高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

キャベツの味

2007年09月30日 14時01分48秒 | ダイエット

キャベツダイエットを始めて1週間、体重は3キロほど減ったが、昨日は気が緩んでビールを飲んだら、効果てき面1キロ増えてしまった。まー、しかし、こんな物だろう。あまり早く結果が出るときは、直ぐ元に戻ってしまうし、じっくり焦らず気長に減らしていくのが一番かも知れない。

それと、エネルギー不足なのか?忙しいシーズンが過ぎて気が緩み、夏の疲れが出てきたのか?この2・3日からだがだるい。毎年、シーズンを過ぎて一段落すると、健康診断をしているのだが、今年も健康診断をしてみよう。

それと、面白いことにキャベツの味が良く判るのだ!

今まで、こってりとした主食を食べ、その添え物的なキャベツにはそんなに味があるとは思っていなかった。が、しかし、この1週間、毎日キャベツを1/6づつ食べていると、「このキャベツは甘い」とか「このキャベツは味が薄い」などと、キャベツの味が判るようになってきた。不思議な物だ。キャベツを食べながら、このキャベツを作った人を想像できるようになってきたのだ。「このキャベツを作った人は、商品作物を作っているので、大量生産であまり愛情を掛けていないな?」とか、いろいろ想像する。キャベツダイエットのおかげで、今まで味わうことが無かった添えもの的な野菜の味に感心が行くようになっただけでも大きな進歩だ。人生、焼肉ばかりでは無かった!

一度、私の友人の「焼肉好きの翻訳家」の鈴木にも進めてみよう。

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名入れ箸

2007年09月29日 12時09分48秒 | 作品紹介

私の工房ではインターネットで販売もしている。その中で一番人気は「名入れ箸」である。

http://take-once.com/SHOP/62298/list.html

お箸とはそもそも竹冠に者と書く。恐らく、漢字が出来た古代中国でもお箸は竹で作られていたのだろう?竹は軽く、滑りにくい、繊維が通っているので真っ直ぐなお箸が出来る。しかし、本当に美しいお箸を作ろうと思うと至難の技だ。日常使う物だけに、ほんの0.何ミリでも左右が違うと違和感があるのだ。いま、私の所で「名入れ箸」にしているのは、いろんな箸がある中、使いやすさではNO1の物ではないか?と自負している。

Cimg4993 先日、広島のお客様から20膳余り、お別れ会の食事会に「名入れ箸」の注文を頂いた。そのお客様からまた、電話があり、大変喜んで頂いた報告と(お客様の言葉をお借りすると)

「お別れ会で使ったのですが、「名入れ」の事は言わずにテーブルに置いていたんですよ!、途中で女の人が気付いて、それから大騒ぎ。」みんなが喜んで「料理で感動したことは今まであったけど、お箸で感動したのは初めてだ!」と言われた。

何も言わずに置いてあり、お客様が気付くのを待ったシチュエーションも良かったようですね。

Cimg4994御本人もお別れ会の盛り上がりがまだ続いているようなお電話を頂き、聞いている私も嬉しくなりました。

その時参加できなかった方の1膳の追加注文と余分に彫るお名前はお任せで追加注文を頂きました。いろいろ、考えたあげく、誰にプレゼントされても差しさわりの無いよう、秋の花を彫って送らさせて頂きました。秋桜、桔梗、撫子、吾亦紅。

ありがとうございました。

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キャベツダイエット

2007年09月28日 09時22分17秒 | ダイエット

ブログのサーバーメンテナンスのため、2日間ほど書き込みが出来なかった。管理画面のデザインも変わっているので、開いてみて少し戸惑った。

さてさて、この2日間の間に25日に宣言した「ダイエット」も進んでいる。いつもだと、「野菜スープダイエット」で1週間で5キロ確実に落とせるのだが、(本当に劇的に減るのである。ウエストも5,6センチは直ぐに減る)しかし、このスープが私には合わないのか?いつも、吐きそうになるのだ。それと、簡単に減らせれるので、その分気が緩んで1ヶ月もしない内に元に戻ってしまう。

今回は妻が「これが良いんでは?」といってこんな本を買ってきてくれた。

20070925183314決して無理な食事制限をせずに、「普段の食事をしながらやせられる。」食事の前に、1/6ほどのザク切りしたキャベツを食べるだけ。なるほど!

私はセロリが大嫌いで、野菜スープの場合はセロリの臭いで吐きそうになるのだ。キャベツには抵抗感は無い。ノンオイルのドレッシングを掛けてバリバリ食べる。今の所三日間続いているが、それほど苦痛も無い。一緒に始めた妻のほうはどうもキャベツダイエットは合わないようだ。キャベツが強すぎて下痢になってしった。人それぞれで合う食べ物があるのだろう。

20070925183250  それと、もう一つ大きなことは、体重計を新しく買い込み、正確な体重が出るようにしたこと、体脂肪計がついたやつだ。それを毎日記録をとることにした。毎日意識することが一番大切なんだとか?朝一回、夜一回体重計に乗っている。朝の体重の方が1キロほど高い、これは夜食べている分が消費されていない分だろう。毎日記録をつける事は見ていて楽しいし、頭の中で常に意識しているので間食もほとんどしない。間食で食べているのは果物だけになっている。

さー、本当に11月ミラノに行くまでにどうなるか?楽しみだ。

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ぽってりとお腹が出ている!

2007年09月25日 15時58分15秒 | ダイエット

_003_18 自業自得と言いますか?半年間の出張続きで、毎日毎晩の飲み食いが少しずつ溜まっていき、昨年の今頃と全く一緒に戻ってしまった。一時は見違えるほど、シェイプアップされていたのに(本人だけが思っている)。またまた、気合を入れてダイエットをしないといけない。成人病も心配だし、11月ミラノに行くのにもう少しかっこ良くしなくては!自分ながらにこの写真を見ると情けない。

友人の「帆布のカバン屋」さんの細野くんがダイエット宣言をして、その日からの食事メニューと体重、体脂肪を毎日ミクシィで発表している。宣言した手前、プレッシャーがあるのだろうか?この1週間で確実に2.5キロ減らしている。このまま行けば、5キロくらい直ぐ達成できそうだ。

しかし、食べ物に弱い、食いしん坊の私には食事制限が一番キツイのだ。でも、私も細野君を見習って、ダイエット宣言。11月のミラノ出発までに10キロのダイエットを宣言するのだ!見事、達成できるのか?合えなく、玉砕するのか?結果は11月に判る。この写真の横に、スマートになった私の写真が並ぶのか?

梶谷さん、楽しみにしていて下さい。(梶谷さんとは私の工房のメタボ仲間)

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一人でラジオを!

2007年09月24日 17時42分06秒 | 工房

原則的に私の工房は日曜、祭日は休みにしている。工房の横が私の住いであり、生活の場になっている。以前は日曜日にやってきて作業する人や、朝早く、7時くらいから作業する人がいたり、夜遅くまで残業している人もいた。朝起きて、妻がパジャマでいる時にもう誰かが家の裏にいたりしてびっくりする時がある。しかし、最近は私の個人の生活を守るため、原則として、朝8時半から18時まで、日曜祭日は休みにしている。

_008_9 昨日の日曜日、今日の休日と2日間誰もいない中で一人でラジオを聴きながら作業をした。20年前は毎日、毎日一人でラジオを聴きながら朝から晩まで篭を作っていた。それがいつの間にか、一人増え、二人増え、工房には絶えず誰か彼かがいるようになり、本当に一人で篭作りをする時間は久しぶりである。無心に竹を割って、ヒゴ取りをする。無駄なことはほとんど考えずに作業の効率だけを考えて、材料取り、編み、縁付け、籐飾り、染色。広い作業場でただ一人、妙に落ち着いた良い気持ちだ。やはり、材料を取ったり、編んだり、目に見えて篭が出来上がっていく、手を動かしているときは何故か落ち着くのだ。今日の編み方なども、普段催事場で実演として編んでいるのとでは、全然ペースも違うし、作り上げる意識が違うのだろうか?充実感がある。

_009_10 何故、休みの日に慌ててバッグを作っているのか?と言えば、今月末納品のバッグが出来上がったつもりでいた。注文伝票を良く見てみるとサイズが違う別注品であった。月末までにお客様の所に届けるには、輸送の日数と袋付け、漆の乾きを計算していくと2日間でバッグを染色まで持っていかないと間に合わない!

元はと言えば、自分の勘違いでサイズ違いを若い者に作らせ、慌てて一つだけ作っているという状況である。まー、そのおかげで二日間篭作りに没頭できた。最近は雑用ばかりが多くて、集中して篭作りをする時が無かったので、丁度良い時間を貰ったようなものだ。

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バッグの修理

2007年09月23日 06時53分11秒 | 竹細工作業工程

_001_23 私の工房では「5年間無料修理保証」をしている。バッグは飾り物では無いので、持ち歩くうちに角の所が摺れたり、磨耗する。この写真も角の足の部分が磨り減って傷んだバッグを修理している所だ。

折角、高いお金を出して買って頂いても、何かあった時にそれっきりでは申し訳ない。竹のバッグは軽く、堅牢性もある。普通に使っていただくならば、30年、40年は充分持つ物なのだ。中には間違って、上に乗ってしまったり、踏みつけたりなど、思いもしない事故にあうこともある。でも、まー、こういったことは稀で大抵の修理と言うものは足の部分になる底辺の角である。

私が催事に行った時に、多い時には3・4個修理のバッグが持ち込まれる時もある。考えてみれば、買って頂く度に、使用されている作品はどんどん増えていくのである。数年で無くなって新しい物に買い換えてくれるのであれば、大体使用されている絶対量は変わらないのだろうが、そうはいかない。使用されるバッグは年々増えて行き、気に入って使い込めば、使い込むほど自ずと痛んで来る所も出てくるわけで!

工房の中でも、「無料修理と言うのはどうか?」という意見もあるが、製作ミスではなく、「明らかにお客様の事故で痛んだ物まで無料にするのはどうか?」 しかし、修理をして、お客様から、沢山の礼状が帰ってきます。

「昨日、修理していただきましたバッグ届きました。新品同様に直して下さりありがとうございました。これからも素敵な作品をお作り下さい。楽しみに致して居ります。とり急ぎお礼まで。」     

などと、お手紙が来ると、これからも責任を持って「無料修理」を続けていこうと思う。考え方次第で、広告宣伝費と考えれば良いのであって、これほど、お客様の気持ちに応える宣伝は無いと思うし、私の工房の一番のファンになって下さる。本当に使いに使い込んだバッグが戻ってくると「此処まで気に入って使い込んでくれたら!」と妙に嬉しくなる。

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あささんの記事を読んで!

2007年09月22日 10時38分36秒 | 友人

ミクシィの仲間で、竹の大先輩の「あさ」さんhttp://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20070530の記事を読んで

“久しぶりに百均(百円均一ショップ)を覗くと、竹製品があるわ、あるわ。これじゃやっぱり安い物は百均で買わないと損ですね、庶民の感情もわかります。
とすると日本のカゴ屋さんは、何をターゲットにしてものを作ればいいのかな? 私が云わなくても当然、考えているでしょうが。海外ボケしている私も、たまにはこういった店も覗いて勉強しないと。
かって日本は、安価な労働力を背景にしてダンピングしているとヨーロッパ市場からボイコットされ叩かれたけど。カゴに限らず、中国大陸から押し寄せて来る廉価攻勢に、なにも打つ手はないのだろうか。
難しいことを言っていても仕方がないので、元に戻って「我が道を行きます。」
まずは、百均では、売ってないものを狙え。
 (でも、かなり大きいもの、ザルや盛りカゴもある。)
それでも小物も作りたいね。売れる?売れない?は別にして。
今日、勉強したことを明日から実践に移さないといけない。考えてばかりいても前進はないから、とりあえず、またもの作りをしながら、少しずつ考えましょう。という結論に達しました。”

この記事に対して、沢山の方が書き込みをしていました。私もも思うところがあり、ブログに書いてみます。

今回の100均のテーマは大変奥深く、また、広範囲に渡る価値観の問題で、私達もいつも考えさせられる所です。
私自身、値段が張っても自分の手元に置いて楽しみたい、納得して使いたい物については拘って、高くても良いものを買いますが、取りあえず便利で間に合わすものや、100均でも充分役に立つ物などもありますので、購買動機を分けています。

竹製品でも、何でも同じですが、買う側の購買動機によって需要が違うので、その中で「私は何を作ったら生き残っていけるのか?」を選択していくことになります。
日本中で以前はあれほど沢山日常雑貨の竹製品を作る職人がいたのに、日常雑貨を作っていたのでは、日本の中での人件費に追いついていけれない現状、「年金を貰いながら小遣いくらいになれば良い」と考える職人ばかりになってしまうと、当然、後に続く後継者がいなくなってしまいます。若い人が職業として竹細工を選んでも、家族を養っていけるだけの収入が得られるような職業にならないといけませんね。本人の才能にもよりますし、消費者の考え方、経済状況など、いろんな事が関連してきます。

私の所では高額な竹のバッグを生産していますが、海外ではまねの出来ない完成度の作品を作ることでお客様の支持を頂いています。「高額でも、良い物を納得できれば欲しい!」という客層に絞り込んだ作品作りをしています。相反して、「少しでも安く沢山の人に!」という気持ちもありますが、どちらもやろうとすると、どうしても焦点のぼやけた作品になってします。また、私の所より、高額な一品物にターゲットを絞ってやっておられる方も居られます。

たとえば、時計を買うときに、100均でも売っていますし、はたまた、一つで何百万、何千万もする時計もあります。どれを選ぶかは?消費者の価値観の問題になってきます。バッグでも1000円くらいから何百万まで巾があります。その中の何を選ぶかは人それぞれなんですよね。

_004_12 ちなみに私が今使っている時計は二十歳の時に姉が成人のお祝いにと買ってくれたものです。当時としては随分高い贈り物だったのですが、成人して「大人になったのだから、人に見られても恥ずかしくないように!」と姉の気持ちが伝わってきました。45歳まで使っていたのですが、長年の汗などによる腐敗で時計に穴が開いてしまいましたが、それを聞いた姉がまた、同じものを贈ってくれました。ちょっと余談になってしまいましたが、ちょっと自慢なのです。

どれが良いのか?悪いのか?100均でも高額品でも、いろんなニーズのお客さまが居られる中、自分の作品をどの位置づけに持っていくのか?考えていかなくてはならない。その部分を間違うとピントはずれな作品になり、生き残っていくことが出来なくなってしまうのですよね。作品の完成度、職人の賃金などを考えて、あくまで、適正価格で適正利潤を頭に置いて、消費者を騙すことなく値段を付けていってます。

今日は随分、「あささん」の記事を読んで長くなってしまった。このブログを見て、何かご意見がありましたら、是非、書き込みしてください。

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ミーティング

2007年09月21日 01時52分59秒 | 工房

6_002_1 毎月、二十日前後に月一回のミーティングをしている。午後1時集合、1時より3時まで全員で工房の大掃除、工房の回りの草刈りも今年最後になる。高冷地なのでこれからの季節はあまり草は伸び無い。5台の草刈り機で1時間ほどすると工房の回りは奇麗なものになる。草刈り以外の人たちで、工房内の大掃除。

3時からこの一ヶ月の状況報告などのミーティングになる。総勢、18人。結構増えてしまったものだ。それぞれに考えの違う人間が思い思いに発言するので、何処に着地点を見出すのか?難しいところだ。

活発な意見、提案が出るような環境を作ることも私の役目であるし、メンバーも自分の事だけのために、意見を言っているのでは無いのが救われる所である。彼らも言いにくいことを提案者として発言するのは大変なことだと思う、少しでもみんなが遣り易いようになればと思い発言してくれるのだから。みんなの意見を汲み取れる部分はなるべく汲み取るようにしていきたいが、現実には不可能な事もある。経営者として、現在の最善の方法を選択するしか?無いのだ。

朝から、OBSのテレビ局の取材が入っている。ミーティングの間もカメラが回っている。最初はみんなカメラを気にして発言を躊躇しているが、だんだんと普段のペースに戻ってきた。テレビ局の取材も本格的になってきて、1時間物のドキュメンタリーになりそうだ。

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ソーラー発電システム 5

2007年09月20日 16時07分36秒 | ソーラーシステム

連休明け、3社の2度目の見積もり書が揃った。最初のきっかけを作ってくれた「T」社は金額的に容量的に合わなくてお断りした。残った2社で「H」社と「E」社、見積もりの上で35万ほど開きがあった。この金額の違いは会社のシステムの違いで、テレビ広告などを流して大題的に宣伝している会社と、こじんまりと二人の営業マンだけでこつこつやっている所ではどうしても経営コストの違いが出てくるのであろう。当然、広告に掛かった分だけ、消費者への値段に上乗せされ違いが出てくるのが当然である。私達が物を買う時、立派なパンフレットにテレビ広告などでよく目にする方が何となく有名で、安心感があるのだが、その分、高くなっている物なのだ。

もう一つ、決め手となったのは、取り付けた後、3年に一度位、ソーラーシステムのメンテナンスをしてくれる事が大きな決め手になった。屋根の上に置くので、少しずつ黄砂などが溜まり、発電能力が落ちて行くそうだ。それらの汚れを掃除してやることにより、また、初期の発電量に戻るそうだ。そういった、後々までのメンテナンスの話があったことが大きな理由である。最終的に「E」社に決定した。その他、電気オーブンを付けるつもりでいたが、妻と協議の結果、これはシャープの「ヘルシオ」に変更。これも電気店で購入すると10万ほどするが、ネットで調べたら6万円ほどであった為、結構節約できた。

今回の買い物で、いろいろ勉強させてもらった。大きな買い物をする時はついつい小さな金額に目が行かなくなってしまい、纏めてナンボ?の世界で判断してしまう。同じ、買い物をするのでも、スーパーに行って買い物をしているときは何円単位まで見ているのに、今回のような時は何十万単位しか見えなくなっている、不思議な物だ?

   続きは後日、工事が終って設置されたらアップします。

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ビリー・ブートキャンプ

2007年09月19日 07時09分43秒 | ダイエット

一年のうち、一番太っているのがこの頃9月、10月である。春から続いた出張のため、外食と運動不足、毎日の飲みごとの積み重ねで一番太っている。昨年はその対策として、「野菜スープダイエット」という1週間で5から6キロは確実にやせるスープダイエットをしたのだが、これもまた、確実に戻る。短期的に絞るだけなら、このスープダイエットが効果的であるが、元の食事に戻したら直ぐに戻ってしまう。

今年はやはり、体を動かして運動で徐々に絞っていこう。‥‥という訳で、以前、友人から貰っていた「ビリー・ブートキャンプ」のDVDで運動してみた。話には聞いていたが、なかなかキツイ物である。「ビリーをする前に体力をつけないと出来ないよ!」などと。

妻と二人で運動着に着替えて仕事が終ってからやってみた。軽快な音楽と足踏みなどからスタート。しかし、最初の10分くらいのストレッチの時点で息が上がってくる!だんだんと激しい運動になるにつれ、汗は噴出し、膝はがくがくしだす始末。30分くらい進んだら、もう、時計ばかりが気になり始め、後何分続くのか?こればかり考えてしまう。最後の方の腹筋運動が10分ほど続く時はもうついていけない。もー、アキマセン!悦子も汗びっしょりだが、私よりは大丈夫である。最後の頃は腕を上に上げるのもキツイくらいへとへとである。ビリーが「ワンモアー」「グッドジョブ、グッドジョブ」と励ましてくれるのだが、もういやー。

53分のレッスンが終って、へとへとだ。いかに運動していなかったか?証明された。特に腹筋の無さは致命的である。

お風呂に入り、汗を流して、その後ビールで乾杯!何のこちゃ?  ウーン、汗を流した後のビールが旨い!

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雨の中のビアガーデン

2007年09月18日 10時02分21秒 | もんく

竹屋にとってのハイシーズンが終わり、イタリア行きの荷物も発送して少し気が抜けてしまった。16日の夜は以前から約束してあった竹問屋の担当者との飲み会。別府の「ホテル清風」の屋上ビアガーデン、炭火焼と飲み放題のチケットで3500円。小雨が降る中、ホテル入り口で待ち合わせ、6時半から飲み始めた。まさかこの雨の降る中屋上は無いだろー、と思いきや?やはり屋上であった。何テーブルかだけが室内にあったので、そこに案内してもらう。しかし、最悪であった。料理はもともと値段が値段なので期待していなかったが、クーラーは無いので蒸し暑い、風も無いので汗だらだらの中、炭火の火で益々暑くなる。私などは周りを気にせずシャツを脱いで白の下着になった。(回りのお客も宿泊客らしく、旅館の浴衣の人が多い、ほとんど宿泊客ばかりだ。)

私達のテーブルの横で床が滑るのか?二人ほどこけた。今度は私の座っている椅子の足が折れ曲がった(ポリで作ったキャンプ用の椅子なのでグニャっと曲がる)。「高江さん、太り過ぎだよー!」と笑っていた問屋の人の椅子もグニャっと曲がり後ろにひっくり返った。もう、それこそ大笑い。あまりの環境と料理の悪さに早々に引き上げて場所を代える事にした。

別府の温泉がひなびて行ったのも頷ける。未だに、あんなサービスが当たり前にされているのでは?私の知り合いが別府に来てもとても紹介できない。お客さんが少ないのでサービスの質が低下して、「1度行ったお客は2度と行きたくない」と思わせる、益々、お客は減り、負の悪循環そのままだ。別府全体の町興しを考えるには、まず、それぞれの経営、接客を見直さなければダメだ。今本的に経営者の考えを変えなくては、観光地別府の復活は無いだろう!

竹工房オンセ

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レーザープリンター

2007年09月17日 10時16分52秒 | デジタル・インターネット

_003_16 以前から買いたいと思っていたレーザープリンターをついに買ってしまった。今まではエプソンの同じ型のプリンターを2台置いて使っていた。何故、同じ機種を2台も?と思われるかも知れないが、プリンターというのは、プリンター本体自体は非常に安い、しかし、印刷するインクが高いのだ。そこでどちらか1台が壊れて、修理に出している間も、同じインクが使えるように、ということでエプソンのG730を2台置いていたのである。さすがに最初に買ったほうはもう3年近く経つので、紙を引き込むローラーが磨耗してしまい、良く「給紙できません」とエラーが出る。一度はエプソンに修理んい出し、ローラーの交換をしたのだが、また、頻繁にエラーが出てきていた。

_004_11 そこで、以前から検討していた白黒のレーザープリンター、それもA-3の大きさまで印刷できる物を検討していた。印刷も早いし、ランニングコストも安い。普段の印刷物はほとんどが白黒で賄えるので白黒レーザーで充分である。値段は定価は8万位するが、ネットで安いところを探したら4万円くらいであった。今はカラーレーザーもA-4サイズなら5万円くらいからあるが、インクの代わりのトナーが高い、下手をすると5色のトナーを揃えると本体より高くなってしまうのだ。私の所は黒のトナー1本で充分である。

だんだんと事務所も混雑してきた。2台のインクジェットにレーザープリンター、スキャナにパソコンが2台、機械はどんどん進んでいくのに頭の中は相変わらずアナログだ!

竹工房オンセ

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いよいよミラノに出荷!

2007年09月16日 09時44分49秒 | 海外事業展開グループ

_001_22 ついに此処まで来た。3年がかりで進めてきた「海外事業展開」の出荷作業までこぎ付けた。4人の作品と飾り付けの竹、和紙、道具、実演の材料、果ては「ろうそくを灯す竹筒」まで、10時から作業開始、ワイワイガヤガヤしながら、一日いっぱいかかってしまった。

作品については、一つ一つを写真取りしてあり、どの箱にどの作品が入っているのか?写真を添付したインデックスを製作し貼り付け、重さも中身が?kgで総重量?kgと事細_004_10 かに資料を作っていかなくてはならない。

重さを量るのに、体重計しかなかったので、体重が丁度60kgの由布さんに抱えてもらい測量、その後60キロを引いて重さを計ることにした。犬の後ろ姿も何ともユーモラスであるが、由布さんの後ろ姿も負けないくらい可愛らしい。

全部でダンボールに14箱、3メートルくらいの竹を包んだ荷物が4個、全部で18個になった。間違いなくミラノについて下さいね!

この日は、出荷した後、此処までの労をねぎらってみんなで乾杯。9時過ぎまで、みんなで楽しんだのだが、「本当に良く此処までやってこれたな!」という実感である。一つの仕事をみんなで作り上げていく楽しさや、しんどさ、しかし、それを越えて積み重ねた信頼関係はこれからの財産になるだろう。

以前、少し紹介したのだが、今回も一日中、OBSのテレビカメラが追跡取材に入っている。局の方からもミラノ取材の話が本格化しつつあるみたいだ。来年の1月に1時間番組で紹介される事になるだろう、運が良ければ全国放送になるかも?知れない。

竹工房オンセ

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ソーラー発電システム 4

2007年09月15日 09時16分17秒 | ソーラーシステム

_001_21 我家の屋根、横幅が12メートル、縦にも10メートルほどあるので、相当沢山のソーラーパネルを乗せることが出来る。この左手には工房があり、その屋根にも相当数のパネルを乗せる事が出来る。沢山乗せれば、多くの発電をするので、出来るだけ乗せたいのだが、その分お金も掛かる。

_002_14 本日、3社からの2回目の見積もりも出揃い、導入するか?何処にするか?だんだん見えてきた。最初の見積もりでは500万円近くする見積もりで、目を見張ったが、私の腹積もりでは「5KWくらいの発電量にIHヒーター、電気オーブン、電気温水器など設置工事すべてで300万以内」と思っていたので、2度、3度と見積もりを出して頂くと そんな数字になって来た。

私どもも、物の製造と販売をしているので、ただ単に値引きをして販売するのでなく、正々堂々と自分の作品の良さを説明して、納得して買って頂かなければならない。買った後に、「こんな買い物をしなければ良かった!」と思われるか?「やっぱり、これにして良かった!」と思われるように!正直に媚びらず堂々と販売して行こう。

           つづく

竹工房オンセ

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作者の誇り!

2007年09月14日 08時59分10秒 | 安心院

_001_20 これ何だか判ります?風船でもないし‥‥

安心院町は葡萄の産地である。デェラウェアー、ベリーA、巨峰、紅瑞峰、などいろんな葡萄が取れるのだが、この葡萄は「瀬戸ジャイアント」という品種で種無し、皮ごと食べれる新しい品種だそうだ。まだ、安心院でもそんなに栽培している人はいないらしく珍しい。

_002_13 これを作っている農家の御主人が「良く出来てるやろー、わしゃー、これを見た時感動したんだ。」こんなにもっこり、もっこり膨れ上がったのを見るのは始めてである。よほど、御主人は嬉しかったのだろう。此処まで来るまでの苦労と努力がこの葡萄を見た時に一気に蘇り、感動したのだろう。

農家の人の作物作りも我々職人の作品作りも同じである。手を掛け、最新の注意を払って作り上げるのだが、時には忙しさや慣れ(この慣れが一番恐ろしい。)に流されて作ってしまう時もある。この御主人のように自分で育て上げ、実った作物を見て素直に感動できるような仕事をしていかなくてはならない。

竹工房オンセ

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