高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

久しぶりの休日

2009年06月30日 08時42分40秒 | ブログ

博多での「九州ECミーティング」の勉強会の翌日、久しぶりのゆっくりとした休日が取れた。振り返ってみると、3月末に休みを取ったきりだ。3ヶ月ぶりの休日である。

10時までホテルをチェックアウト。ホテルのフロントに「市内見学をするので、車を置かせて欲しい」とお願いすると、実に気持ちよく「いってらっしゃいませ!」と送り出してくれる。この5TH HOTELの接客は本当に丁寧で笑顔いっぱいの気持ちの良い対応をしてくれる。

まず、ホテルの近くのキャナルシティに入り、映画を見た。チケット売り場に到着すると、長蛇の列である。さすが博多の映画館だ、大分では経験したことが無い。見た映画は「天使と悪魔」。トム・ハンクスのはまり役だ。

映画を出た後、「ラーメンの一蘭」へ、しかし、ここでも長蛇の列、さすがに此処では並ぶのにメゲてしまい、天神地区へ移動。天神地区の「一蘭」を覗いてみたが、やはりこちらも長蛇の列である。

ラーメンは諦め、近くのうどん屋さんで昼食を。

その後、妻は服や靴を見に大丸へ、私は本屋と大型電気店へ、それぞれがショッピングを終えた後、合流。

高速を飛ばして、18時半に帰宅である。

ホント、久しぶりの休日であった。

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博多の夜

2009年06月29日 07時59分03秒 | 出張

九州ECミーティングの懇親会を出た後、妻と二人で中州の繁華街を歩いてみる。土曜の夜と云うこともあり、若者や観光客などで溢れている。博多は元気のある街である。

せっかく博多に来たのだからと、ホテル近くの屋台に入った。川沿いの屋台の前の道も、歩けないほどの人通りである。1軒の屋台に飛び込み、ビールを2本とおでんの盛り合わせ、焼き鳥を4本、最後に私だけ、〆のラーメンを1杯。しかし、これで5100円。「あれっ?」と思ったが、これはチと高い。

018ここの地区は観光客相手の屋台なのだな!地元のお客はほとんど居なかった。次から次へと観光客が入ってくる。

那河川を渡った所が今回予約を取った「5TH HOTEL」

http://www.5thhotel.jp/pc/roomstype/west.html#04

いつも泊まる東横インと違って、高級なイメージである。フロントに入ると落ち着いた雰囲気に丁寧なスタッフの対応だ。しかし、ホテル内の雰囲気は、「高級そうな」と云えば、そう思えるが、なんとなく怪しい独特のムードがある。

部屋に入って、広々とした室内と広い広いお風呂。「ここはきっと、ラブホテルと改装して、新しくデザイナーズホテルとしてリメイクしたのだ!」と思う。どう考えても、部屋の作りが怪しいのだ!

しかし、スタッフの対応も良く、繁華街に近い立地条件、それほど高くない値段なので、また博多に来た時は予約しても良いな!

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九州ECミーティング

2009年06月28日 08時08分51秒 | ホームページ作り

先月、親友の恵文さんに紹介頂いた、京都のTシャツ屋「岸本」さんから誘われて、福岡市で開かれた「九州ECミーティング」の勉強会に妻と二人で参加しました。

003 http://www.kyushu-ec.net/

「九州ECミーティング」は、九州のネットショップ事業者の交流と技術向上を目的とした団体です。

九州のネットショップ・EC事業者が中心となり、メーリングリストや定期勉強会を通じてネットショップ運営に関する情報交換などを行っている団体です。  とある。

今回の講師は私を誘ってくれた岸本さんとOSMCの森本さん、二人とも、ネット販売の草分け的存在である。先日、京都で聞いた岸本さんの話を妻と共有することが大事だと感じ、一緒に来てもらった。

010 講演の後、ECミーティングの懇親会。約40名ほど参加の懇親会であるが、どなたも元気が良いので、隣の人と話すのにも、大声で話さないと話せないほど、回りの声が大きい。

同じテーブルの人や、会の世話役の人たちの話を聞くと、ほとんどの人が苦しい時期を乗り越えて、今の結果を出している。途中であきらめた人は、現在参加していないのだろう。私たちのすぐ隣の可愛い女の人も、何気ない顔で「3人で年商1億です」などと言う。

大分県にもECミーティングの参加者が沢山いると云う。近くに同じような仲間が居るというのは心強いもので、これから交流が持てればありがたい。

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プチ・ブロードバンド環境 3

2009年06月27日 07時37分13秒 | デジタル・インターネット

ひとつずつ、ネット環境を整えている。過疎地に住む者にしか判らない苦労である。

ドコモのデータ通信機器を使って、高速通信が出来る様になった。次に、それを無線ルーターに繋ぎ、家中のパソコンが高速通信出来るようになった。しかし、デジタルというものは、たった一つ設定が違うだけで旨く進まない。

問題が一つ起きたのは、メールのやり取りが出来なくなってしまった。

パソコンが悪いのか?

ルーターが悪いのか?

ドコモのデータ通信が悪いのか?

OCN プロバイダーが悪いのか?

結局、OCNのサポートに説明してもらいながら、すべてのパソコンの設定をやり直し、メールのやり取りが出来るようになった。

動作の遅くなったシャープのメビウスも、この機会に初期化して、買ったばかりの状態に戻し、早く動くようにした。

これで、準備万端だ!

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平穏な日々

2009年06月26日 04時58分16秒 | 安心院

620_038 長期出張から帰ってみると、工事中であった我家の前の道が、まるで高速道路のように、ラインまで入った舗装道路に変わっていた。

変わらないのは、回りの環境。

朝起きる時は、日の出とともに、小鳥の声で目を覚ます。生活リズムも戻ってきた。出張で太りすぎていた体重も徐々に元に戻ってきた。ヨシヨシ! 梅雨に入り、猛烈な勢いで草が伸びている。

久しぶりに、工房で朝から晩まで、ヒゴ取りをしている。出張先で、「売れるのか?売れないのか?」心配してるよりは、よっぽど気持ちが良いものだ。

無心に、竹を割ったり、剥いだり、同じことの繰り返しであるが落ち着くのである。久しぶりの足剥ぎで、何百本ものヒゴを取っていると、足剥ぎとは「足の親指と人差し指の間に竹を挟んで持ち、滑らせながら剥いでいく」。久しぶりなので、指の間が摺れてしまい痛い。情けない

無心にヒゴを取っているうちに、手は傷だらけ、睡針がたちあちらこちらに刺さっている。しかし、この痛さが心地よいのだ!

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プチ・ブロードバンド環境 2

2009年06月24日 08時02分48秒 | デジタル・インターネット

翌日、早速、無線ルーターが届いた。これを旨く繋げば、我が家は都会の中と遜色の無いブロードバンド環境になる。ムフフ!

敬愛する、大川さんからも書き込みがあり、あそこも私の所と、似たり寄ったりの環境なので、是非試して貰いたい。

623_005 私が買ったのは、NTTドコモのデータ通信機器、「L02A」である。この通信機器の値段はお店によって、5000円だったり、10000円だったりするようだ。月々の使用料金がけっこうするのが、玉に傷で、一月5980円。これは、どれだけ使っても最高金額が5980円。

しかし、今この通信に入ると、31500円のサービスがあり、ついでにパソコンを買うと31500円分ドコモが負担してくれる。そこで、私は、出張用にもう一台、安いパソコンをほぼタダで貰ってきた。

623_001 EMACHINEのパソコンでメモリー1GB・HD160GB・DVDスパーマルチドライブ・14インチモニターである。OSはウィンドウビスタが付いている。

そして、IOデータのWI-FIルー623_006 ター・WN-G54/DCR。これが極め付けであった。

このルーターにドコモのデータ通信を差し込んで、セットアップ。これで、家中のパソコンが完璧になるはずであった。しかし、ルーターからパソコンに電波が飛ばない。IOデータのサポートセンターに電話をするのだが、1時間しても2時間しても繋がらない。頭にきて、サポートセンターでなく、会社の代表電話に電話をして、サポートセンターから折り返し電話をして貰うことにした。

この電話の対応はすこぶる丁寧で、私たち商売するものから見ても、丁寧な良い受け答えであった。

サポートセンターの説明によると、最初のシステムを1箇所変えないと、ドコモの定額プランに対応しないそうだ。その部分だけ変更すると、なんと、なんと、家にあるすべてのパソコンで高速通信が可能になりました。万歳!万歳!

フォーマが使えるエリアであれば、これはお勧めです。AUやソフトバンクのデータ通信が使える人でも、このWN-G54/DCRは使えますよ!是非、大川さんやってみてください!

竹工房オンセ

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プチ・ブロードバンド環境

2009年06月23日 07時30分39秒 | デジタル・インターネット

以前から悩みの種になっているのが、インターネット環境である。私の所は山間部の過疎地なので、NTTに何回、要請を出しても一向に改善される気配は無い。それだけの設備投資をしても、この少ない人口では回収できる見込みが無いからである。

今どき、電話回線しかなくて、毎分126キロバイトのISDN回線しか使えないのだ。本格的にインターネットで商売して行こうと、ホームページをいじくっているのだが、作業する時間より、データをアップする待ち時間の方が多いくらいである。

そこへ、少し改善策が見えてきた。少しお金は掛かるが、仕方が無い。

最近、私の所でも、ドコモの携帯が場所によって繋がるようになってきた。そこで、ドコモのデータ通信を使って、インターネットをしてみることにした。

由布院の友人が、このドコモのデータ通信を使っていたので、我家に持ってきてもらい、ここでも繋がるか?試してもらった。所々、繋がらない所もあるが、何とか繋がりそうである。

話を聞いてみると、月々の使用量は6000円で使い放題。データ通信機器はただだったそうだ。通信速度は7.2メガバイト。今まで私の所の60倍の早さである。

622_002そこで 、「買って着ました!」

家の中でも、ちゃんと繋がります。光通信とは行きませんが、結構な速さで繋がります。

今度は、このデータ通信が使える、無線ルーターを注文したので、ルーターが届けば、家中のパソコンで「プチ・ブロードバンド環境」が使えることになりそうです。

竹工房オンセ

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星野民芸 展示場

2009年06月22日 08時51分47秒 | 出張

620_002  八女インターを降りて、福岡県大川市に向かう途中、巨大な家具屋の展示場が出来ていた。「あれっ」と思いよく見ると、何と「星野民芸」の展示場であった。

中を覗いてみると、長男の宗一郎も驚いた様子で迎えてくれた。

620_004  広々とした店内に個性豊かな家具が置かれている。

最近の調子を聞いてみると、やはり、デパートでの売り上げは、この不況で大変らしい、その分をこの新しい展示場がカバーしていてくれるそうだ。

620_009大川市は日本でも有数の家具の産地である。九州管内に及ばず、遠くからでも家具の買い付けに多くの人がやってくる。  八女インターで降りたお客さんが、先ず最初に目にする家具の展示場である。最初に星野民芸の強烈な家具のイメージを刷り込まれたお客様が、大川市内の家具屋を回って、物足りなさを感じて、もう一度戻って見えてここで買ってくださるそうだ。

私の所では、新しくこんな展示場を作ることはとても出来ない。その分、ネットの中でこれ以上のお店を作って行くことは出来る。頑張るぞー!

竹工房オンセ

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苦い思い出!

2009年06月21日 06時49分38秒 | ブログ

620_031  1000円の高速道路割引を使って、福岡県大川市まで行ってきました。20日から始まった、「いぐさブティック 草」さんでの、個展である。

620_015このオーナーの佐々木さんとは、10年ちょっと前に、「九州から新しい工芸の波を発信しよう!」と、あるコーディネーターが旗上げした。私も、「何か新しい事が出来るのでは?」と参加したのだが、その時に一緒に参加したのが、藺草製造メーカーの佐々木さんであった。

その時のテーマが「南の風のリビング」。毎月1回、九州全県から、佐賀県鳥栖市に集まり、会議を重ね、相当な時間と労力を使った。福岡のアクロスでマスコミを集めた発表会をしたり、雑誌に特集を組んでもらったりしたのだが、この集まりは3年目で空中分解してしまった。

と、云うのもこの事業は、国から年間1000万円の補助金を貰いながらの事業であったのだが、その殆どが、コーディネーターの人件費に使われていくのだ。

毎月一回の会議の時も、参加メーカーは自腹で手弁当で参加するのだが、コーディネーター夫婦には日当が4万円も付けられていた。物作りをする生産現場の人件費の低さと比べると、あまりにも格差の在りすぎる補助金を食い荒らすだけの事業という事が判って来るのだ。

当のコーディネーターは、参加メーカーの利益を上げることより、「国からの補助金が下りるかどうか?」と言う事ばかりを考え、体裁を繕った事ばかり言っている。結局、2年間で2000万円の補助金が使われ、「こんな発表会をしましたよ」と、パンフレットが残っただけである。

どうも、これ以来、カタカナで横文字の肩書きを持つ人たち、生産現場を持たなくて、アイデアだけで成り立っている人には、イマイチ信頼できない物が出来てしまった。

だが、悪いことばかりは無く、10年以上経った今でも、このとき知り合った物作りをする人とは、今でもお付き合いをさせて頂いている。ここの佐々木さんや、佐賀県有田の「しん窯」の橋口さんなど、良い出会いを頂いた。

竹工房オンセ

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高速道路割引

2009年06月20日 07時59分42秒 | 出張

この1ヶ月に三日しか、我家に居る事が無かった。出張に出張が続き、船橋・大阪・日本橋・横浜・渋谷・福島と目まぐるしく渡り歩いた物だ。

今日から、福岡県大川市の「いぐさブティック草」で始まる個展。3年に一度の割合で今回で4回目になる。

初めて、高速道路割引を使う事になるのだが、「天下の愚作」とこの割引を批評していたのだが、自分が使う段になると、ありがたい。大分から福岡県八女インターまで1000円とは助かる。

おっと、もう出発しなければならない時間だ。初日だけご挨拶させて頂き、とんぼ返りである。

では、行ってきまーす!

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マルチョウ

2009年06月19日 17時03分09秒 | 食べ物

渋谷に出店しているメンバーで最終日前日に、焼肉を食べに行く予定をしていた。しかし、連日の遅い営業時間のため、「今回は遅いし、疲れも溜まっているので、止めにしましょうか?」と自然消滅してしまった。

渋谷の街は若者でごった返しており、何処のお店に行っても落ち着いて食べることは出来ない。気忙しい。

最終日は17時閉場、片付けが終わったのが、16時過ぎ。宿泊先を上野に取り、山手線で移動だ。時間も早いし、上野と言えば、焼肉のメッカである。

「久しぶりにお肉が食べたい!」私にとっては、ステーキやハンバーグなどは、洋食であって、お肉というイメージでは無いのだ。お肉と言えばやっぱり。「焼肉・ホルモン」でしょう。

上野松坂屋から湯島方面にしばらく行ったところの 「ホルモン焼 善」に入った。生レバーに始まり、カルビ、テッチャン、コブクロと生ビールを飲みながら、平らげて行く。極めつけは 「マルチョウ」 だ!

618_005 直径1センチから1.5センチの丸い腸にたっぷりと油が詰まり、口の中に入れると、甘さが口中に広がる。至福のひと時である。

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渋谷のランチ

2009年06月18日 08時07分55秒 | 食べ物

この1週間で、お昼に何を食べたのだろうと考えるのだが、どうしても六日分しか思い出せない。あと一日分が出てこないのだ。だんだんと記憶力が無くなってきている。

近くに居た、遊印の浜石さんに

「浜石さん、この1週間の昼ごはん、何を食べたのか思い出せますか?」と聞いてみると

「今日はカツ丼でしょ、昨日が魚で、……あれっ?」

「魚を食べたのは覚えているが……」

「二日分しか出てこないな~。あー、これが、50代と60代の違いか!」とがっくりしていた。

このブログを見ている人も、「この1週間の昼ごはん、何を食べたか覚えていますか?」

617_005 私が、最終日に食べたランチは「鳥竹」の焼き鳥丼である。ここは、渋谷のモアイ像から、横断歩道を渡り、マークシティに沿って坂道を登った所だ。

618_004 以前、東急の津田さんにつれてきて貰った所だ。このあたりは、焼鳥屋が集合していて何軒もある。「どの店だったかな?」と思いつつ、臭いを頼りに「鳥竹」を見つけた。

618_003 焼き鳥串が2本、レバー串が1本の3本分の焼き鳥がのっている。凄い肉厚のボリュームたっぷりの丼である。食べたら美味しいこと!美味しいこと!

このボリュームと味なら、わざわざ遠くからでも、このランチを食べに来る価値はあると云うものだ。これで800円。

渋谷に来る事があったら、是非一回は食べに行っても良いと思う店である!

竹工房オンセ

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東急東横 2

2009年06月17日 07時30分32秒 | 出張

初めての、ウィークリーマンションでの1週間、感想としては、
「やはり、少し高くてもホテルの方が良いな」という感じである。デパートで疲れて帰ってきた時に
綺麗に掃除された部屋と新しいシーツ、ちょっと広めのお風呂が気持ちをリフレッシュさせてくれる。今回、初めてウィークリーマンションを使ってみて、もう少し値段の高い、高級マンションを契約していたら、印象も違ったかも知れないが、自分で掃除機をかけたり、風呂掃除、ゴミ出しなど、日常的な作業が煩わしい、特に今回のように、閉店時間が21時の時などは、食事を取って帰ってくると、もう11時過ぎとなると
なおさらである。まぁ、これも経験してみなければ判らなかったのだから。

617_001 広尾から渋谷に向かう途中に面白い光景を見つけた。回りは高層ビルばかりであるが、その中に1軒、終戦後のバラックを思わせる古い古い自転車屋。巾10メートルほど、奥ゆきは1メートルあるか?ないか?

617_002 近代的なビルの玄関口に何故、こんな古い店が作られたのだろうか?

このビルを建てる時に、この店が在ったのでは工事が出来ないと思う。

以前からあった、小さな自転車屋を一度移築して、また元に戻したのだろうか?

きっと、この自転車屋さんがこのビルの地主で、「自転車屋をそのまま残す」という条件を出してビルを建てさせたのだろうか?

などなど、しょうも無い事を考えてしまった。

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東急東横店

2009年06月16日 06時40分49秒 | 出張

ここのお客様は全体に上品なのか?すましているのか?こちらから声を掛けても、無表情で反応が返ってこない人が多い。“スーと遠目で見ていて、スーと去っていく”こちらから、「いらっしゃいませ」とか「こんにちは」と声を掛けても、反応してくれない。

先日の「売ろうと思うと売れません!」「お客様は欲しいと思ったら買うのです!」の名言に寄せて、今回はこちらから、あまり声を掛けない様にしようか?と思ったりもする。  じぃーと待って!じぃーと待って!

615_003 渋谷と言えば、忠犬ハチ公の様に、じぃーと待って!

その反応の無いお客様を、からかいながら、おもしろ可笑しく接客しているヤツがいる。

船橋の東武に引き続き、お向かいさんが鼈甲の「T野」さんだ。何処までが本気で、何処までが冗談なのか判らない口ぶりで、

612_020 こんな大きな置物の、うさぎを

「これをペンダントにして下げてみませんか?」などと言っては、お客さんと漫才のような遣り取りをしている。

傍から聞いていると、人をオチョクッタ様な物言いなのだが、お客さんも笑いながら応えている。これは彼の持っているキャラクターだからこそ許されるのだろう。

ところが、このウサギの置物も知らない内に売れているのだ!40万円のウサギだぞ!  あーびっくり

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売り方

2009年06月15日 07時25分18秒 | 出張

612_014 昨年始めて東急で出会った風呂敷屋さん。まだ、30代の夫婦で、田舎暮らしをしながら、染色をしている。昨年は、まだ作品を作るのが精一杯で、販売するのも少しギコチナイ様子であった。

しかし、一年経って再会してみると、随分売り方や商品の飾り付けが変わってきている。販売の第一線で鍛えられたのだろう!

「どうしたら売れるのだろう?」と他の業者の売り方を見て参考にしたり、お客様の反応を見て、教えられることが多々あったのであろう。

612_015 奥さんの悦子さんが頑張って売っている。大体、私は「悦子」と云う名前の人に弱いのだろう

今回の東急の比較的静かな会場の中であっても、毎年確実に売り上げを取っている業者もいる。会津若松の桐箪笥屋さんだ。美人姉妹、二人が絶妙なセールストークと、安心感のある東北弁が信頼を呼ぶのか?何十万という桐箪笥を、毎日コンスタントに売り切っていく。

物作りと販売は両輪であり、弛まざる商品開発と同時に、いかにお客様に作品の良さを訴える販売の仕方を磨いていかなくては為らない。

竹工房オンセ

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