隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

街歩き 第111回 『御朱印巡り 「寛永寺 根本中堂」』

2021年01月27日 | まち歩き

隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散歩する「街歩き」シリーズの第111回は、『御朱印巡り 寛永寺 根本中堂」』を、お送りします。

 


1月13日 (水) に、東京都台東区上野桜木一丁目にある「寛永寺 根本中堂(かんえいじ こんぽんちゅうどう)」の御朱印を拝受しました。


尚、拝受した御朱印の数は、これで八十二印になりました。詳細は、こちらの「御朱印巡り」記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5


昨年末に参拝に訪れた⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b9da20c531816a9ffcf495087003459 のですが、法事があるとの事で堂内に入れず、御朱印を頂くことが出来ませんでした。ところが、帰宅してから、お堂が閉じられている時は、寺務所で頂けると知り、再度訪れました。


寛永寺の正式名は、「東叡山(とうえいざん)寛永寺円頓院」。寛永2年(1625)に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立されました。

 


現在、寛永寺の御朱印を頂けるのは、「根本中堂」、「開山堂(両大師)」、「清水観音堂」、「不忍池辯天堂」、「パゴダ(釈迦如来)」、「パゴダ(薬師如来)」、「浅間山観音堂」、の五印です。


この日のルートは、年末と逆に「JR鶯谷駅南口」から歩き始めました。

 


駅前ロータリーには、寛永寺霊園の募集看板がありました。

 


「台東区立忍岡中学校」横の「新坂」を上り、突き当りを右へ。右手には、寛永寺霊園、左手には「東京国立博物館庭園」がある、真っ直ぐな道を進みます。快晴の朝なので、気持ち良く歩けますが、夜は怖い道ですね。

 


途中、右手には重要文化財の「厳有院霊廟勅額門(げんゆういんれいびょうちょくがくもん)」があります。

 


駅から所要時間約7分で、「寛永寺第三霊園」の門の前に到着。

 


門の手間左側には、「台東区立上野中学校」の校舎が。歴史のある中学校のようです。

 


門から入ると、右側には広大な霊園が広がっています。

 


左側奥には、根本中堂の建物が見えてきました。前回参拝に訪れた時は、表門から入りましたが、今回はお堂の裏側から。

 


現在の根本中堂は、明治十二年(1879)に「川越喜多院(きたいん)」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/713cbb97b795c9b180b79a1c742e4fd6 の本地堂を、山内子院の「大慈院(現寛永寺)」の地に移築し再建されたものです。御本尊は、伝教大師最澄上人の御自刻とされる「薬師瑠璃光如来像(やくしるりこうにょらいぞう)」(国指定重要文化財)。

 

 


根本中堂と寺務所を繋ぐ空中廊下の下を潜ります。

 


御朱印を頂ける寺務所に着きました。

 


事前に電話で確認したところ、新型コロナウィルス感染防止のため、御朱印帳への押印ではなく、書き置きの御朱印を渡しているとのことでした。しかし、寛永寺のオリジナル御朱印帳を買い求めた場合は、直書きしていただけると聞いていました。


オリジナル御朱印帳は、徳川家の三ツ葉葵紋が記された物が二種類(納経料:1,000円)と、上野の桜と江戸時代の寛永寺がデザインされた物(納経料:1,500円)がありましたが、もちろん煌びやかな、後者を拝受しました。

 


ただ、サイズが11cm×16cmと小判なため、書き置きで拝受した御朱印を貼るには小さ過ぎます。そのため、書き置きの御朱印は、8cm×12cmの大判な御朱印帳に貼る事にしています。


平成29年(2017)11月から御朱印の集印を初めて、これで五冊目の御朱印帳です。その一覧は、こちらをご参照ください⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6e178c01d7a0df887807b499370b9b09


御朱印を拝受するには、別途、500円の納経料が必要です。

 


御朱印は、右側に「奉拝」の文字と参拝日、中央に東方浄瑠璃浄土の教主であるお薬師様をご本尊とする伽藍をあらわす「瑠璃殿(るりでん)」の文字、左側に「東叡山 寛永寺」の文字が墨書きされています。


右上には、徳川家の三ツ葉葵紋の朱印が、中央には、お薬師さまをあらわす “ベイ” の梵字(古代サンスクリット語)の寶印(ほういん)が、左下には「東叡山 寛永寺」の寺院印が押印されています。

 

本堂正面に掲げられている勅額(ちょくがく)にも、「瑠璃殿(るりでん)」の文字が書かれています。この勅額は、根本中堂が落慶した際に賜った東山天皇(1675~1710)の筆によるもの。

 

 


挟み紙(はさみがみ)には、根本中堂の由来と、御朱印の説明、などが書かれています。

 


隊長が集めた、他のユニークな御朱印挟み紙に関しては、ごちらをご覧下さい⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a07e00969016384e2f3be9b8e913b14


蓮の形を模った色紙の「散華(さんげ)」と、

 


寛永寺のパンフレットも頂けました。

 

 

 

お堂の脇を通り、表門から出て、次の目的地「黒田記念館」に向かいました。

 

 

 


==「街歩き」バックナンバー==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/c2c437caab6ac1e2be19246ef261eea9

第1回~100回  省略

第100回 2020/6/10 『御朱印巡り「明治神宮」』(その2) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6c2d20458adf660ca35ec0cde91889d9

第101回 2020/6/16 『文京区と春日局』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ab71232f54d0d2075ff62c414f3fe097

第102回 2020/7/27 『御朱印巡り「愛宕神社」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d3c3b38264bc2a9b3e7ca43d111c5707

第103回 2020/8/1  『御朱印巡り「虎ノ門 金刀比羅宮」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/af70306d6fc6a3a95294c42ba3e16a41

第104回 2020/10/6 『TSUWANO T-SPACE(島根県津和野町東京事務所)』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/20c0404ec75a382788a3684a7193331a

第105回 2020/11/15『秋の深大寺と神代植物公園』(その1)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/366adefa5e41888e0ac68db29c261227

第105回 2020/11/19『秋の深大寺と神代植物公園』(その2)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c33b47be4f05b78b1a48a74a37f8f720

第106回 2020/12/20『御朱印巡り「赤城神社」』   https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6fb137d4690fb456b61447e31f56b432

第107回 2021/1/6  『上野の森美術館から寛永寺へ』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b9da20c531816a9ffcf495087003459

第108回 2021/1/11 『御朱印巡り「大國神社」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2be39137e5724cd2ac128dbede3ee999

第109回 2021/1/16 『御朱印巡り「駒込 妙義神社」』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c843b507851e4455617774d6c12e7025

第110回 2021/1/20 『駒込から巣鴨へ初詣の途』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f26ee7581a48696ff781850554cd4a07


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