今日から今シーズン最後の催しのため東京に出張。夏休みで帰省中の長男クルムと二人で東京まで、ここでクルムは新幹線に乗せて新潟へ。
1ヶ月の帰省中、毎日携帯電話でメールばかりしていた。四六時中という表現がぴったりである。7月末に夏休みで帰ってきた最初の言葉が「お父さん、頼みがあるんだけど!」「携帯電話買って!」私は「絶対ダメ!」最近の高校生を見ていると、一日中メールを打っている。目の前に居てもメールで話をしているのではないか?と思うくらい。携帯電話に振り回されているような感じがする。 結局、クルムには帰省中お母さんの携帯電話を借りて使うことになった。彼女や友達とたまに連絡を取るような使い方かと思っていたが、甘かった。一日中、メールをカチカイ、カチカチやっている。本当に時間がもったいないなー。用件だけにしろー。あー、来月の請求書が怖い!
東京駅で久しぶりに「康司」に会った。私の妻の大親友の息子だ。小さいときから見ているが、もう20歳を過ぎた立派な青年になっている。才能も人一倍あり、優しい性格だ。これからどんなめぐり合いがあり、どんな風に成長していくのか?楽しみだ。そういえば、自分でCDを出したそうだ。ひょっとしたらそのうちメジャーデビューするかも知れないな。
名古屋、広島、東京と急ぎ足で全国を歩き回った。どこの会場に行っても必ず友人が顔を出してくれる。一人ずつを紹介していってもブログが埋まってしまいそうなので、今回は写真だけで勘弁してやろう。でも、みんな本当に顔を出してくれてありがとう。
無事新宿伊勢丹での九州展も終えることができました。今年は高校野球が球史に残る名試合ばかりが続き感動を与えてくれた。しかし、その分か?どうか?分からないがお客様の入りが今一の催しになってしまった。そんな中、お馴染みのお客様が沢山顔を出して頂き、ありがとうございました。
最近、男の着物姿が良く見受けられるようになった。この写真の「Y」さんは、いつも粋な着こなしで顔を出してくださる。数年前、お母様へのプレゼントで私のバッグを買っていただいてから、いつも来ていただいている。今回は反対に「Y」さん手作りの手提げ袋を頂いた。ありがとうございます。今回は男の人からの反応がいろいろあった。着物の時に持つ、本格的な竹のバッグが無いのだ。特に伊勢丹本店には「メンズ館」が有名で、こだわりのある男の人が沢山来店されているのだろう。次回の催事の時は男物グッズを一コーナー作ってみよう。暑い夏に粋な男の着物姿はいいですなー、特にこの「Y」さんは優しい顔立ちとトレードマークの髭、かっこいい!
今回はいつもの場所から変わって壁際の天井の低い、空調の利かないやりにくい場所であった。そんな中、幸いだったのは前の売り場の「屋久島の硯」屋さんの北山さんと知り合った事が何よりの収穫であった。本格的なこういった硯はお客様に理解していただくまで少し時間が掛かるものです。私たち素人には硯の石の良し悪しは分からないので、作っている人の人柄を見る。この人の作品は正直だ。
竹のバッグでもそうだが、今、中国生産のバッグを国産品と偽って販売されているものが多すぎる。中国生産の物を中国品とはっきりと表示して販売するのなら、それはそれで良い事だと思う。しかし、「どうせ、素人は分からん」とうそぶく業者もいる。情けない事である。儲けに走って消費者を騙すことが、引いては自分の首を絞めているのだ。一般の消費者の方に言いたい、作品を見る目を付けて下さい。それができない時は売り手の人柄を見る目を付けて下さい。
暑い日が続きます。デパートからホテルに帰る途中、歌舞伎町のホテルの前で映画のロケをしていた、俳優の名前はわからないが若い男の俳優が顔から血を流して歩いているところを撮っていた。私はその撮影隊を携帯のカメラで撮っていたらスタッフから注意された。どんな映画になるか知らないが多分やくざ映画か?若者のチンピラ映画なのだろう。回りのビルからもみんな顔を出して覗き込んでいる。
翌朝、いつものように朝のウォーキング。今日はブーフーウーの多田さんが一緒にいくことになった。彼は今年もホノルルマラソンに挑戦するようだ。2日前はもう一人の福山さんとも一緒に歩いた。東京には歩くのに丁度良い大きな公園や神社が沢山ある。今日も明治神宮を一周して戻ってきた。距離にして8.5キロ、1時間半の行程だ。歩きなが らいろんなことを話する。家族のこと仕事のこと将来のことなど結構ふざけたことばかりでなくまじめな話をするんだぞ。明治神宮の本田の前で記念撮影、パチリ。
今日から東京、新宿伊勢丹本店での「大九州展」だ。もう、この伊勢丹本店にも何度も何度も来ている、お蔭様でお客様も沢山付き、初日から多くの方が顔を出してくれる。ファンのお客様とお会いするのと同じくらい楽しいのは、半年振りにブーフーウーの3人そろって一杯飲めることだ。年の順にブーが私、フーが伊万里焼の福山さん、ウーが藍染の多田さん。3人が揃って集合するのはこの新宿伊勢丹しかない。まるで中学生、小学生が3人仲間を作って遊んでいるような感覚だ。3人というのは結束が固い。2人の間の雰囲気がおかしくなっても正面衝突せず、もう一人がうまく取りまとめる雰囲気を作る。私の経営哲学にも「3点に分散させると安定が良い。」竹篭を作るときでも四足の籠を作るとゴトゴトする。三足の籠は安定するのだ。経営にも同じことが言えるような気がする。作る作品の方向も3方向に、販売ルートも3方向に分散させるよう心がけている。
社会人になってからこれだけ親しく交際させてもらえる友人は珍しい。来年も再来年もブーフーウーで集まりましょう。
東京三越本店、名古屋松坂屋本店、そして今回の広島三越と最近本当に久留米の濫胎漆器の「井上さん」と良く一緒になる。濫胎漆器とは読んで字の如く、お腹の中に籠を孕んだ漆器ということです。竹篭に漆を塗り重ねて行ってお盆などを作るのです。この濫胎漆器の業界もご多分に漏れず中国製品が氾濫しています。唯一の国産手作りに拘るメーカーでもあります。そんなポリシーが私のところと似ているので、ちょくちょく一緒に食事をしたりしていただいています。いつも出張先に自転車を宅急便で運んで朝早くツーリングしています。私が毎朝うろうろ歩くのと同じように毎朝自転車で走っているそうです。今回も最後の日は宮島まで自転車で行って(約25キロ)、「穴子弁当」を家族分買って、そこから自転車は折りたたんでJRで帰るそうです。九州人はみんな元気が良いな。
広島三越での催事も無事終了しました。暑い暑い広島で多くのお客様や友人に会うとができ、ありがとうございました。催事の片付けを三越の社員の方に手伝っていただき9時前には終えることができました。
どうしても気になる「びっくり焼為五郎」。来年まで待たずに挑戦だ。早速、ちょっと気の弱そうなマスターが待つ、ホンキートンクへ、マスターの話を聞いてみると、4年前までサラリーマンでゲームのソフトを開発する会社に勤めていたらしい、ゲーム業界は浮き沈みが激しく、1本ヒットを飛ばすとビルが建つ、が、ヒットが出ないと悲惨な目にあうそうだ。短期間の間に業務拡張しすぎた会社は行き詰まり倒産へ。兼ねてから、好きだったミュージックとお好み焼きを職業にしようと考えたそうだ。大変、ミスマッチであるが、この日もカウンターの後ろのテレビではエリッククラプトンやCSN&Yのライブビデオが流れていた。
いざ、びっくり焼為五郎に挑戦。先日1回来て、感触は摑んでいたので、私としては完食の自身はあった。しかし、目の前に置かれたびっくり焼は大きい。タイマーをセットしてスタート。半分までは上々のペースだ。一番きつかったのは、鉄板の暑さとお好み焼きの暑さでだらだら汗が出る。奥さんが気を使って扇風機を横に持って来てくれた。後半は少しペースが落ちたが、無事、25分6秒で完食。今までの挑戦者はほとんど最初にお好み焼きを切り分け、お皿に乗せてから食べていたそうだが、私はあえて、こてで少しずつ切りながら食べていった。あー。これで思い残すことは無い。http://www18.ocn.ne.jp/~h-tonk/H006.htmlのブログに掲載されました。
しかし、決して時間を気にして詰め込むように食べるのはおいしいものではない。私は心に「今回のびっくり焼為五郎を最後に、腹八分目を自分のモットーにしよう」と強く誓った。
いよいよ広島での催事も最終日、今日の朝歩きはホテルから東の方向に歩いてみた。今日は出発が少し遅かったので(7時)もう、少し暑くなっている。市内を見下ろせる比治山公園に上ってみることにした。散歩には丁度良い高低と距離なので、私の他にも沢山の人が散歩したり、ジョギングをしている。猫の多い公園でいたるところに野良猫がいる。売店の側に沢山のキャットフードの缶が置いてあったので、きっとこの売店の人が餌をあげているのだろう。頂上まで来ると広島らしく 「放射線影響研究所」という建物があった。比治山公園下のお寺も被爆当時の写真が展示してあったり、町のあちらこちらに原爆の遺産が残されている。昨日の夜も無数のショウロウが流されている。
ところでこの広島で紹介した、「びっくり焼為五郎」が気になる。挑戦するには今日しかない。来年まで楽しみを取っておくのも良いが、もし、今日の片付けが早く終ったら、行ってみようか?と考えている。
今日は平和公園に全国から沢山の人が祈りに来ている。物々しい数の警官も警備に出ている。マスコミの中継車も、いたるところでカメラを回している。この写真も原爆慰霊碑の前で炊かれている線香の煙を取っているところだ。なんとなく、頭の中で映像が浮かんでくる。
今日の朝の散歩は、にぎやかな平和公園を通り過ぎ、市民球場を1週ジョギング、その先の広島城までやってきた。一見、熊本城に似ている。お堀の外を回ると1週1400メートル。 今日の昼ごろに「平和マラソン大会」があるのだろう。私も誰もいないうちに1週走ってみた。
朝ウォーキングでカロリーを使うのだが、夜になるとそれ以上にカロリーを取っている。無駄と言えば無駄だが、なんとなく元気があるような気もする。これからもよく食べ、良く運動してやっていこう。
広島と言えば、マツダ。私のいとこがマツダに勤めている。設計の仕事をしているのだが、只今アメリカに出向中だ。先月、無事赤ちゃんが生まれたようだ。おめてとう。いとこ夫婦が我が家に遊びに来たのは、もうかれこれ15年ほど前だろうか?まだ、彼らが結婚する前だったから。そのとき、一緒に遊びに来ていた「ミホちゃん」が今日三越に顔を出してくれた。同僚の人と一緒に「マツダを代表する綺麗どころだ」アメリカの順ちゃんに写真を送るからということで撮らせてもらった。是非、元気な赤ちゃんの写真を送ってくださいね。
同じ日に私の教え子が来てくれた。教え子と言っても左の二人のお嬢さんではない。真ん中のおじいちゃんだ。20年ほど前に、7年間広島県竹原市の職業訓練校に竹工芸の講師をしていた時期がある。その時の生徒さんの「K」さん。大変器用な方で、何を作らせても呑み込みが早く、段取り良くこなしていく人だった。近年、病気をされて、元気がないそうだが、そんなお父さんを気使って「もう一度、竹細工でお父さんに元気になってもらおう」と家族で遊びに来てくれた。いろんな作品を目にすると意欲が沸くのだろう、本人も少しその気になってきた。大分に帰ったら、資料を送りますから頑張ってね。
日本中から、平和行進の人たちが集まってくる。燦々と照りつく太陽の下、みなさんそれぞれの思いを胸に行進しているのだろう。
今日はどういう訳か、お箸が良く売れる。朝から閉店までお箸や小物が良く売れた。社員の「H」さんが「今日は8月4日でハシの日だ」と言っていたが、なるほど!塗装のしていない竹のお箸に名前を彫ってあげるサービスをしている。自分の名前やプレゼントする人の名前が入ると嬉しいのだろう。2膳のつもりがご両親にもプレゼントとか、お箸一つでも提案の仕方を考えればよく売れるものである。
閉店後、先日朝の散歩で見つけたびっくり焼為五郎のお店に行った。三越の社員の「T」さん、「S」さんどちらも別嬪さんだ。それに私と同じように催事の実演に来ていた福岡の濫胎漆器の井上さんと4人で出掛けた。男二人がびっくり焼為五郎を注文したのだが、そばに居たお店の常連さんが「絶対無理だから止めといたほうがいいよ」と言うので今回は様子見と言うことで井上さんと二人で1枚頼んだ。少し気の弱そうなマスターの雰囲気がなかなか良い。店内の雰囲気もポプュラー音楽にエリッククラプトンのポスター、普通のお好み屋の雰囲気ではない。きっとマスターが若いときはギター小僧だったのだろう。そのマスターがびっくり焼為五郎を焼き始めるとき、「よし!」と気合を掛けていた。山のようなキャベツの上に豚肉をその上に5玉の焼きそばを乗せ、玉子を3個段々と分厚くなっていく。 やっと出来上がったお好みは暑さ5センチ程もある。 ケーキのようなお好み焼きだ。今回は様子見で半分づつにしたが私の感触では充分いけそうだ。必ず食べて、このお店のホームページに載ってやる!ちなみにこのお店の名前は「本気豚喰」と書いてホンキートンクと読むホームページはhttp://www18.ocn.ne.jp/~h-tonk/H006.htmlですので一度覗いてみてね。