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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

生まれ変わったら

2007-11-10 18:46:08 | 時事(国内)
国会議員(衆院議員480人、参院議員242人)1人当たりに
年間、3億1078万円の経費がかかっているそうである。

果たして高いのか安いのか、良くわからないのが正直なところであるが、
3億円と言われると、やっぱりどう考えても高すぎるような気がする。

そもそも国会議員の給料自体が、庶民レベルからすると貰い
過ぎである。実際、無役の議員で月額137万5000円。
これにボーナスにあたる期末手当てが718万円。これだけで
ざっと年収2400万円である。
普通のサラリーマンでは、まずありえない金額である。

あのアホな杉浦太蔵議員も最低限、これだけは貰っている。
なんだか、納得がいかないが、まあ次の選挙までの命である。
選挙後にハローワークで求人検索している姿を想像して、
今は堪えるとしよう。(おそらくそんなことには、ならないだろうが…)

しかし、国会議員が手にしているのはこれだけではない。これに
プラスして文書交通費という名目で毎月100万円。また、
これとは別にJRや航空会社の特殊乗車券(航空券)なども
提供されている上に、公務出張の場合は別途実費の交通費等が
支給される。さらに、その国会議員の所属する会派には一人あたり、
月65万円の立法調査費なるものが支給される。

さらにさらに、国会議員一人あたり、三人の公設秘書は、
給料全額税金で丸抱えである。三人あわせてざっと2000万円。
これを秘書に払った事にして、懐に入れていた議員も少なからずいた。
いや今もいるであろう。

そしてこの額には、大臣、議長等の役職加算、役職者に提供される
運転手付きの車等の費用は一切含まれていないのである。

これだけの待遇である。おそらく庶民の苦労はわかるまい。

今度生まれて来るときは、なんとかして国会議員に…と思ったが、
それを願うなら、まずは、「国会議員の父親の子に生まれますように」
と願うのが、一番の近道であるような気がした。


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