先日の出張中に感じた事、
日本橋三越でお会計をすると、お釣に出てくるお札は、すべてピン札、シワ一つない新しいお札が出てくる。
これは営業時間中、店内のすべてのレジでピン札が出てくる。
おそらく、全国の三越でも、このピン札が出てくるのでは無いだろうか?
幸い、三越本店のすぐ隣には、日本銀行が控えている。
これで、膨大な量の新札にも対応できる条件がそろっている。
最初に、この制度を作った時は、けっこう大変だったに違いない、
全社員に「やはり、三越は違うんだ」という、意識が浸透するまで、いろいろな所で摩擦も起きた事だろう。
しかし今では、それが当たり前になって、お客様の方には「さすが三越のお釣は綺麗なお札しか出さないネ」と、無意識な内に、他店との差別化が植えつけられていく。
しかし、問題点もある。
ピン札はピターとくっ付いているので、枚数を数える時間違えやすいのだ、
年を取った人だと、指先に脂分が無くなっているので、お札が一枚一枚、掴めないのだ。
もう一つ、ご紹介。
19時5分に、お客様が花かごをお買い上げ下さった。三越は19時が閉店時間です。
私の売り場の近くのレジに行くと、19時でこのレジが終っていました。すると、横にいた三越社員の金子さんが、「大丈夫、大丈夫」と、さっとカールトンを受け取り、遠くのレジに走って行った。
その後ろ姿を見ながら、定年を過ぎた金子さんが、当たり前のように自分で走っていくのだ、この姿を見ていると、金子さんの三越のお客様・業者に対する気持ちが伝わってくるのだ。
このホスピタリティーが、ちゃんと受け継がれていけば、間違いない!
ここが、一番大切なことですな!
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