塞いで貰い、やっと寒さが無くなった。

竹工房オンセ

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新宿から広島へ

2009年08月26日 07時47分14秒 | 出張

24日の新宿伊勢丹での最終日、お蔭様で、前年とほぼ変わらない成績で終わることが出来ました。今年の景気を考えると、充分な結果だったと思います。ありがとうございました。

最終日の閉場時間は18時、例年は17時閉場だったのに
 、大急ぎで片付けて、19時に新宿駅の緑の窓口に辿り着いたら、20人ほどの待ち行列が出来ている。仕方なく最後尾に並んでいたが、5分経っても全然進まない。

「これはダメだ!」と諦めて、新幹線に切符は東京駅で解雇とにした。東京駅まで中央線に乗り、新幹線に乗り換え。東京駅で切符を買う事にしたのが正解であった。広島行きの最終便に何とかセーフ。この便に乗れなかったら、翌日の朝搬入に間に合わない!綱渡りのような移動である。

12時前に広島に付き、タクシーでホテルに辿り着いたのは、もう12時を過ぎていた。シャワーを浴びて、荷物を解いて、眠ったのが1時過ぎ、翌朝は、7時から飾り付けをしないと開店に間に合わない。普段、朝は5時台に起きているので、早く起きるのは大丈夫と思っていたが、念のため、ホテルの電話でモーニングコールをセットする。

しかし、疲れていたのか、目が覚めたのが6時45分。「???、アレッ、モーニングコールをセットしたのに?」 こんな時に限って、ホテルの電話が壊れているのだ。クッソー。慌てて、用意をして三越へ。   たった一人だけの飾りつけ、かえってこの方が広々と周りを使うことが出来、9時半には無事終了した。

と、そんな訳で昨日はブログが更新できなかった。

竹工房オンセ

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あっという間の6日間

2009年08月24日 05時51分06秒 | 出張

デパートの催事で、6日間の催しと7日間の催しがあるのだが、このたった一日の違いが精神的には随分違うものになる。6日催事の場合は「もう、終わったの?」と感じる。特に、今回のように、昼の時間に「手つくり体験教室」をしたり、いつもと違った動きがあったので尚更である。

昨日は、日曜日で家族連れのお客様も多く、午後からはお客様が途切れることが無く、忙しい一日となった。あるご婦人が、「一昨日、此処のバッグをチラッと見て、頭から離れなくて、家に帰ってからインターネットで検索して、見てきたのよ!」と仰り、波網代のバッグをお買い上げいただいた。

もちろん、このブログもご覧になっていただいたそうなので、この拙いブログも、役に立っているのだ。

名入れ箸」も一日中、途切れること無く、去年、一昨年に買って頂いたリピーターの方達が、「この箸以外は使わないの!」と仰ってくださる。ホントにありがたいことである。お箸一膳で945円であるが、一膳だけ買うお客様は少なく、家族分やプレゼントにと買ってくださるので、馬鹿にならない。昨日などは、お箸だけで10万円以上は買っていただいている。

今日は、もう最終日。いつもより少し早く出勤して、朝のうちに片付けをしなければならない、18時に会場はクローズ、段取り良く片付けて、何とか今日中に広島に移動しなければ為らない。

今回も、沢山のお客さまにお会いすることが出来ました。ありがとうございました。

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夏休み手作り体験教室

2009年08月23日 06時48分07秒 | 出張

 Cimg0275 今年は特別企画という事で、7階のバンケットルームで竹かご教室をすることになった。竹かごの他には、草木染や藍染でハンカチを染める教室や、下駄に絵付けをしたり、古布を貼って切り絵のはがき作り、ビーズアクセサリーなどなど、さまざまな企画で少しでもお客様に喜んでもらおうと企画されている。

さて、私の教室も楽しんで貰おうと、準備しだした時、とんだ、ハプニングが!

事前の打ち合わせでは、限定20人。
10人づつの教室を2回という事で打ち合わせをしていたのだが、何処でどう間違ったのか、4回の教室で36人に為っているではないか!

2回でも4回でも時間的には構わないのだが、限定20個と打ち合わせしているので、材料が足らないのだ。限定の20人分と、私が実演する分、もし、飛び入りがいた場合も考えて、少し多めに、それでも全部で28人分しか無い!

「ひぇー、どうしよう!材料を送るにも、九州からではとても間に合わない!」
「何とか、28人分で3教室は出来ても、最後の教室の分の8人分が足らない!」

慌てて、東京在住の竹を遣っている知り合いに電話して、竹を分けて貰おうと連絡するのだが、なかなか繋がらない。

結局、最後は教室分ではなく、九州展会場で私が実演している身竹を使って、一回り小さい花かごを作ることで急場をしのぐ事にした!

 
Cimg0289竹かご教室の方は、大盛況で、子供も付き添うのお母さん、お父さんも大喜びである。小さな子供も、手と頭をフルに使って頑張った。出来上がったら最後にニッコリ笑って、「ありがとうございました。」と頭を下げられたら、「あー、遣って良かったネ!」と思うのであった。

竹工房オンセ


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新宿の雑踏

2009年08月22日 08時30分24秒 | 出張

朝、6時にホテルを出発。歌舞伎町界隈には、こんな時間まで、夜通し飲み続けた、ホストや、キャバクラのホステスなどがいっぱいいる。不夜城と呼ばれる地域である。日本中のありとあらゆる欲望が凝縮した街である。

今日も、福ちゃんと朝の散歩を始めたとき、薬物中毒なのか?路上に倒れた若者が救急車に乗せられていった。若くしていったいどんな壮絶な人生をおくっているのだろう?

Cimg0284 新宿西口に進んでいくと、日本一の高層ビル街である。サナギをイメージした「モード学園ビル」・都庁・などなど、見上げていると首がおかしくなる。

高層ビル群を過ぎると、新宿中央公園。毎朝、6時半から、沢山の人が集まってラジオ体操をしている。都会の中なのだが、大きな木の下で蝉の声を聞きながらラジオ体操をする。

この公園にも、ホームレスの人がビニールシートで家を作って住んでいる。「あなたのお住まいは?」と聞けば、「東京都新宿区で庭付きの一軒家に住んでいます。」と言っても嘘では無い。公園にはトイレもあるし、水道もある。

そこの住人通しの会話が聞こえてきた。「今日の朝はカフェラテにするかい?」なんて言っている。状況が判らなくて聞くだけなら、「新宿の一等地の庭付きの一軒家に住んで、美味しいカフェを飲みながら、優雅な時間を過ごしているようだ。」?

東口には、最先端のデパート伊勢丹本店と、商業施設も連なり、多くの人が集まっている。一日中、人混みが耐えないいろんな面を併せ持った雑踏の街である。

竹工房オンセ

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飲み会続き

2009年08月21日 08時39分05秒 | 出張

毎日の飲み会が続く、初日の夜は伊勢丹近くの「九龍(クーロン)」と云う中華料理屋、入る時、お店の前の看板に「生ビール半額サービス!1杯210円」とある。ラッキー!
男5人で飲み食いするのだ、特に大酒のみの田中が入っている時に、この生ビール半額セールは大助かりである。田中はいつも、生ビールだけでも、一人で7~8杯はん飲むのだから!

ここの鉄鍋餃子は名物で、少し厚めのむっちりとした皮が売りだ。最初の一口で、口中にジューシーな肉汁が飛び出してくる。他の種類の餃子もあるのだが、あまりお勧めではない。他の料理はどれをとっても及第点だ。

全員がビールを5・6杯ずつ飲んで、たらふく食べて、一人頭2800円とは安かった。

翌日、その店の前を通ったら、なんと「生ビール半額!」の看板は出されていなかった。きっと、昨日の田中の飲みっぷりを見て、止めてしまったのかも知れない?

二日目も、伊勢丹の担当社員と、近くの居酒屋へ。手羽先で有名な「世界の山ちゃん」。此処は、名古屋が本社の居酒屋チェーンだが、最近は東京にも沢山出店している。しかし、ウェイトレスはほとんどが中国人だ。どうも、中国人の接客はぶっきらぼうで、気持ちが伝わってこない。

歌舞伎町の呼び込みが、次から次へと声を掛けて来る中を振り切って、やっとホテルに帰り着いた。

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新宿伊勢丹 1

2009年08月20日 09時09分13秒 | 出張

新宿伊勢丹での初日、沢山のお客様にお出で頂いている。しかし、昨年からの景気の影響で、今までであれば、間違いなくお買い上げいただいていたお客様も、「少し考えさせて?」と、躊躇する。

広告を見て、わざわざ買いに来てくれたお客様も、即決できず、「もう一回、出直してくるわ」と、やはり、景気の性なのか?決め手に欠けている。もっと、作品に力を付けなくては為らないのか!

それでも、常連さんが多数、お出で下さり、ご注文頂いたり、バッグに合わせる財布をお買い上げ頂いたり、地方のデパートであれば、十分な売り上げである。しかし、伊勢丹本店での初日として考えると、ちょっと寂しい滑り出しである。

Cimg0263 そんな中、嬉しかったのは、若いカップルが、9月に結婚式を挙げられる。その、引き出物に、出席者の名前を彫った
名入れ箸」と「箸箱」に入れてセットで、引き出物に! とご注文いただいた。
若い二人の門出に、お祝いの品として、使っていただけるのは、嬉しい事である。「質素だが、心のこもった結婚式にしたい!」と云う気持ちが伝わるような引き出物である。
ありがとうございました。 お幸せになって下さい!

竹工房オンセ

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真夏のミステリー?

2009年08月19日 02時23分15秒 | ブログ

今日から、新宿伊勢丹で始まる「大九州展」。今年は春の九州展が無くなってしまったので、1年ぶりになる。沢山のお客様と、お会い出来る事が楽しみである。

昨日、準備のため、東京に出張しようとしていた時、伊万里焼の「福ちゃん」から電話があった。

福ちゃん、「高江さん、新宿のホテル、予約してくれたよね!」

私、「どうしたん?」

福、「今、ホテルに来たんだけど「予約がはいっていない」と言うんよ」

私、「そんな事無い、名古屋のホテルから、一緒にネットで予約したやん」

福、「でも、予約が入って無いって言われて、どうしよう

実は、名古屋松坂屋に出張していた時、一緒に居たので、私のパソコンから、福ちゃんの予約を一緒にしたのだ。

何とか、空き部屋があったので、部屋は取れて一段落したのだが、此処からがミステリーだ。改めて、チェックインする時、電話番号を書き込むと、

フロント「この電話番号で、〇〇様で1週間、予約を頂いています。」と言ったそうだ。この〇〇さんと云うのは、福ちゃんの所の従業員の名前で、女性の方だ。どうして、この人の名前で予約がされたのだろう?

一ヶ月前、一緒にホテルの一室で、福ちゃんのホテルカードを見ながら、パソコンに打ち込み、ネットから予約したのは確かである。しかし、私は名前も知らない、従業員の〇〇さんの名前で予約をされていた。

たらー、と、冷や汗が走る。どうして、こんな不思議なことが???

考えられるのは、

1、あの時、一緒にネットで予約したのは、予約したつもりで、予約されていなかった。

2、その後、福ちゃんが名古屋から一緒に予約したことは、すっかり忘れ、もう一度、予約した。その時、どういう訳か?〇〇さんの名前で予約していた。

3、私も福ちゃんも、ボケていた。

この三つが重なら無ければ、こんな事は起きないはずだ!?

「んーん、世の中には不思議な事があるものだ?」としきりに福ちゃんが頭を傾げている。

竹工房オンセ

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見直し

2009年08月18日 06時30分43秒 | ブログ

毎月、電話代の請求書が届く、今月は携帯電話の請求が2万円にもなっている。「えっ!」と思い、恐る恐る中を見てみると、間違いない。今までは、私と妻の分だけであったので、そんなに携帯電話も使わなかったので、2台で1万円以内で充分収まっていた。

ところが、4月から大学生になった長男坊が携帯電話を持つことになり、これが「パケ放題」の契約をしているので、結構掛かるのだ。約7000円。そこに持ってきて、家のネット環境を良くしようと、データ通信カードを契約したので、やはりこれが7000円くらい掛かる。

随分、無駄なような気もするが、未だにISDN回線しか無い状況では、このデータカードは随分早くなり、本格的にネット販売をする上では、我が家には必要だと思う。2011年、地デジに変わる時には、宇佐市全域が光通信か、ケーブル通信に変わるそうなので、それまでの中継ぎとして契約したのだ。

JALカードも、現在はゴールドカードを使っているが、年会費12600円掛かっている。これも、以前ほど飛行機に乗らなくなったので、普通のカードに変更すれば2100円で済む。

先日、親友の恵文さんから、生命保険の見直しのアドバイスを受けた。これも、我が家に本当に必要な保障を改めて見てみると、随分無駄な事をしているようだ。

知らないうちに、いろんな所の無駄が、積もり積もって行くと相当な金額になってくるものだ、もう一度、我が家にとって、何が必要で、何が無駄なのか?整理しなくてはいけないな。

竹工房オンセ


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お墓参り

2009年08月17日 08時59分00秒 | 家族

Cimg0259 別府市から安心院に向かう途中、アフリカンサファリの直ぐそばに、広大な墓地がある。お盆なので、沢山のお参りの人が来ている。私も、妻の家のお墓が此処にあるので、昨日は家族でお墓参りである。

私自身は、どうも不信心者で、「千の風にのって!」では無いのだが、この墓石の中に、無くなった人の魂が入っているとは?どうしても思えない所がある。故人を思い起こす上での、一つの象徴なのかも知れない、が?

今年の、お盆は涼しくて、お参りするのは良い条件であった。

3日間のお盆休みを、久しぶりに家族揃って、ゆっくりさせてもらった。英気を養って、明日から一ヶ月の長期出張である。今シーズン最後の出張、この一ヶ月は、極力、お酒を押さえて、ダイエットして行かなくては!

鏡に映る、自分の姿を見て  トホホ!

竹工房オンセ


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