高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

靴磨き

2014年10月30日 03時59分24秒 | ブログ
11月の初めに、所用で京都に出かけます。
ちょっとお洒落をして出かけようということで、他所行き用のプレントゥの靴を出して来ました。
暫く履いて居なかったので、少し光沢が無く、ぼやけた感じがします。

靴クリームを塗って、シャカシャカシャカと磨きこんでいくと・・・・



見る見るうちに光沢が出て、美しい靴に為ってきました。
この靴は、同じ職人仲間のジジババ工房、杉浦君の所で、私の足に合わせて作って貰った靴です。

靴を磨いていたら、何故か懐かしい気持ちに為りました。
こどもの頃に、一生懸命靴を磨いて居た頃の記憶が蘇って来たのです。
シャカシャカシャカと手を動かす動作と、美しく輝きだした光沢が、記憶の奥底に刻まれていた、小さな時の情景を思い起こさせてくれたのです。
遠足の前とか、大切な日の前に、靴を引っ張り出して、一生懸命磨いている自分が見えてきました・・・・・
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天狗を発見

2014年10月29日 03時27分38秒 | ブログ
後継者育成事業の打ち上げで、別府市内のやよい銀天街を通る事に、
途中で見つけたのが、この大きな天狗さん、アーケード街を歩いていると、突如、この大きな天狗が出没するのである。



何か、もりもり元気が出て来そうですな。
元々、別府は温泉地で、歓楽街も存在していました。
こういった、ちょっとセクシーな神輿が作られたのでしょう。

表の天狗は男性のシンボルを表し、裏に回ってみると、


とても、モザイクなしではアップできない物に為っています。

昭和48年に、商店街の火災厄除けとして「やよい天狗みこし」を創作したとありますが、いったいどんな人が企画したのだろうか?
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2014 後継者育成事業 7

2014年10月28日 03時33分20秒 | 後継者育成
2014年の後継者育成事業も、いよいよ最終日です。
最終日は、伝統産業会館から、工房に場所も変わりました。
朝、9時半に工房に集合!  
午前中は、籠の足の部分の虫飾り、午後からは仕上げの漆塗りです。



みんな初めての漆塗りなので、まるで、「エボラ熱」に感染しないか?と、云うくらいの完全装備で挑んでいます。
最初は、こんな感じですが、やっているうちに気持ちが慣れて来て、最後には、素手で触ったりしています・・・・・(;^_^A

さて、何人くらいが、後日「被れました~」と、言ってくることでしょうか?楽しみです。(笑)

夕方からは、別府市内の中華料理屋さんに場所を移し、打ち上げです!



この、6日間の後継者育成事業を振り返り、感じた事、2年後の自分を思い描いて、夢を語って頂きました。
やはり、お酒を飲みながら話す方が、本音も出て、良い話が出来たようです。

私も、この3週間、彼らのおかげで、随分、ハラハラドキドキさせて頂きましたが、楽しい経験をすることが出来ました。
ありがとうございました。

メンバー紹介はこちらのから見ることが出来ます。
    ↓
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.716287211783599.1073741838.100002069791139&type=1&l=4c305cc110


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2014 後継者育成事業 6

2014年10月26日 05時08分42秒 | 後継者育成
この1週間は、ほとんど自分の仕事が出来なかった・・・・・Y(>_

竹の火曲げ加工を教えるのですが、工業用のドライヤー ヒートガンを使用するのですが、

このドライヤーが、消費電力が1キロワットと、相当電気を食います。

先週、このドライヤーを使った時も、延長コードに、2本のドライヤーを差して使っていたら、途中で、延長コードが相当熱を持ち、これはヤバい!と、止めたのです。
今回は、先週の轍を踏まない様に、2台のドライヤーを別々のコンセントに差し、使用しました。
バッチリです。

ところが、生徒の一人が、「先生、私もドライヤーを買って、持って来ました。」と、云うので、
もう一台、別のコンセントに差し使い始めたのです。

伝統産業会館は、大きな施設なので、作業場も50畳くらいある、大きな部屋です。電源コンセントも、数か所付いている部屋です。
念には念を入れて、3台のドライヤーを、それぞれ別のコンセントに差し込み、使用していたのですが・・・・・

突然、電源が切れてしまいました。

容量オーバーで、ブレイカーが落ちたのか?と、見て貰ったのですが、ブレーカーは落ちて居ません。
どうなったのか?判りませんが、コンセントが使えなく為りました。

チャンと、電気屋さんに点検して貰って下さいね~!

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空飛ぶ絨毯!

2014年10月25日 05時35分42秒 | 工房
月曜日から木曜日まで、インターシップ生の受け入れが終わりました。
最終日は、天気も良く、気持ちの良い一日でした。
インターンシップ生にも、ブルーシートを敷いて、屋外で作業して貰いました。



まるで、空飛ぶ絨毯の上に乗っているような感じに見えます。
彼女たちの未来には、青く澄み切った将来が待っているかの様にも、見えませんか?

今年、初めてインターンシップを受け入れたのですが、二日間しか無いので、本当に何をやらせるのか?困りました。
私どもの様な、分業体制を取っていない工房では、少し難しいような気がしました。



彼女たちが、作ってくれた竹ヒゴです。
これを使って、素敵な盛皿を作るつもりです。
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「天高く馬肥ゆる秋」

2014年10月24日 06時14分56秒 | 工房
「天高く馬肥ゆる秋」と、よく言われますが、
私は、この言葉を食欲の秋を表す諺と思って居た。
「天気も良く、気持ちの良い日が続きます、気分が良いので、馬も太るほど食欲が増している様な秋」と、こんな感じで思って居たのです。
ところが、どうも調べてみると違ったようです。

元々は中国の諺で、
「天高く馬肥ゆる秋」とは、夏に草をたくさん食べた匈奴(北方)の馬たちが攻め込んでくるという警告の意味。つまり、秋は戦いの季節になるということを当時の中国人たちに示唆した言葉なのです。秋は収穫の季節、略奪を企む匈奴たちは、夏の間に争いのためのエネルギーを蓄えていたのですね。

まぁ、そんなことはさて置いて・・・・

秋刀魚が美味しい季節です。
秋の魚とは、本当にその通りだと思います。安くて美味しい、特に秋刀魚の骨は柔らかいので、背骨以外は全部食べてしまうことが出来ます。
食べ終わった後、綺麗に骨だけが残っているを見るのは、気持ちが良い物です。

先日、Facebookでこの写真を投稿したら、思わぬ反響がありました。
「2匹も食べるのですか?」と、沢山の人から疑問のコメントが入ったのです。

「え~、2匹食べるのは、当たり前のことでしょ!」
「下駄を履く時も二つで一足、耳栓も二つでひとつでしょ、秋刀魚も2匹で一食です!」
と、お答えしましたが、何か変ですか? (笑)

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水槽の補修工事

2014年10月24日 06時08分20秒 | 工房
ブロックで作っている水槽の補修工事をしました。
私たち、竹細工職人は、丸竹のまま水に浸けたり、竹ヒゴを水に浸けたりすることがあります。
竹ヒゴの加工をする時に、ヒゴが乾いたままだと、刃物に負担が掛かり過ぎるので、少し、水に浸して柔らかくするのです。

3mから4mの長いままの竹を浸ける、大きな水槽とか、1m位の小さな水槽がいくつもあります。

その中の、大きな水槽をブロックで作っているのですが、冬の寒い時に、ブロックの横の穴の中に入った水が、寒さで凍ってブロックを割ってしまったのです。今年も、段々寒くなってきました。本格的な寒さに為る前に、穴を塞いで置かないと、また割れてしまいそうです。



モルタルを練って、穴に詰めていきます。
工房の回りにある小石を集めて、穴に詰め、その周りにモルタルを流し込みます。
みんなに手伝って貰い、無事、補修工事完了です。



こんな感じに出来上がりました。
横穴を塞いだ事で、もう一つ、良い事があります。
夏場は、この穴に溜まった水に、ボウフラが繁殖するのですが、これで、蚊の繁殖も少なく為りそうです。
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インターンシップ生

2014年10月23日 05時24分00秒 | 工房
月曜日から、竹の訓練支援センターより、インターンシップ生を2名ずつ、4日間受け入れて居ます。
初めての受け入れなので、どんな仕事をさせたら良いのか?いろいろ迷う所です。
2名ずつ2日間を二組です。

たった、二日間では作品を作る事などは、到底できませんので、かといって、私どもの工房では、分業はしていませんので、同じ仕事を大量にするという仕事はありません。
「ん~~~、頭を悩ませる所です。」

そもそも、インターンシップとは何ぞや?と、思ってみると、
「インターンシップ制度は、キャリア形成の一環として大学在学中に企業で就業体験を積み「社会へ出てやっていける自信」を得ようとする場合に活用できる制度です。」とある。



たまたま、初日は工房のメーティング日に当たり、沢山の職人が来ているため、作業スペースが無く、屋外にブルーシートを敷いて、そこで作業をして貰った。そぐ側では、吉田君が籠編みをしながら、厳しく、優しく指導してくれます。

生徒たちが、インターンシップで感じることは、現場の職人たちのスピード感と、段取りの取り方だと、思います。
如何に、正確に綺麗な仕事をするのか!
仕事の半分以上は、段取りで決まります。
一つの作業をしながら、次の次の工程を見据えて、仕事をして行く事です。



たった、二日間づつですが、何か感じるところが在ってくれれば、幸いです。
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世界が驚く日本の職人

2014年10月21日 07時52分40秒 | 職人仲間

先週、テレビ未来遺産 「世界が驚く日本の職人」という番組をやって居た。
私も、職人の端くれなので、どんな人が出ているのだろう?と、興味を持ち見て見ると・・・・・
調理人であったり、鍛冶屋さん、ガラス、家具・・・・いろいろな職人が紹介されていた。

その中で、私の知り合いが二人も出ていた。
一人は、新潟の鎚起銅器の島倉さんのお父さんだ。

鎚起銅器とは、読んで字のごとく、木槌や金槌で、銅板を叩いて器を作って行くのだ!

平たい銅板を、木槌や金槌でまんべんなく、手加減しながら叩き続けることで、ヤカンの形にして行ってしまうではないか!
まさに、驚くべき職人技である。
テレビ画面に映っていた、お父さんの腕は、78歳だというのに、血管が浮き出た力強い腕であった。

素晴らしい職人技に見惚れて、続きを見ていると、今度は、南部箒の高倉さんが出て来た。


この南部箒の特徴は、縮れた穂先に在るようだ。高倉さんの所では、南部箒の材料となる、ホウキモロコシの栽培から行っているのだ。
私は、この写真に写っている高倉さんと友人ですが、本当に真面目で誠実な方です。

我が家にも、このお二人が作った作品があった。

どちらも、我が家では欠かせない道具として活躍しています。
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2014 後継者育成事業 5

2014年10月20日 06時02分01秒 | 後継者育成
あ~~、時間が欲しい!
後継者育成事業の第2週目、予定より遅れが出て来て居ます。
昨日のブログで、「縁の仮止めまで行きたい!」と、書いたのですが、残念ながら、とても、そこまでは行く事が出来ませんでした。

やはり、10人に教えると云うことは、教える人数だけが増えただけでなく、物理的な作業時間も、倍になっていると痛感したしました。
特に、3日目、4日目のコテ曲げや、縁の火曲げなどは、生徒それぞれが、自分の時間の中で出来れば良いのですが、
電気コテを使ったり、ドライヤーを使ったり、人数分揃ってない道具を使うことになります。
すると、順番が来るまで時間待ちの状態が出来てしまいます。

昨年までだと、半分の人数ですから、何とかお尻を叩いて時間調整が出来たのですが、さすがに、10人となると難しくなりました。
それと、生徒の技量にも、5人の時より10人の方が、早い人と遅い人の巾が相当出てしまいます。
遅い人を、置いていくわけには行きませんので、どうしても、全体のペースが遅れて行きます。

来年も10人に為るのであれば、少し課題を見直ししなければならないかも知れません。

4日目の日曜日は、今回の作品を作る上でも、一番難しい、縁の火曲げの作業です。
工業用の高温のドライヤーを使って、竹ヒゴに熱を加え、曲げて行きます。
均等に熱を当てないと、滑らかな曲線が出来ません。

生徒も、真剣な表情でやって居ます。

さてさて、来週の土・日の後二日間に為りました。
本当に、最後まで行き着くのでしょうか?
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2014 後継者育成事業 4

2014年10月19日 06時23分02秒 | 後継者育成
土曜日は、後継者育成事業の三日目です。
先週の日曜日に、ヒゴ取りまでを説明し、「出来ない分は宿題!」と、云うことで、果たして、全員がちゃんと、ヒゴを作って来ているでしょうか?少々不安がありましたが、朝、教室に行っていると、ちゃんと全員が、ヒゴを作って来ていました。

では、三日目の始まりです。
私の頭の中では、「午前中に底の部分の平編みが終わり、午後には、全員が立ち上げの部分を終わらせる。」と、予定を立てて居たのですが、やはり、なかなか、思うようには進んでくれません。


口にヒゴを加えて、必殺仕事人の様な雰囲気で編んでいますね。この写真だけ見れば、いっぱしの職人です。

今回は、本番の作品を作る前に、練習用の小さい物を編ませています。
何故、そうしたのか?というと、本番のヒゴを一生懸命取って、底編みをして、立ち上げるという時に、今までの経験から、電気コテで、熱を加えて折り曲げるのですが、この時に、力加減とか、熱加減が判らず、折ったり、焼き切ったりする生徒が多かったのです。
その時に、練習用のヒゴで、コテ曲げの練習をすることで、失敗しても精神的なダメージが少ないと考えたからです。



みんな、真面目な顔でコテ曲げしています。

さて、今日は4日目、何とか縁の仮止めまで行きたいのですが、行けるでしょうか?

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寒くなりました。

2014年10月18日 04時41分40秒 | 安心院
朝晩がめっきり寒くなりました。
もうストーブを焚き始めなければなりません。

私の所では、大量に使うので、ガソリンスタンドから、小さなポンプ車で灯油を配達してもらって居ます。


こんな形で、灯油を持って来てもらいます。
この秋、最初の灯油代は、34100円也!
「ゲゲ~~~!」と、思ってしまいますが、灯油が高くなっていますので仕方がありません。

我が家では、工房と家とで、石油ストーブを使っているのですが、昨年、事務所と今にエアコンを設置しました。
なるべく、灯油の節約を減らそうと思い設置したのです。
それまでは、毎週スタンドのポンプ車がやって来て、20000円くらい灯油を買っていました。1か月で、灯油代だけでも7~8万円使っていたのです。

それが、エアコンに変えた事により、一月2万円くらいに、大幅に減りました。
エアコンを使うことにより、電気代が上がったのか?というと、今のエアコンは優秀で、消費電飾が少なく、電気代は、夏場に比べてそれほど変わりません。おそらく、エアコンで使っている電気代は、1万円未満では無いか?と、思われます。

最初の設備投資で、2台で20万円ほど掛かってしまいましたが、灯油代と電気代の差引を考えてみると、最初の1年目で、初期投資の20万円は回収してしまった計算になります。

あ~~、良かった。

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無時、到着!

2014年10月15日 07時05分28秒 | 工房
14日の火曜日、台風19号は日本列島を縦断し、過ぎ去って行きました。
私の所も、13日は一日中、雨風が凄かったのですが、幸い被害はありません。

14日には、名古屋からお客様が、工房見学に来る予定でした。

朝早く、インターネットで飛行機の発着状況を見てみると、中部国際空港 8:15分発 大分行き ANA3165便は、機材未到着の為、欠航になっている。
台風は、通り過ぎていたのですが、前日に台風の為、飛行機が飛ばず、名古屋に飛行機が無いようだ。
お客様からは、飛行機が欠航なのに、連絡が無い。
こちらから、何度も連絡をするのですが、「現在、電源が切られて居るか、電波の届かない所に居ます・・・」と、返事が返って来る。
「どうなったのだろう?」と、やきもきしていると、9時半頃に、お客様から「福岡空港に付きました。」と、電話が入る。

福岡空港から、高速バスで別府に向かってもらい、バス停まで迎えに行く事になりました。
11時50分に、無時合流することが出来ました。
あ~~~、良かった!

工房を見学してもらい、「ここが、今までブログで見ていた所なのですね!」と、


都会の人にとって、こんな田舎の風景は、何もかもが珍しい物に写った事でしょう。

工房を見て頂いた後、別府市内のある、竹工芸訓練支援センターを見学、そうです、ここは現在、土・日に後継者育成事業で教えている生徒たちが勉強している所です。
その後、予約していたホテルまで、ご案内いたしました。
別府の、温泉と食事を楽しんで頂けたでしょうか?
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四股踏みダイエット

2014年10月14日 05時24分31秒 | ダイエット
昨日は、台風19号のお蔭で、工房は閉鎖中、
午前中に九州に上陸、物凄い雨風であったが、幸い、被害はありませんでした。

台風の中、仕事をする気にもなれず、テレビを見ながらゆっくりすることにした。
タイムマシンシフトで取ってあった番組を見ていると・・・・・

「駆け込みドクター」という番組の中で、色々なダイエットに挑戦していた。
その中の一つに、「??????」と、思うものがある。

「四股ダイエット」


もう少しで、相撲取りの体型に近づきつつある私としては、「これだ!」と思った。

イメージでは
両足を広げて腰を落とす、背筋を伸ばして、右足に体重を乗せた時、左足を天高く持ち上げる。
まさに、こんな感じだ。

所が、実際にやってみると、簡単に足など上がるものでは無い、
全身の筋肉を使って、特に、踏ん張りが利かないと、ふら付いてしまい持ち上げることなどできない。
真上に上げて居るつもりでも、実際は、こんな感じだと思う。



左右に持ち上げるのを、一日10回するだけで良い!
10回やってみたら、汗は噴き出るし、ふらふらするw!

番組に出ていた、響長友はこの「四股ダイエット」だけで、3週間で8キロも減っていた。

よ~~~し、俺もやってやる!

詳しくは、こんなブログにアップされていた。

http://nbnbss.com/2179.html

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2014 後継者育成事業 3

2014年10月13日 08時16分07秒 | 後継者育成
後継者育成事業、二日目。
3週間の土・日を使って6日間で、一つの作品を仕上げます。
最初の二日間で、ヒゴ取りを済ませて置かないと、とても、最後までたどり着くことが出来ません!

今の予定では、

1日目 竹磨き、荒割り、荒剥ぎ、うす剥ぎ
2日目 幅取り、面取り、銑びき  ヒゴの仕上げ
3日目 底編み、立ち上げ
4日目 編上げ、縁の仮止め、
5日目 縁の仕上げ、足の取り付け
6日目 虫飾り、漆塗り、反省会、打ち上げ。
と、こんな予定を組んでいるのですが、当然生徒たちは、授業時間の中に出来る物ではありません。
どうしても、その分宿題になります。

生徒たちも、平日は通常の学校がありますので、この3週間は、休みをつ取ることが出来ません。
その上、宿題が出ますので、相当ハードな3週間に為るようです。

竹の道具類も、土曜日に、一通り伝統産業会館に持って来て、日曜日には、持って帰らなくてはなりません。
例年ですと、5人ほどの人員ですから、2台ほどの車で来ている人に、積み込んで貰い運搬してるのですが、今回は、10人分、
道具の量も相当になります。



軽自動車の後ろには、「これでもか!」というほど、道具が積み込まれています。

みんな、大変ですが、あと半月、頑張ってください。

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