老眼鏡が必要になって、3~4年目である。一番の原因は、パソコンの使い過ぎから来ているのだろう。私は、小さいときから殆ど勉強をしなかったので、目だけは良く、20歳を過ぎても、視力は2.0だった。
その後も、視力は衰えることは無く、50歳を過ぎたころでも「自分に眼鏡が必要になる」とは、夢にも思って居なかった。ところが、パソコン仕事が多くなってから、次第に近くの物が見えにくく為ってきたのだ。
一番初めは、100円均一で、老眼鏡をはめてみたら、確かに良く見えるではないか!
「ついに私も老眼に為ってきたのか!」と、少しショックであった。
別府市内の眼鏡屋で、初めての老眼鏡を作った。5万円ほどもする眼鏡であったが、その時は、老眼鏡の相場が判らず「こんな物か?」と思いながら作ってもらった。眼鏡の値段は、レンズ代よりもフレームに重点が置かれているようで、どのフレームを使っても、レンズ代は変わらない。
そう考えると、結構高価なフレームを使ったことになる。
不便なもので、一旦、眼鏡を使い出してしまうと、だんだんと眼鏡無しでは、仕事も生活もし辛くなってくるから困ってしまう。どんどん、老眼も進んで行く、現在は1.75~2くらいの強度の老眼鏡が必要になって来た。
近くに「クォーターイン」と云う、安売りの眼鏡店が出来たので行ってみた。こちらは、安売り店なので、フレームとレンズのセットで3150円とか、5250円とびっくりする値段の物が並んでいる。
最初に買った眼鏡を、現在の度数に変えて、レンズだけを入れ替えることにしたのだが、店員に進められて、普段使いの遠近両用も一つ作ることにした。
レンズ交換が3150円。遠近両用眼鏡は17000円と随分手ごろな値段で作ることが出来た。
老眼鏡って、一つだけでは済まなくて、外出用・読書用・仕事用などと、どんどん数が増えていく!困ったものだ!
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