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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

良く晴れた日に…

2015-09-18 20:43:07 | 
明日からシルバーウィーク。

誰が決めたのか、いつの間にか5月の連休並に長くなっている。休めない私には
迷惑以外のなにものでもないけれど、実のところ、今週はだらだらし過ぎて、あ
まり仕事していないので、バランス的にはちょうどいいかもしれない。

明日からちょうどイベントと重なり、まるまる6日間休みなしだが、この連休は
11月末からの代休で、どこかへ逃避しようと思っている。

では、どこへ…?

先日、読んだ、「よく晴れた日にイランへ…」蔵前仁一著のイランも面白そうだ。
特に彼が訪れた「サル.アガ.セイード」という辺境の村。山の断面に土壁の粗末な
家が何百件も並んでいる。写真だけでも、そのインパクトは凄いものがある。
数百年、いや千年前の住居と言われても、疑わないだろう。
どこの国にも辺境に行けば、まだまだ、面白い風景に出会えるものである。

旅行人を休刊した後、彼は何をやっているのだろうと思いきや、時々、旅をして、
時々、本を書いて…と、随分、充実したその後を過ごしているとかで、なんとも
うらやましい。

イランに行ったのは今から17年前。ただ、今や随分、変わったみたいだ。ビザも空
港で取れるようになっているのには、まず驚いた。イラクとの混同で常に危険なイ
メージが定着しているせいか、あまり日本人は行かないようだが、中国人は個人旅
行者が、結構、訪れていると記されていた。

煩わしい革命防衛隊も、随分、大人しくなったらしい。この国を訪れるうえで、も
っともやっかいな方々だった。至る所で人々を監視していた。私も三度捕まった。
しかも手錠をかけて詰所に連れていかれるので、本当に怖かった。ただ、慣れれば
「またか…」で済んでしまう。

とはいっても、子連れでイランは、あらゆる意味でキツイに違いない。


明日からの連休を前に、今日の夜便で出国する人も多いのでは…。
東南アジアが人気だとか…。

今の日本は、過ごしやすい季節でなので、それほどの脱出願望はないけれど、もう少し、
寒くなったら、どこか南国にでも行こうと思っている。

その前に、明日から仕事せねば…。

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