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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

心温まる話

2007-11-26 08:09:28 | 時事(海外)
以下は、現在、中国でちょっと話題となっている、心温まる
エピソードを綴ったブログの話である。

小さい頃から祖父に育てられた彼女は、大人になって就職し、
自立することができた。そこで田舎から祖父を呼び寄せ、
一緒に暮らすことにした。

初めて飛行機に乗る祖父は機内食を「高いんだろ」
といって断ったり、マクドナルドも「お金がもったいないよ」
と入らない。「10元もしないから」という彼女の説得に、
生まれて初めてマクドナルドのハンバーガーを恐る恐る口にする祖父。
その子供のような表情を見て、彼女は思わず泣きそうになったという。

女性がこのエピソードを、ハンバーガーを無心にほおばる
祖父の写真も添えて「おじいちゃんを初めてマクドナルドに連れて行く」
とのタイトルでブログに掲載したところ、中国全土のネット利用者から
「感動した!」との書きこみが殺到。
これがまた話題になり、国内のメディア各社も相次いで
取上げるほどだそうである。

メディア関係者は、「誰もが金に目がくらみ、肉親といっても絆が
薄れている時代。孫娘とおじいちゃんの温かい交流のエピソードに、
家族が一心同体だった、古き良き中国の姿を見たのではないか」
と分析している。

心温まる、プチ感動話である。

こういう話に、誰もが心を打たれるということは、それだけ今の世の中
が荒んでいる証拠である。結局、日本人も中国人も一緒ではないか。
現在の中国では、急速に核家族化が進んでいる。それは豊かになることと
引き換えに、大家族制が崩壊していくということであり、かつて日本も
辿った道である。そして、豊かさにひと段落する頃、あの頃は良かったと
懐かしむのである。

「豊かになること=幸せになること」という図式は、必ずしも一致するもの
ではないということを、中国人もそろそろ気づき始めたのかもしれない。
(いやいや、それは、おそらくごくごく少数の中国人のはずである。
圧倒的多数の中国人はこれからも、金の亡者であるに違いない)

それにしても、この話を読んで、おじいちゃんに会いたくなったなー。


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