ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ブロークン・イングリッシュ

2009-01-13 15:41:47 | 映画
本日の名古屋は朝から雪になった。この冬初めての雪らしい
雪だったが、昼前には日が差し、あっさり解けてしまった。
雪国の人々にはうんざりだろうこの雪も、私は大好きである。

先日、知人にいただいた映画のチケット。タイトルは
「ブロークン・イングリッシュ」とやらを観に行った。

男運のない40過ぎの保守的な独身女性が、意中の男性と出会い、
自己啓発し…、最後はハッピーエンドという、私が見た中でも、
近年最もつまらない、屁たれ映画であった。途中、何度も瞼が
閉じかけ、もう限界というところで映画は終了した。
頂いたチケットなので、文句の言えた義理ではないが、配給会社には
「金を返せ」ならぬ「時間を返せ」と、この場を借りてプチクレームを
出させていただきたい…。

街に出て見るまでは、全く気づかなかったが、昨日は成人式
であった。例年のごとく、各地でヤンキー成人が暴れたり、おかしな
格好で成人式に出席する者もおり、そんなのを見るに付け、世も末だと
つくづく思う。もういいかげん成人式など辞め、どこかの国と同じ
ように、縄でするバンジージャンプにでも変えたら良いのである。

それに、何も20歳(成人)なったからと言って、無条件に祝う
必要などないのである。成人になれば社会的責任も大きくなり、
罪を犯せば前科も付く。子供なら許されることでも大人となれば、
そうはいかない。そう考えると、まだまだ子供でいたいと思う人も
中にはいるだろう。また、式を行うにもお金がかかるのだ。
そしてそれは我々の税金なのである。お祝いは、祝日だけで
充分である。そしてこれは歳出削減にも繋がるのだ。

19年前のこの日、まだ学生の身分だったにも関わらず、大変働き者で
あった私は、終日、アルバイトに勤しんでいた。従って成人式は知らない
のである。

とは、言いつつも、年に一度、毎年この日に街中で成人式に行くと
思われる着飾った若者を見かける度に、やはりあの時、行っとけば
良かったかなーと思うのであった。




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