Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

チャイルド・プレイ

2021-04-24 | 映画(た行)





◼️「チャイルド・プレイ/Child's Play」(1988年・アメリカ)

監督=トム・ホランド
主演=キャサリン・ヒックス クリス・サランドン アレックス・ヴィンセント

ホラー映画を映画館で観ようとは普段思わない。なんで金を払って怖い思いをしなければならないのか。そんなのゴメンだ。映画館でホラーを観たのは、お目当ての映画と二本立てで仕方なく観たこと(「エルム街の悪夢」の3作目)、飛行機の便までの時間潰しで選択肢がどうしてもなかったこと(香港映画の「カルマ」)くらいだ。単独の上映でホラー映画なんてねぇ…あ!思い出した。一度だけある。「チャイルド・プレイ」だ。

おもちゃ屋に追い詰められた犯人がブゥードゥー教の黒魔術で人形に自分の命を宿す。しかしそのままでは、彼は人形の中に封じ込まれたまま。人間の身体を奪い取るチャンスを待っていた。そしてその人形は、アンディ少年の誕生日にプレゼントとして贈られることになる。それが惨劇の始まりだった。

気の迷いだったのか、人形だからと甘くみたのか。映画が中盤に差し掛かり残虐な描写が続いて、これをセレクトしたことを後悔した。やっぱり自分は映画館でホラーを観るのは向いてない。

ひぃー😣

クライマックス、黒こげチャッキーがこれでもかと迫るしつこさに、もういいよぉー!と思いながら観ておりました。

血飛沫やビジュアルで怖がらせる場面よりもゾッ!としたのが、電池が入っていないことに気づく場面。わかってるはずなのにー!知恵と工夫とアイディアで撮ってる映画だというのは、怖さと共にひしひしと伝わってきてそこは好印象。トム・ホランド監督作は、ビデオスルーではあるが「派遣秘書」が意外と拾い物(個人の感想です)。

それから数年後。ホラー映画嫌いと知っている配偶者が、寝ている僕のおでこに手を当てて、「チャイルド・プレイ」の呪文を唱え始めた。
👩🏻「アデ デュイ デンベラー…」
😫「やめろーっ!」



チャイルド・プレイ(1988) 予告編


コメント
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