高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

絵手紙作家

2006年02月28日 07時06分23秒 | 友人

Photo_34 伊勢丹での催し最終日、友人の「I」さんが尋ねてきてくれた。彼女は4年前にパリ、3年前にドイツと一緒に展示会をしている。(勘違いされないように書いておくが、決して二人で個展をしたのではない。グループでの展示会だ) ちょっと控えめで楚々とした立ち居振る舞いが美しい人だ。私も家内も彼女の大ファンである。彼女から頂いた絵手紙は今でも全部取ってあるのだが、その時々の挨拶や時事をなんともいえぬ楽しい絵に添えて送ってくれる。優しい心遣いが伝わってくるお手紙で、いつも頂く度に感動する。とても儲かった気がする。 ついついにやけた顔をして一緒に写真を取らせていただいた。

誰か、ブログやパソコンに詳しい方にお聞きしたいのだが。昨日の携帯から写真を送ると画像サイズが小さいにも関わらず、大きく表示されている。デジカメで取った画像を送ると上の写真のように小さくしか表示されない。下の写真くらいまで大きくするととても荒くなって見ることが出来ない、画像サイズ自体は大きいのに大きく表示できないので、誰か知っている人がいたら教えてください。

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Ilove HG

2006年02月27日 20時00分00秒 | ブログ

Ilove  HG

伊勢丹の子供服売り場で上のような看板を見つけた。子供服売り場でアイラブハードゲイはないだろう。本当は子供服メーカーの名前だそうだ。しかし、このご時世だとどうしてもハードゲイに見えてしまうよね?  ブログを始めてからついつい町の中の出来事とか、風景などをよく見るようになった。俳句や川柳をする人が自然の移り変わりや、何の変哲もない人生の一コマを受け止め自分の中に消化しているように、これはとても良い癖が付いたと思う。

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僥倖 オール巨人さんとその2

2006年02月26日 06時29分53秒 | 友人

実はこの写真が巨人さんとお話しする前にこそっととっていたものである。このブログに「今日隣に巨人さんがいた」という記事にするためにこっそりとっていたのだ、それが前記事のような展開になるとは。

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僥倖 オール巨人さんと

2006年02月26日 06時28分14秒 | 友人

僥倖、まさしくそれは降って湧いたような幸運な出来事だった。お客様に誘われて六本木の「Y」というお店に出かけていった時、カウンターの奥にオール巨人さんを発見。お笑いの芸人の中で誰が好きかと言えば落語では米朝師匠、漫才ではオール阪神、巨人さんである。その巨人さんが座っているのだ、内心、ついついそちらに目が走るのだが、プライベートな時に「私ファンです」なんて無粋なことは出来ない気づいていても知らないそぶりが大人のマナーだ。ところが、どういう風が吹いたのか「もう一人お連れさんが増えるというので場所を代わるという事になり、私たちの横に代わって来た。まさしく僥倖。ふとしたことからお話することになり、一時間ほど大好きなゴルフのこと、息子さんのこと、昨年亡くなった岡八郎師匠のこと、芸人としての自分の姿勢など本当にいろいろ話して下さった。日本を代表する漫才師でありながら、プライベートな時間までこんなに丁寧で謙虚な方とはますますファンになってしまった。実は今回の出張の荷物の中にもオール阪神、巨人のDVDを持ち込んできているくらい私はファンなのだ。この一時間は私たちだけのための特別寄席をしていただいたような至福の時間であった。最後に「巨人さんだけのために何か作らさせていただきたい」と言ったところ、「遠慮なく言わせてもらいますと、なるべくいつも使うのが良いので、家で使うメガネ入れを」と言って下さった。必ず、巨人さんが「エッ」と驚くようなメガネ入れを作ろうと思う。本当にありがとうございました。

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ブーフーウー

2006年02月25日 10時41分35秒 | 友人

ブーフーウー

年二回、新宿伊勢丹での九州展で三人が揃う、三人とも分野は違うが職人だ。竹と陶芸と藍染。三人ともきりりとした職人の顔をしている。いや、単なる酔っ払いの顔か!携帯から送った画像が横になったまま載ってしまった。何とか横に回転したいのだが、しかたが判らない。だれかやり方を教えてくれー。(パソコンに取り込んでフォトショップで加工してから乗っけるのでなくて、携帯からブログに送る時に横にするしかたを教えてくれー。)

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でっかい顔みっけ

2006年02月24日 08時49分56秒 | 友人

_021_1 でっかい顔見っけ、画面に入りきらない大きさ。いつもほっぺの中に食べ物を入れているように膨らんでいる。食べることに本当に貪欲な男だ。東京に出てくると必ず会う男がいる。25年来の付き合いだ。自称「焼肉好きの翻訳家」。彼との付き合いは私が20代の時に焼肉店店長をしていた頃のアルバイト生である。彼が大学院の時は2年ほど私のアパートに間借りしていた。食べる時にこれほど幸せそうな顔をするやつも珍しい。「顔中で食べる」というような表現がぴったりの男である。今回も彼が新宿で美味しいといわれる焼き肉屋を探してきた。「新宿ホルモン」お店のドアが冷凍庫の扉になっていてその扉を開けると煙に満ちた店内が広がってくる、ホルモン関係しかなくてロースとかカルビ、いわゆる一般的に焼き肉と呼ばれるお肉はないそうだ。しかし、残念なことに満席で入ることが出来なかった。お腹がもう完全に焼き肉モードになっているので他の料理を選択することが出来ず、近くの焼き肉屋に飛び込んだ。Photo_32いきなり飛び込んだ割にはまずまずの品そろえとお値段のお店であるが、もう一押しのパンチがない。 最初から最後まで箸を離すことなく食べ続けた彼はどこのお店に行ってもお肉を前にすると満足げだ。「網の上に絶えずお肉が乗っていないと不安になる」と言いながらどんどんお肉を乗せながら、半焼きのお肉をほおばっていく。食欲は生きるエネルギーに比例しているといつも思わせられる男である。次回は必ず新宿ホルモンに挑戦だ。

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夜の歌舞伎町

2006年02月23日 08時02分50秒 | ブログ

夜の歌舞伎町

昨日の続きで携帯電話からブログに書き込みをしてみる。

今日から新宿の伊勢丹での「大九州展」がはじまりました。初日からたくさんのリピーターの方々が来てくださり、順調なすべり出しである。本当にありがたい。デパートからホテルの帰り道が世界的に有名な「魔界都市、新宿、歌舞伎町」このネオンの奥で何がなされているのか?私は探偵になったような気がして街並みを見ている。悪い呼び込みに引っかからなければ良いが。

うれしいのはブログに書き込みがあったこと、「あー、ちゃんと見ていてくれるんだ」とうれしくなった。ありがとう。 少しずつ、ブログにも慣れてきたので記事を載せていきます。これからも応援してね。

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携帯からテスト画像の転送

2006年02月22日 07時00分14秒 | ブログ

携帯からテスト画像の転送

始めての携帯電話からの転送。しめしめうまく記事を送ることができた。これでこれから携帯一本あればどこからでもブログが更新できることができる。ムフフ。昼の歌舞伎町何の変哲もない町並みであるがこれが夕闇とともに変貌する。一辺300メートル四方のこの町だけで年間1兆円以上の売り上げが有ると聞く。人間の欲望は留まる事はない。今日の夜、また写真を撮って乗せてみよう。

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帰国

2006年02月14日 07時52分00秒 | 海外事業展開グループ

Photo_31中身の濃い旅行もいよいよ大詰め。フランクフルト空港からはJALに乗って日本へ、さすがにJAL、ステュワーデスの丁寧な対応に感心した。ほとんどウトウトしながら12時間が過ぎた、やっと、成田に到着。 しかし、飛行機が遅れて到着したため羽田発の大分行きの便まで時間がない。リムジンバスで羽田に到着後、大きな荷物も預けず、JALのアテンドが荷物を押して搭乗口へ走った。ぎりぎりセーフといったところか。飛行機の出発が30分ほど遅れた。機内放送では機材準備のため出発が遅れたとアナウンスしていたが、本当は我々のせいで遅くなったのだ。

大分空港に到着後預けていた車に乗り、油布さんを送り届けた後、妙にラーメンが食べたくなり途中でラーメンを食べてから家路に着いた。 ただいまー。

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いよいよ最終日

2006年02月13日 07時38分00秒 | 海外事業展開グループ

Photo_27 旅行もいよいよ最終日。前日ジェトロの人がメッセ会場で本日の人に合う約束を取ろうとしたので、さすがにお断りした。「知識や体験もあまり一度に詰め込み過ぎると消化不良を起こす。」今まで本当にびっちりのスケジュールで回ってきたので今日ぐらい少しゆっくりと市内見学をしようということになった。ライン川沿いをゆっくりと歩いた。その時油布さんが「戦前はライン川をバーナウ川と習ったがいつの間にかライン川に変わった」と言い出した。早速スザンナに聞いてみると、少し考えた後、「ドナウ川のことを言っているのではないか?」と。あー勘違い、ちゃん、ちゃん。今回の旅行で油布さんが全体のマスコット的な存在であった。

Photo_28 シャガールのデザインしたステンドグラスのある教会へゆっくりと静かな時間が流れる。このときだけ急にカトリックの信者になったような気がする。シャガールのなんともいえぬ青の色使いが私の心を捉えて離さない。

その後、1時にカテドラルの前の広場に集合と約束して市内のデパートでお土産を買ったり、各々が散策を楽しんだ。が、集合時間になって油布さんが迷子になって一人だけ戻ってこない、みんなで心配して探し回っていると30分ほどして緊張した顔の油布さんがやっと見つかった。「教会の前の広場で集合」だったが「教会がいっぱいあるのだ」と40分ほど言葉が通じない中であちらこちらへと歩き回り、本当に心細い思いをしていたようだ。でも、無事見つかって全員がほっとした。

Photo_29 昼食にソーセージを食べた後、マインツを出てフランクフルト空港に。まだ飛行機の時間まで4時間ほどあったので荷物だけチェックインしてフランクフルト市内へ買い物に出た。私は毎回ティディベアーを買って帰る、今回ので我が家には4体のティディベアーが並ぶことになる。

Photo_30 フランクフルト一のメイン通りを散策しながら最後の記念撮影。パチリ。電車で空港に戻り、ここでエミさん夫婦とお別れ、涙もろいエミさんはもうポロポロと涙をこぼしている。彼女は今年の9月に初めての出産予定。おめでとう。後ろ髪を引かれる思いでドイツを後にした。

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フランクフルトメッセ

2006年02月12日 06時52分00秒 | 海外事業展開グループ

Photo_23 朝8時半ホテルを出発、毛利氏は「風邪」のためホテルでお休み。昨日の寒風我慢大会のようなパリ・オープンバスツアーが効いたのだろう。フランクフルト中央駅でジェトロ・ドイツの小谷氏と通訳のエミさんと待ち合わせ、エミさんとは前回のヴェルツブルグのシーボルト博物館で私が展示会をした時からの付き合いで、今回はフランクフルトまで出てきてもらいましPhoto_24 た。

メッセの会場の中は驚くほどの広さだった。約7000社が出展していてそれぞれのジャンルでブースが分かれているのだが、「これは携帯電話を持っていなければ、1回はぐれてしまったら2度と会うことは出来まい。」そんな気がするほど会場内は人の渦である。一日会場内を回っていると足は疲れるは、人に酔ってしまうは、もう疲れてしまいました。Photo_25

今回の旅行のメインテーマである、「メッセ会場の下見。」一年前に5人で立ち上げた時、「国際見本市に出展しよう」を目標に始まったのだが、実際この目で見てみると我々の作品と見本市ではほとんど合わない。と結論が出たようだ。

Photo_26 マインツのホテルに戻ってくると、友人のスザンナが待っていた。エミさんのご主人のマーティンも合流して近くのスイス料理屋に来た。ちょっとこじゃれたレストランだったので銘々にメイン料理を注文してフォークとナイフでの食事。だいたい欧米人は日本人のようにみんなでいろんな料理を注文してみんなで食べるということをしない。どんなに親しい間柄でも隣の人の料理に手を出すと白い目で見られる。よく映画の中で彼女が彼氏の口に「アーン」といって食べさせているシーンがあるが、あくまでも彼の料理を彼のフォークに刺して食べさせているのだ。

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花の都パリ2

2006年02月11日 06時29分00秒 | 海外事業展開グループ

Photo_18 パリのホテルでお風呂のお湯が出ない。フロントに文句を言ったのだが「しばらくすると出るから」というような事を言っていると思う?結局30分待っても出なかった。翌朝5時に壊れたコックを持ってフロントに文句を言ったら、他の部屋の風呂を使ってくれと言う。まるで銭湯に行くみたいに着替えとタオルをもって別の部屋へ3人で交代で入りに行った。まー、これもいい思い出か?

Photo_19 今日は午前中だけパリ観光。時間のない我々は2月の寒さの中震えながらオープンバスに乗って名所を外からだけ見て回る。本来オープンバスのシステムはしないの名所9箇所に泊まるので、どこで降りてもどこから乗っても2日間有効のチケットで22ユーロ約3000円。とても使いやすいチケットだから、始めてパリに行く人にはお勧めである。しかし、寒かった。1周してエッフェル塔に戻ってきたときはみんなでトイレを探して、猛ダッシュ。

Photo_20 午後3時にドゴール空港をあとにして、フランクフルト空港へ。ここは広い広い、成田空港の数倍はあると思う。第二ターミナルから第一ターミナルまでモノレールで移動。空港から電車でマインツへ、このときは通訳の人がいないので代表して私が切符を買ったのだが、8人で23.5ユーロ、安いのでびっくり。実はあとで判ったのだが、下手なドイツ語を使ったのでどうも行き先がうまく伝わらず間違ったチケットだったようだ。電車が来るまで10分といわれてプラットホームに駆け下り、あわてて飛び乗ったのだがあわてるとろくなことはなく、反対向きの電車の乗ってしまった。3駅ほどいって気がつき、逆方向の電車に乗りなおし。こういう失敗を重ねて賢くなるのです。

Photo_21 6時半にホテルに到着。その後しないのレストランへ、ビールがうまい、ピザも今回の旅行の中で一番美味しかった。豚の足首を焼いた料理もゼラチン質がいっぱいで美味しかった。生ビール5杯、ジュース2杯、ワインを2本に全員がお腹いっぱい食べて140ユーロ。今回の旅行は一回の食事で20ユーロを越すことは一回もない、だいたい現地の人たちが食事をするのはこんな所の様だ。

Photo_22食事のあと、市内を散歩しながら、カテドラルの前で青年がサックスで「レット・イッツ・ビー」「マイウェイ」を演奏していた。幻想的な風景の中で素敵な音楽。とてもロマンチックなムードに浸りながら「隣に悦子がいれば良いのになー」と思いながら、ふと横を見るとニッと笑った油布さんの顔があった。

ホテルの部屋は広く大きな湯船に感激。ちゃんとお湯も出ました。

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花の都パリ

2006年02月10日 05時45分00秒 | 海外事業展開グループ

エールフランスでパリに移動。世界には見事な職人技を見せる人がいる、我々が乗った飛行機は今まで何十回と飛行機に乗っているがこれほど見事な着陸は体験したことがない、本当にいつ地面に付いたのかわからない見事な技だった。ブラボー。シャルルドゴール空港からホテルまでタクシーで50ユーロほど、ここでも映画「タクシー」で見るような高速運転。

Photo_14 ホテルには通訳をお願いしていたマリーさんが待っていた。日本に4年間住んでいたというグラフィックデザイナー。赤毛で青い目、小柄な日本語がぺらぺらで助かりました。マリーさんのおかげで楽しいパリとなりました。この日は「世界一と言われるファッションデパート・プランタン」に入っている高島屋の店長と打ち合わせ。私はマリーさんにお願いしてプランタPhoto_17 ン前で私の作品を持ってパリの街中に溶け込んだような写真を撮らせていただいた。彼女の赤毛とバッグの色がマッチしてとても良く似合っている。

プランタンの中をそれぞれにうろついたのだが、油布さんと二人で地下1階の女性の下着売り場に迷い込んだ時はいかにも場違いな気がした。赤、青、黒、きらびやかでセクシーな下着の前で記念撮影をしようと思ったが、ガードマンに捕まりそうなので止めにした。

夕方、日本の工芸品を扱っている店を見学、最初に入った店がひどかった。工芸品というよりは土産物品それも中国製品を日本の物のように見せかけて、店員の態度も最悪だった。「明らかにお前らはお客じゃない」という顔をされた。同じ日本人として情けない、本当にパリまで来ていやな思いをさせられた。

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イタリア事情

2006年02月09日 01時47分00秒 | 海外事業展開グループ

Photo_8ミラノ市内での移動にはもっぱらFマークのfouroという地下鉄を利用した。我々は市内の地下鉄、バス、路面電車など乗り放題のチケットを買った。2日間で4.5ユーロ約600円で乗り放題は大変お徳である。

最初の駅で打刻するとその時間から48時間使える、ヨーロッパはたいてい日本のように改札がない。いちいち運転手に見せることもなく乗り降りできる。日本より乗る人のモラルを信じて作られている制度だ。通訳の村山さんが言うには時々、征服の検査官が3人現れるそうだがまず会うことはないと言っていた。Photo_10しかし、ミラノの初日に早速ホテルのある駅にて検察に引っかかった。私は試しに逃げてみようと思ったが今日は一日中革靴で市内を歩きとおしてクタクタだったので止めにした。ホノルルマラノンを走った健脚を見せてやりたかったが。

Photo_12小さなコーラを見っけ、昔、昔 日本でコーラの出だしたころこんなサイズの瓶があったよなー。珍しいので洗濯物に包んで割れないように気をつけて日本に持ち帰ってきた。私の部屋の飾りにしようと。ムフフ。ところが日本に返って次の日に子供二人に2本とも飲まれてしまった。このクソ○○。

夕食は昼が遅かったため(ピザのチーズが多すぎて胃がもたれていた)外食をせずに近くのスーパーで食料品を調達。スーパーの野菜や果物は自分で秤に載せ、自分でグラムいくらなのかを秤に打ち込んでラベルを出しレジに持っていくシステムである。みんなそれがわからないのでレジ係りのおばさんが何回もレジと野菜売り場を往復してくれた。私の同部屋の油布さんは日本のつまみのピーナッツを買ったつもりが生のピーナッツで食べられず、井倉さんはアイスクリームを買い込んだのだが冷凍庫がないのに気がつかず、翌朝、箸でアイスクリームを食べていた。まー、こんな失敗が良い思い出になるのだろうな。

Photo_13イタリアで一番感心したのは車の駐車だ。道の両サイドにはほとんど隙間なく車が止められている。車の前後50センチもあればドンドン切り返しをしながら入っていく。運転もぶつかりそうでぶつからない野性的な感覚で運転している。小さい頃からこんな交通事情の中で育つと思うと、F1レーサーがたくさん生まれているのもうなずける。

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ミラノにて

2006年02月08日 09時23分00秒 | 海外事業展開グループ

ミラノ中央部ドーモの回り、イタリアに来たらピザと勢い込んで注文。7ユーロくらいで35センチほどのピザが出てきた。とても胃にもたれる料である。生ビールを一杯、昼のビールは午後の歩きに効いてきた。しかし、この店はあまりおいしい店ではなかった。アルマーニなど何軒か見学したあと、閑静な住宅街にあるパーシオ・ロザーナというお店を見学。入り口からはほとんどお店とは判らないが、中に入るとまったく違った世界が広がり、オーナーの趣味で集めたセレクトショップであった。普段はセレクトショップであるがミラノサローネの時はギャラリーになる。ここで展示会ができたら良いな。

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