旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その6・兼六園) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5b07b14fa2235eee19839c0f2d53d73b
旅の二日目の午前11時40分頃、「兼六園下・金沢城(石川門向い)停留所」で、次の目的地「近江町市場(おうみちょういちば)」に向かうため、「城下まち金沢周遊バス」を待ちます。
程なくやって来たバスに乗車。約15分で、「武蔵ヶ辻・近江町市場 停留所」に到着しました。運賃は、均一で210円。全国共通交通系ICカードも、利用可能です。
横断歩道を渡ると、そこは “金沢市民の台所” として親しまれている近江町市場です。
前日の17時半頃に訪れた時には、約180軒あると言われる生鮮食品などを扱う小売店の殆どが、時間外で閉店していて閑散としていました。
(昨晩の写真)
ところが、お昼時の市場は、多くの観光客で賑わっています。
中には、外国人や修学旅行生の姿も。
生きの良い海産物や、
乾物が、並べられています。
“イートイン・コーナー” は、まるで満員電車の様です。
海鮮料理は、昨晩「近江町食堂」で食べたし、今晩の泊まる宿でも、海鮮づくしになりそうなので、お昼は軽く麺類にしようと思っていました。
すると、水産物店に挟まれた場所に、「百万石うどん 近江町本店」を発見!
12時10分頃に中に入ると、カウンター席が16席だけの、細長く狭い店は満席でしたが、回転が速いので、すぐに座ることが出来ました。
頂いたのは、ラーメン。
鰹の削節、昆布を使って毎朝引く出汁と、湯がき立てで提供する生麺が “こだわり” の同店のラーメンは、シンプルながら優しい味でした。これで、お代はなんと500円。観光地化された近江町市場で、ここだけは庶民のお値段ですね。
★ 続きは、『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その8・氷見駅へ) で ★
隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散策する「街歩き」シリーズは、12月18日にアップした『六義園で紅葉狩り』で、135回を数えました。
第1回~50回までの記事 と、
の一覧は、既にリストにしています。
そこで、第101回~135回までの一覧をリストにしましたので、ご参照下さい。
==「街歩き」 バックナンバー 一覧==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/c2c437caab6ac1e2be19246ef261eea9
第101回 2020/6/16 『文京区と春日局』
第102回 2020/7/27 『御朱印巡り「愛宕神社」』
第103回 2020/8/1 『御朱印巡り「虎ノ門 金刀比羅宮」』
第104回 2020/10/6 『TSUWANO T-SPACE (島根県津和野町東京事務所) 』
第105回 2020/11/15『秋の深大寺と神代植物公園』(その1)
第105回 2020/11/19『秋の深大寺と神代植物公園』(その2)
第106回 2020/12/20『御朱印巡り「赤城神社」』
第107回 2021/1/6 『上野の森美術館から寛永寺へ』
第108回 2021/1/11 『御朱印巡り「大國神社」』
第109回 2021/1/16 『御朱印巡り「駒込 妙義神社」』
第110回 2021/1/20 『駒込から巣鴨へ初詣の途』
第111回 2021/1/27 『御朱印巡り「寛永寺根本中堂」』
第112回 2021/2/4 『御朱印巡り「寛永寺開山堂」』
第113回 2021/3/7 『日本100名城巡り「江戸城」』(その1)
第113回 2021/3/9 『日本100名城巡り「江戸城」』(その2)
第114回 2021/3/8 『御朱印巡り「不忍池辯天堂」』
第115回 2021/3/24 『御朱印巡り「清水観音堂」』
第116回 2021/3/31 『御朱印巡り「上野東照宮」(その1)』
第116回 2021/4/4 『御朱印巡り「上野東照宮」(その2)』
第117回 2021/4/20 『上野東照宮 第42回 春のぼたん祭』
第118回 2021/4/29 『御朱印巡り「上野大仏」』
第119回 2021/7/10 『「常盤橋」修復完了』
第120回 2021/8/7 『「徳川慶喜終焉の地」と「切支丹屋敷跡」』
第121回 2021/9/24 『御朱印巡り「真性寺」』
第122回 2021/12/5 『三鷹跨線人道橋』
第123回 2022/2/25 『御朱印巡り 「湯島聖堂」 (その1) 』
第123回 2022/2/27 『御朱印巡り 「湯島聖堂」 (その2) 』
第124回 2022/3/5 『湯島天神 梅まつり 間もなく終了』
第125回 2022/3/28 『御朱印巡り「桜神宮・桜とメジロ」』
第126回 2022/3/31 『長谷川町子美術館と魚友鮨』
第127回 2022/4/9 『御朱印巡り「延命寺」』
第128回 2023/2/18 『Bーぐる「本郷・湯島ルート」』
第129回 2023/2/27 『湯島天神 第66回梅まつり』
第130回 2023/3/27 『葛飾区山本亭』
第131回 2023/3/31 『葛飾柴又 寅さん記念館』
第132回 2023/7/31 『第38回文京朝顔・ほおずき市 (その1)』
第132回 2023/8/8 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その2:最終回)
第133回 2024/1/15 『赤穂浪士討入りの吉良邸跡』
第134回 2024/8/28 『麻布台ヒルズ 展望台』
第135回 2024/12/18 『六義園で紅葉狩り』
隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第625回は、『2024年秋の連ドラ総括』をお送りします。
12月も第3週の最終日。民放各局の10月から始まった連続TVドラマ(連ドラ)は、殆どが終了しました。隊長が観始めた五作品も、明日最終回を迎える『海に眠るダイヤモンド』 以外、全て終了しています。
そこで、改めて各作品のミツボシ ☆☆☆ 評価と総括を、述べたいと思います。
☆☆☆ 作品が、その『海に眠るダイヤモンド』 。
とにかくスケールが大きく、映画を観ている様な感覚に包まれるドラマで、五作品の中では一番の評価です。
脚本の野木亜紀子さんの構想力の豊かさには、脱帽です。他のスタッフ・キャストからも、良い作品にするのだと言う熱意を感じます。視聴率は、低調でしたが、語り継がれるドラマとなるでしょう。
前に、「タイトルの『海に眠るダイヤモンド』とは、はたして、端島の海の地底深くに眠る石炭鉱脈のことを指すのか、それとも何かを暗示しているのでしょうか。最終回までには、分かることでしょう」と書きました。
最終回がどの様になるかは分かりませんが、「ダイヤモンド」とは、“黒いダイヤ” と呼ばれた石炭のことでもあるし、炭鉱爆発で殉職した斉藤工さん演じる進平のことだと思っています。
同じく ☆☆☆ 評価ながら、ベストツーだったのが、『ザ・トラベルナース』。
ヒットしたドラマの続編は、第一作より面白くないだろうと言う先入観で観始めましたが、その予想が回を追うごとに、覆されました。最終話に向け、面白さが加速した第2シリーズになりました。
エンターテインメント性と社会派ドラマと言う相反するテーマを、見事に仕立て上げた、中園ミホさんのオリジナル脚本に、脱帽です。
好評ですので、第3シリーズもあるかな。ただ、唯一エンターテインメント性と言う点で残念だったのは、ラストシーンに登場した主題歌「泣くなグローリームーン」を謡った斉藤和義さんの扱いです 。まるで、エキストラの様な扱いで、歌う姿のアップがありませんでした。
☆☆半 は、『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』。
最初は、ルイーザ・メイ・オルコットが書いた『若草物語』とは、あまりにもかけ離れた内容から☆☆の評価でしたが、回を重ねるごとに秀逸なドラマだと思えるようになりました。
同じく☆☆半 が、『あのクズを殴ってやりたいんだ』。
当初は、☆☆☆ 評価でしたが、主人公・海里の振る舞いが、余りにも身勝手に思えて、この評価になりました。
☆☆ は、『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』 。
ストーリー展開から、途中でラストの結末が見えてしまったことが、☆☆評価の理由です。
総括:五作品を放送局別に分けると、TBS系列は、『海に眠るダイヤモンド』と、『あのクズを殴ってやりたいんだ 』の二本でした。日本テレビ系列が、『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』と、『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』の二作品。テレビ朝日は、『ザ・トラベルナース』の一本でした。
フジテレビ系列のドラマは、一作品も観なかったことになります。
三大連続ドラマ定番ジャンルと言われている「医療系」は、『ザ・トラベルナース』。「警察・探偵系」が、『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』。最後の「法廷・弁護士系(リーガル・エンターテインメント)」は、隊長が観た五作品の中にはありませんでした。
連ドラの世界も、定番ジャンルにこだわらず、テーマも多様化していく傾向にあるのでしょうね。
新年1月から始まる “冬の連ドラ” 、どんな作品が登場するか、今から待ち遠しいです。
尚、 『2024年夏の連ドラ総括』は、こちらをご覧ください 。
==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d
Vol.1 ~ 610 省略
Vol.611 2024/9/26 『鶴瓶の家族に乾杯 「2024年2月~7月放送ピックアップ」』
Vol.612 2024/9/30 『2024年夏の連ドラ総括』
Vol.613 2024/10/5 『ドラマ「終りに見た街」』
Vol.614 2024/10/7 『A-Studio+「2023年9月~24年6月放送ピックアップ」』
Vol.615 2024/10/11 『ドラマ「団地のふたり」』
Vol.616 2024/10/13 『こころ旅「2024年秋の旅」ピンチランナー登場』
番外編 2024/10/18 『訃報:西田敏行さん』
Vol.617 2024/10/21 『ドラマ「母の待つ里」』
Vol.618 2024/10/25 『世界ふれあい街歩き 「チューリヒ」、「ブルージュ」』
Vol.619 2024/11/4 『ドラマ「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」』
Vol.620 2024/11/10 『ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」』
番外編 2024/11/20 『訃報:火野正平さん』
Vol.621 2024/11/23 『ドラマ「若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-」』
Vol.622 2024/12/1 『ドラマ 「ザ・トラベルナース」』
Vol.623 2024/12/6 『ドラマ「海に眠るダイヤモンド」』
Vol.624 2024/12/14 『中国ドラマ「ありのままの君に恋して」』
隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散策する「街歩き」シリーズの第135回は、『六義園で紅葉狩り(もみじがり)』を、お送りします。
前記事・『兼六園』 に引き続き、今日も日本庭園に関しての記事です。
先々週の某日、文京区本駒込にある『六義園』に紅葉狩りに行って来ました。同園を訪れるのは、2014年12月 以来、実に十年振りです。
前回も紅葉狩りで訪れたのですが、その時は、JR山手線及び東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩2分の “染井門” が閉鎖されていて、同7分の “正門” から入園しました。
“染井門” が開門されるのは、春の桜の季節と秋の紅葉の季節のみ。前回の経験から、事前に開門日を調べて行きました。
(染井門)
平日のお昼時にも関わらず、入園券売り場には行列が出来ています。中には、外国人観光客の姿も。入園料は、300円。現金だけでなく、各種キャッシュレス決済にも対応しています。
六義園は、五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳澤吉保が元禄15年(1702)に築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
明治時代になって三菱の創業者の岩崎彌太郎の別邸となり、その後、東京市に寄付され、現在では「東京都立文化財9庭園」の一つになっています。
他は、「旧岩崎邸庭園」 、「浜離宮恩賜庭園」、「上野恩賜公園」 、「向島百花園」、「旧古河庭園」、「清澄庭園」、「殿ヶ谷戸庭園」、「旧芝離宮恩賜庭園」、「日比谷公園」、「小石川後楽園」 、です。
染井門から暫く鬱蒼とした樹々の間の小径を歩くと、目の前に「剡渓流 (ぜんけいのながれ)」に覆いかぶさるような樹々が現れます。この場所の紅葉の度合いは、まだまだです。
その先にある「山陰橋」附近は、見事な紅葉です。
小高い「吹上峯」の麓にある「つつじ茶屋」は、明治年間・岩崎氏の代に、つつじの古木材を用いて建てられてものです。幸いにも戦災をまぬがれ、現代に希少な姿を伝えています。
(山陰橋)
「白鴨橋 (かもめのはし)」の先に広がる、六義園の景観の中心を為す池「大泉水」。
「渡月橋」を渡ります。
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴き声に 夜わたる日の 陰そさいしき」という歌を参考に名付けられたこの橋は、池に浮かぶ一番大きな島と陸をつなぐ、二枚の大岩で造られた橋です。
橋を渡った先の紅葉が、一番見応えがありました。
池畔に立つ「石灯篭」。
カモが羽を休めている姿に、癒されました。
渡月橋を望む
帰りは、再び染井門から園外へ出ました。こうして、六義園での紅葉狩りは、終了しました。
==「街歩き」バックナンバー==
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第1回~120回 省略
第121回 2021/9/24 『御朱印巡り「真性寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/090b705825d656825f0aa4bcebab9f86
第122回 2021/12/5 『三鷹跨線人道橋』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/007f69a70d672e37ae79663764f83c78
第123回 2022/2/25 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その1) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ff465edc19ab987021daf78bff10bd80
第123回 2022/2/27 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その2) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3aceb1b8f697ea0531d6e09d7398dc22
第124回 2022/3/5 『湯島天神 梅まつり 間もなく終了』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5356062a0012ac6909ea56266b259a92
第125回 2022/3/28 『御朱印巡り「桜神宮・桜とメジロ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d4accc3ab5f73f2273851d265b768fa
第126回 2022/3/31 『長谷川町子美術館と魚友鮨』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8a227290aed7ffe6c484632cb4a1e164
第127回 2022/4/9 『御朱印巡り「延命寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/17f0093f82700c7f14420edcba65384c
第128回 2023/2/18 『Bーぐる「本郷・湯島ルート」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f2c2dbb344004ecbd724c7556595fb2b
第129回 2023/2/27 『湯島天神 第66回梅まつり』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f1a80809fb5d471e695f69aad01ac89
第130回 2023/3/27 『葛飾区山本亭』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fbcb7cc6ca44e31b927cdf30ff30e645
第131回 2023/3/31 『葛飾柴又 寅さん記念館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f565dddec294b2916dedc7ec2125c0ff
第132回 2023/7/31 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f675de5a260d792be477004e1ef90f9
第132回 2023/8/8 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その2:最終回)
第133回 2024/1/15 『赤穂浪士討入りの吉良邸跡』
第134回 2024/8/28 『麻布台ヒルズ 展望台』