Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

Greatest Albums(その43) The Six Wives Of Henly VIII/Rick Wakeman

2006-04-17 | 僕のGreatest Albums
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リック・ウェイクマン


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 僕の音楽的ルーツを振り返る企画、久々の第43弾。今回はリック・ウェイクマンの「ヘンリー八世の六人の妻」をご紹介。これまでも僕が憧れた鍵盤弾きたちが登場してきた。オルガンを押し倒すキース・エマーソンも、白玉の美学トニー・バンクスももちろん好き。だがテクニックとカリスマ性ならやっぱりリック・ウェイクマンだ。手癖とも思えるくらいの早弾きととにかく目立つ音色、そしてコスチュームと派手なキーボード弾きの代表格たる人物。僕もバンドやってた頃は、派手なキーボード弾きだった。それはアクションがない分だけ、”音の存在感”を出したかったのね。そういう面ではウェイクマンはまさにお手本だった。

 イエスでの派手なプレイも魅力的だが、僕が一番好きなのはソロアルバム「ヘンリー八世と六人の妻」。チューダー朝をめぐる男と女のエピソードが、お話として好きな僕としては魅力的な題材。キーボードに囲まれるウェイクマンの勇姿。僕は2曲目の「クレーヴのアン」が好きだった。この疾走感がたまらなくかっこいい。続く「キャスリン・ハワード」の美しいピアノ。

 そういえばカヒミ・カリイのアルバム「Journey To The Centre Of Me」の中に「The Seventh Wife Of Henry Vlll」という曲があるが、これが完全にウェイクマンのパロディなのね。モーマスも実は好きだったのかな?このアルバム。
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