ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

原則

2013-03-26 21:49:08 | 時事(国内)
一票の格差、違憲判決が出た。

裁判官の女性の顔が爬虫類のように見えたのは、多分、私だけではない
と思うが、それにしても結構、大胆な判決ではある。

とはいうものの、この判決は「日本中の選挙を無効にしろ!」と言って
いるわけではなく、広島1区と2区については「無効である」というこ
とらしい。 しかも、今すぐ無効にするのはかわいそうだから、今年の
11月26日を期限にしてあげるとのことである。

選挙をもう一度やるなんて、それこそ税金の無駄使いのような気もするが、
維新やみんな、などは「再選挙をすれば、もっと伸びる」と思っているに
違いないので、やりたい党もあるだろう。

しかし、一票の格差というものは、まぁ、仕方ないようなところもあるよ
うな気もしている。あの国連だってしっかりあるのだ。

現在、国連総会で投票権を持つ世界最小の人口の国はナウルでおよそ1万人
である。反面、世界人口最大の中国が14億人だから1票の格差は14万倍だ。
仮に、中国が常任理事国だから、というのなら、次の人口大国のインドは12
億人いるわけで、格差は12万倍になる。そういう日本ですら1億2千万人いる
わけで、格差は1万2千倍だ。

私たち日本人は、あの働きもしないナウル人の1万2千分の価値しかないと
いうのが、現実なのである。

実際のところ、国連総会では、形式だけで何の権限もないのけれど…。

いろいろとめんどくさいので、一人一票の当たり前の原則でいいような
気がしている。

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