昨日のリサイクル屋の顛末。
大阪からの営業電話を切った後、回りの人から
「それは絶対に怪しい!家の中に入り込んだり、目ぼしい物の下見に来るじゃないか?」とか、いろいろ心配してくれるのですが・・・・・
「まぁ、命までは取られんやろ!大丈夫!」
そして、指定の時間より1時間前、電話があり
「あと、30分ほどでお伺いしますが宜しかったでしょうか?」と、青年から電話が入った。
やってきたのは、とても優しい好青年であった。
大阪からやってきて、もう一か月近くホテル暮らしをしながら大分県内を回っているという。
いろいろ見てもらった結果、
1、絵画は写真に撮り、すぐに本部に送信、本部の専門家が判定をする。⇒結果は、判定できなかった。残念!
2、掛け軸は取り扱っていない。 残念!
本命の絵画・掛け軸に関しては、「骨董屋か美術商に見てもらった方が良いと思います。」買うときは高かっても、売る時は二束三文ですよね~~~~~。
何も、換金せずに帰らせてもかわいそうと思い、少しばかりの記念硬貨や切手、メダルなどを見てもらった。
ちゃんと、物の相場を説明してくれて、見積もりをしてくれた。
それで判ったことは
1、記念硬貨は金貨でない限り、額面にしかならない。
2、金や銀の硬貨は、額面では無くて、重さで査定する。
3、大体、相場の80%くらいの引き取り値になる
4、切手は、今は殆ど価値がなく、額面の80%にしかならない。
相場の80%というのは、十分納得できる引き取り値だと思う。相場で引き取っていたのでは、彼らの人件費や儲けはゼロなのだから・・・・
彼らの仕事も、大変だと思う。
胡散臭いやからでは無いか?と、疑われたり、無駄足に終わること多そうだ。普段は、金額の張る貴金属や時計などが出てくることは少なく、古着などを何百円・何千円で引き取ることが多いそうだ。
私の所は、ちゃんと説明してもらい、十分納得したうえで買い取ってもらった。
今日は細やかな乾杯だ!