高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

うーん、困った

2007年03月27日 08時13分13秒 | ブログ

Kei_001 かねてからの懸案であった、長男クルムの携帯電話問題。今日、春休みを終えて新潟に戻っていく長男と昨日話し合った。母親は道義的に問題があるわけではないが、学校の寮則を破る事に問題がある。「なぜ、その寮則がおかしいと思うのなら、寮の先生に交渉しないのか?学校当局に交渉すべきだ!」と言う。

「それはそうなんだが、高校1年生に少し無理があるかも?」  私は「この一年彼なりに公約を掲げて理由を説明し、その結果も出してきた。お前がただ単に携帯を欲しがるだけではなく、ちゃんと約束をして成果を出したなら父さんは応援するよ。」と言ってしまっている。 

寮の先生からは「携帯は一応禁止していますが、現状は持っているl子供もいるようです。もし、持たせることになりましたら、私のほうに報告して下さい。」と。先生も通学生がみんな持っているのに、寮生だけ禁止しているのは少し可愛そう?との気持ちがあるのかも知れない。

本人は、入学の時に携帯電話が持てると思っていたら、寮則で禁止のため親に交渉するもあえなく玉砕。「1年生の間は我慢しなさい!」この母親の言葉だけを頼みに我慢してきたようだ。うーん、困った。どうしよう?結局。母親との合意は見られず、「もー、お父さんに任せる。」と結論が出た。うーん、困った。今日の飛行機で新潟に帰ってしまう。昨日、クルムの成績表が郵送されてきた、本当に良く頑張っていると思う。

さてさて、どうしたものか?

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家族写真

2007年03月26日 06時31分59秒 | 家族

久しぶりの休日。忙しいシーズンが始まると全然休みが取れなくなってしまう。「零細企業の性」として、ついつい、働き過ぎてしまうのである。催事に出ているときはもちろん1週間休みは無い、帰ってくると、溜まった事務仕事、次の催事の段取り、新人に作品作りを教えたり、作品作り‥‥と。無理にでも休みの日を作るように心がけないと中々時間が作れないですな。

今日の午前中は長男が通っていた中学校が合併のため無くなってしまう。その「閉校式」だった。

妻が「家族写真」を撮ろうと言い出したため、午後から別府の写真スタジオへ出かけた。七五三の写真を撮ったスタジオだから、10年ぶりに訪れた。私もネクタイを締め、妻もお洒落をして、長男は高校のブレザーをはおり、次男坊は春から入学する中学の制服を着て。全員でかしこまって「ハイ、チーズ」。10年に一度記念写真を撮っていくのも良いものですな。

3_116写真を撮った後、長男がお世話になった家庭教師をして頂いた、岡林さんの家に、10ヶ月になる娘さんが出迎えてくれた。岡林さんには本当にお世話になった。彼のお陰で長男の心の眼がどんなに開いたか、初めての親以外の大人として、いろんな影響を与えてくれた。勉強だけでなく、ものの考え方、人との接し方、遊び、いろんな事を刺激してもらったようだ。

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犬のキャリーバッグ

2007年03月25日 06時40分05秒 | 作品紹介

072_065_1 これはお客様からの注文で作った犬のキャリーバッグである。新しい物を作る時は普段作っているものの3倍以上の時間と労力が掛かる。この作品も1年間掛かってしまった。特に今回のような本体と蓋と窓という様に3パーツに別れているものは大変であった。

まず、最初に編みの試作をして全体のヒゴの長さ、本数、厚みなどを割り出していく。下染をしたヒゴを編み上げ本体と蓋、窓を別々に染め上げる。熱を加えると形が変形するので合わせてみて微調整、それぞれを漆仕上げしたものを籐などを使って組み合わせていく。最後に組み合わせた部分を漆仕上げして完成した。

本体の部分は目の積んだ網代編み、蓋の部分は犬が真っ暗で怖がらないようにと、隙間のある四つ目編みで、顔を出せるように蓋の三分の一くらいの窓を付け、開閉できるように‥‥。

072_074_1072_078_2 蓋を中から犬が持ち上げ開かないように。開けた蓋が勝手に閉まらないように開いた状態で止まるように。中から犬が引っかいても良いように壁を作り、洗濯できるように布で袋を作り、取り外しできるように。等等‥‥。

金具屋にいって部品を買ってきたり、磁石で蓋が止まらないか?とか試行錯誤の末、竹の弾力を利用した止め具ができた。なかなか自分ながら気に入っている。まだまだ、実際に使ってもらい、犬の習性なども考慮したキャリーバッグができると良いのだが。

新しい物を作るとき、何回も失敗をするのだが、その失敗が後から自分の財産になってくるのかも知れない。今もアタッシュケースと携帯電話入れ、アイポッドケースなど頼まれているが、小さい物は指が入らないのでピンセットを使って籐飾りの穴に通したり、結んだりしなくてはならない。あー、頑張らねば。

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誕生日

2007年03月23日 07時14分34秒 | 家族

2007032116520820070321170140 21日は長男クルムの誕生日。横浜からの出張帰り、別府のお祖母ちゃん家で合流。16歳の春を迎えることになる。悦子の手作りのバースデーケーキでお祝い。この一年でずいぶん逞しくなった、やはり、家を出て寮生活をしていることが彼にとって必ず将来の糧になることだと思う。勉強もよく頑張っている。自分なりに目標を作ってそれなりの結果も出している。中学校の時から比べるとずいぶん変わったものだ。

出張疲れもあるのだが、その日はあっという間に眠ってしまった。3_092

翌日、22日は次男シンラの小学校卒業式。6年前はランドセルに振り回されていたのが嘘のように大きくなった。今ではお母さんより大きくなって足なんかは私より大きい。大人びたことも言うが、まだまだ子供の部分が大半である。4月から中学生。中学、高校なんて人生で一番楽しい時期、恋をしたり、喧嘩をしたり、新しい友ができ、どんどん視野も広がっていく時期ですね。3_100

二人とも大きく羽ばたいて下さい!

午前中に卒業式を終え、午後からは毎月恒例の工房のミーティング。工房の方も新しいメンバーも4人増えスタートです。1月からの催事も順調に推移して春からの本格的なシーズン到来です。全員で頑張りましょう。

 

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横浜

2007年03月21日 05時11分57秒 | 出張

20070318102034 無事、横浜高島屋での催事も終わり、たくさんのお客様に来ていただきました。今回は港町横浜という事で、ここから発信したことがフランスへオーストラリアへ台湾へと話が広がって行きました。

このお二人は高島屋さんのアシスタントの方で私など一人で来ている業者をサポートしてくれる人です。お二人とも気持ちよくサポートしてくれて、楽しい時間を過ごすことができました。さすが横高、良い人材をキープしているな。愛嬌のあるお二人にはほんとにお世話になりました。20070319072955

みなと未来では新しい高層ビルがどんどん建設されており、都市のパワーを感じられる、異人情緒の漂う町並みと港の開放感、過去と未来が凝縮された横浜。また、6月にやってきます。

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20070320080712

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お礼

2007年03月20日 07時39分10秒 | 家族

先日のお騒がせの我が息子は無事、春休み帰郷で大分に戻ってきました。

新潟空港のANAのカウンターの方にはお世話になりました。

得割りの航空券で買ったのに、乗り遅れた息子を翌日の便に変更していただき、御配慮に感謝いたします。本当にありがとうございました。

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中華街

2007年03月20日 04時40分40秒 | 出張

20070318070007 横浜と言えば中華街。何百軒と中華料理屋が集まる観光地。中国独特の朱と金を基調とした建物。各入り口にある門。朱雀門、玄武門など東西南北を守る守護神が宿る門がある。

私が中学校の頃、この中国の守護神の話を聞いたが40年経った今でも記憶に残っている。日本の古墳の中にも守護神の壁画が残っているが。東西南北にはそれぞれ守護神が居り、季節があり、色がある。東には竜が住み、季節は春、色は青。南に朱雀が居り、季節は夏、色は赤。西には虎、秋、白。北は玄武、冬、黒。この関係は今でもいたるところで使われている。青春とか白秋というのも、竜虎の戦いとは東西の反対側と位置することから、素人に対して玄人というのも。相撲の土俵の上にもそれぞれの色がぶら下げられているそうだ。こんな勉強に関係ないことのほうが良く覚えているものですな。

横浜での催事もあと一日、朝、うろうろした所にまた夜やって来た。同じ「九州展」に参加しているメンバーと中20070318065905華料理を食べに来たのだ。やはり、中華料理は数人で円卓を囲んで食べるのが美味しいよね。6品付いたコースを頼み生ビールで乾杯!

工芸のメンバー5人、パール、薩摩切り子、屋久杉、家具、私。中華街なので話は中国の話に、私が「台湾の伊勢丹から出店の依頼が来ていたが断った。」と言うと、日本の工芸には大変な信頼感があって、高額なものでもボンボン売れるという。うーん、来年は挑戦してみようかな?などと考えている。

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万引き

2007年03月19日 06時13分37秒 | 出張

20070318065051 朝歩いていると変わった植物を見つけた。「イシャイラズ」の大きなヤツだ。なんだろー?大きさは2メートルくらい、高さが1.5メートルくらいあった。不思議な植物を見たせいではないが、デパートで万引きにあいそうになった。「あいそう?」という表現は正しく無いかも知れない。

今日は日曜日でお客様も多く、私も接客で追われていた。60才くらいの婦人だったが、私はその人ともお話している。

他のお客様に呼ばれてバタバタしているうちにその婦人には目が届かなくなった。しばらくするとデパートの社員さんが黒のバッグを持ってこちらが会計ですとその婦人を案内してきた。私は何も知らないので、丁重にお礼を言ってお相手をしていたが、「ちょっと小銭が足らないので友達の所に行ってくるわ」と売り場を離れていった。他のお客様の接客も一段落付いても戻ってこない。それもそのはず、デパートの社員さんに聞くと「実は黒のバッグを自分の手提げの中に入れているのを見つけて、“お勘定はこちらです。”と連れてきたのだ」という。彼の機転の利いた対応で回りのお客様もいやな思いをせず、私も後で聞いてびっくりするだけで済んだ。その場で聞いていたら思わず顔に出てしまいますから。

しかし、何不自由のないような御婦人だったのだが、いつもこんな事をしているのだろうか?病気だな!食べるものもなく、つい、食べ物に手が出てしまった。なんて事ではなく、豊かな社会が生んだ心の病なんだろう。

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名入れ箸

2007年03月18日 06時29分32秒 | 青竹箸

今日もインターネットで見た。と言うお客様がみえた。友人の結婚祝いに「名入れ箸」を注文3_002 してくれたのだ。横浜の方だったので、「ネットで見てたまたま横浜高島屋に来ているのを知ってやってきました。」と。プレゼントのお箸にお二人の名前を彫って、それを入れる2膳用の箸箱にも「末永くお幸せに!」と彫った。目の前でアッという間に彫っていくので、びっくりされているのと同時に大変喜んで頂いた。

プレゼントの分だけでなく御自身が使う分までお買い上げいただいた。(この画像は違う時の名入れ箸です。今は個人情報の事が大変うるさいので違う写真を使っています。)

このお客様だけでなく、今日一日で3人のお客様から私のホームページやブログを見ているという声を掛けられた。うーん、インターネットの告知って本当に考えていかなくてはならない時代になってきたと肌で感じて来ている今日この頃です。ホームページの本格的登録も昨日できましたと連絡があった。これからはブログだけでなく、ホームページの方も頻繁に更新していかなくては。

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アチャー、アイタタ。

2007年03月18日 05時48分47秒 | 家族

横浜高島屋での閉店間際に公衆電話からの電話がなった。「誰からだろう?」と電話を取ると、今日から春休みで大分に帰るはずの長男からだ。「お父さん、飛行機に乗り遅れたどうしよう?「なにー!アホか?」「どうしよう?」「お金は持っているのか?」「うん、1000円くらい」「なにー、1000円。そしたら、空港の警察にでも行って身分証明書を見せて今晩どこかで泊まるくらいのお金を借りろ!」などなどの遣り取りが続く。最終的には、何とか学校の寮の先生に連絡が取れて、空港まで迎に行っていただいた。本当にご迷惑をお掛けします。

Cimg0053この間、5分置き位に公衆電話から電話をかけさせ、進行状況を連絡していく。こんな時は携帯電話を持たせておればこちらから連絡が取れて遣り易いのだが?   

まー無事、収まって一安心。お父さんも鍵を車に詰め込んで泡や飛行機に乗り遅れそうになりあたふた。こうゆう失敗が彼を育ててくれるのではないか?と思う。予期せぬ事がいっぱい起きて、それにどう対処できるか?で、逞しさや広さが養われるのでは。私もお前に言えない失敗ば かりたくさんしてますよ!

_001_10 同じ日午後、私の携帯に長男が中学2年の時家庭教師でお世話になった岡林君から電話があった。「クーちゃん、春休みでそろそろ帰ってくる頃じゃないですか?また、会いたいですね。」と、ありがたい、彼もまた、人に恵まれた人生になるような気がする。

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バカラのグラス入れ

2007年03月17日 07時02分58秒 | 作品紹介

072_053_1 これはお客様からの注文で作った、グラス入れだ。都会では自分の気に入ったグラスやぐい飲み、お箸などもお洒落に持ち込みたいそうだ。「行きつけの料理屋さんに自分のグラスを持って、美味しいお酒を頂く。」ちょっと贅沢な楽しみ方ですな。女の人はバッグだったり、アクセサリーだの見せて楽しむ物がいっぱいあるのですが、こんなグラス入れは男の楽しみ方なのかも知れない。最近、良く頼まれるのは、携帯電話入れやアイポッド入れなどの小物が多い。安価で手に入るものもたくさん出ているが、他の人が持っていない自分だけのアイテムが欲しいのだろう。

072_062 このグラスはバカラの中でも珍しいタイプだそうで足が太くてごっつい物が付いている。実はこれは舟の中で飲むときに使われた物だそうだ。揺れる船の中で安定を良くする為に重心を下に持ってきて、倒れないように!大航海時代に世界に船出した冒険家たちが愛用したのかも知れない?ひょっとするとコロンブスやマゼランも同じグラスを傾けながら航海していたのでは?

早速、これを手にしたお客様は行きつけの料理屋さんへ行かれたそうだ。私も1年前に招待されてお食事をしたことがあるお店で、丁度カウンターで同席した「オール巨人」さんのことを思い出した。http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20060226 巨人さんと約束をした作品はまだ出来上がらずにいます、もう少しお時間を下さいね。

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朝から良いものを見た

2007年03月16日 05時55分18秒 | 出張

20070315070004 この記事は昨日載せるつもりだったのだが、サイトの調子が悪く、記事の書き込みが全然できない。OCNに問い合わせをしたまま、高島屋へ出勤をして、携帯電話から記事を載せてみた。今日は普段通り、パソコンから打ち込みができる。いったいどこが悪かったのだろう?

朝の散歩をしていたら、「港の見える丘」でお祖父ちゃんと孫が二人で剣道の練習をしていた。まだ、始めたばかりの孫にお祖父ちゃんが稽古をつけているのだ。その二人に散歩にやってきていた真っ黒なフレンチ・ブルドッグが纏わ20070315065910りついて離れない。ニガ笑いのお祖父ちゃん。なんか見ていて微笑ましい光景であった。丘を下りて山下公園を走っていると。舟の錨の鎖にかもめが整列していた。一つの鎖に1羽づつ留っている。

そんな光景を見ながら散歩するのが私の日課である。山の中に住んでいる私にとって、特に横浜は海の景色が きれいで、街に雰囲気もお洒落で大好きな街である。

竹工房オンセ

20070315062312

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サーバーの調子が悪い

2007年03月15日 12時34分15秒 | ブログ

今日も朝からうろうろして、楽しいものを見つけるたが、サーバーの調子が悪いようで、パソコンから文字を送れない! 仕方がないので、携帯電話から書き込みんでいる。これもブログに載るか判らないのだが? どうも、この片手でコツコツ打つのは慣れないのでやりにくい。

竹工房オンセ20070315064105

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横浜

2007年03月14日 08時55分11秒 | 出張

ブログを始めてもう一年以上が過ぎている。自分ながら「よく続いているもんだ。」と思う。ブログっていったい誰に向けて書いているのだろう?自分の日記だけなら、絶対続いていないはずである。たまにコメントが入ったり、突然何十年来の友人からブログを見たとメールが来たり、お客様から声を掛けられたり、などなどの反応があったりするから続くのだろう。それなりのルールを作って不特定多数の方に自分を紹介しているのである。このルールを作ってという所で、私はよくやり過ぎて妻から批判を受ける。「家族のことは勝手に乗せない、特に写真を載せるときは子供のことであっても必ず乗せてよいか?確認を取る事」と注意を受けている。  

20070314064849 1年前の今日のブログを見てみると京王プラザから富士山を見ていた。今日から横浜高島屋で「大九州展」が始まる。今回は横浜駅から一駅離れた桜木町の東横インに宿を取っている。いつも、朝の散歩で「港の見える丘」まで行くのが日課になっている。今年も変わらず良い見晴らしである。左に港未来の高層ビル群、右にはベイブリッジが見える。毎年来ているが、何時来ても晴れの日である。横浜とは相性が良いのかな?丘から降りるときいつもと違った裏道を下りてみた。途中でお洒落なお店を見つけた。フランス料理とイタリア料理の店だ。朝早いので営業していな20070314065129 いのだが、今度、妻と横浜に来た時に行ってみよう!

さー、今日から横浜高島屋での「大九州展」の始まりだ。メインの広告に私のバッグだけが大きく載っている。たくさんのお客様の来店をお待ちしています。

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鉄人28号

2007年03月13日 05時29分59秒 | 工房

Ikawayasunori1 我が工房の鉄人28号、「I」さん。元気が体中から溢れている人である。何をやらせても早くて勢いがある。すべてにおいて早い。染色窯を沸かしてもあっという間に沸かしてしまう。漆の乾きもどうしてか?早い。寝る時間も早いが起きる時間も早い。同期の「T」さんが冗談交じりで「夜も早いんか?」と。

先日、その「I」さんが顔を張らして出勤してきた。「どうしたのその顔?」と聞くと、「発電機のプラグをいじくっていた時にエンジンの中のガソリンに引火して顔が焼けた。」と言う。被っていた帽子は燃え上がり、まつ毛も燃えてなくなっている。  聞いているほうがびっくりするが、病院にも行かずオロナインを塗って済ましているという。驚くばかりである。三日前の事故らしいが、もうほとんど何事もないように日常生活を営み、精力的に仕事をして、傷もほとんど再生している。

ちなみにこの「I」さんは竹細工だけでなく、お米も作るし、しいたけも野菜も作っている。おまけに帆船の模型をつくったり、レースを編んだりと色んなことをする、正しく「鉄人28号」である。

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