隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

「コン・リー 出演映画」 記事一覧

2024年07月12日 | 映画

中国の女優:コン・リー鞏 俐さんは、中国遼寧省瀋陽市生まれで、生年月日は1965年12月31日。2024年7月現在、58歳です。

 

(2004年フランス・カンヌにて)


山東省済南で育ち、北京・中央戯劇学院演劇学科に進学。


在学中、チャン・イーモウ(張芸謀)監督 に見出され、1987年、『紅いコーリャン』で女優デビューします。

 

(紅いコーリャン)


1993年、チェン・カイコー(陳凱歌)監督 の『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』 に出演し、ニューヨーク映画批評家協会賞最優秀助演女優賞を受賞。

 

1999年、『きれいなおかあさん』で中国・金鶏奨最優秀主演女優賞と百花奨最優秀主演女優賞を受賞し、フランスの文化勲章を授与されました。

 

 


2005年には、『SAYURI(Memoirs of a Geisha)』で、ハリウッド映画に進出。


その後も、数多くの中国内外の作品に出演しています。また、内外の映画祭賞も多く受賞し、今や、国際派女優として有名です。

 

そんな、コン・リーさんが出演する映画を、「隊長のブログ」では、これまでに六作品を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 

==「コン・リー 出演映画」 記事一覧 ==

 (日本公開年順:タイトル:監督)

1.  1994年 『さらば、わが愛/覇王別姫』 チェン・カイコー  

2.  2002年 『きれいなおかあさん』 スン・ジョウ  

3.  2004年 『2046』 ウォン・カーウァイ

4.  2005年 『SAYURI (Memoirs of a Geisha)』 ロブ・マーシャル  

5.  2011年 『シャンハイ』 ミカエル・ハフストローム  

6.  2015年 『妻への家路』 チャン・イーモウ  

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「香港映画」 記事一覧

2024年07月12日 | 映画

中華圏(中国語圏)の映画は、それぞれの歴史的・政治的背景により、独自に発展した中国映画、香港映画、台湾映画に分類することが出来ます。

 

 

香港映画 の定義は、香港で制作された映画のことで、中国本土の資本と人材により制作された映画とは区別しています。

そのルーツは、日中戦争(1937~1945年)以前の時代にさかのぼると言われています。当時、中国では上海を拠点に多くの映画が作られていました。

しかしその後、日本の支配下で規制を受けながらの映画作りを余儀なくされた映画関係者は、自由な製作ができる香港へ逃れました。1949年、中華人民共和国が誕生すると、今度は中国共産党による検閲などの支配を恐れた映画関係者が、再び香港へ流出しました。


1950~60年代にかけて、香港映画界は大きく発展しました。「キャセイ・オーガナイゼーション(國泰機構)」と、「ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟香港有限公司)」いう二大映画会社が、香港や台湾、その他の華人社会をマーケットに急成長しました。


1977年代になると、ブルース・リー主演の「ドラゴン危機一発」に始まり、カンフー映画が、日本を含め一大ブームとなりました。


1980~90年代には、多数の製作会社による様々なジャンルの香港映画が、アジアを席捲しました。香港影業協会によると、全盛期の1993年には、香港映画は、234作品も製作されていました。


ところが、1997年の香港返還後は、中国資本の流入で本土向けに「中国化」された合作映画が急増します。2013年の香港映画の製作は、全盛期の1/5以下の43作品と激減しています。


「隊長のブログ」では、そんな香港映画を、これまでに19作品を紹介しています。


詳細は、下記記事一覧をご参照下さい。但し、リストには、香港・中国合作映画も含んでいます。


尚、ブログで紹介した中国映画の一覧は、こちらをご参照下さい

 

また、台湾映画の一覧は、こちらをご覧ください

 

 

==「香港映画」 記事一覧 ==

(日本公開年:タイトル:監督)

1.  1987年 『男たちの挽歌』 ジョン・ウー  

2.  1989年 『男たちの挽歌Ⅱ』 ジョン・ウー

3.  1994年 『さらば、わが愛/覇王別姫』(香港・中国合作)  チェン・カイコー  

4.  1995年 『恋する惑星』 ウォン・カーウァイ  

5.  1996年 『天使の涙』 ウォン・カーウァイ  

6.  1997年 『世界の涯てに』 リー・チーガイ  

7.  1997年 『ブエノスアイレス』 ウォン・カーウァイ

8.  1998年 『ラヴソング』 ピーター・チャン 

9.  2002年 『少林サッカー』 チャウ・シンチー

10.  2004年 『ターンレフト ターンライト』 ジョニー・トー、ワイ・カーファイ

11.  2004年 『2046』 ウォン・カーウァイ

12.  2006年 『ウィンター・ソング』 ピーター・チャン  

13.  2007年 『傷だらけの男たち』 アンドリュー・ラウ

14.  2009年 『ウォーロード/男たちの誓い』(香港・中国合作)  ピーター・チャン                                         

15.  2011年 『海洋天堂』(香港・中国合作)  シュエ・シャオルー  

16.  2017年 『イップマン 継承』 ウィルソン・イップ

17.  2018年 『恋するシェフの最強レシピ』(香港・中国合作)  デレク・ホイ  

18.  2019年 『The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ』(香港・中国合作)  ジョン・ウー  

19.  2019年 『The Crossing -ザ・クロッシング- Part II』(香港・中国合作)  ジョン・ウー  

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「真田広之 出演作品」 記事一覧

2024年07月09日 | 映画

俳優・歌手の  真田 広之(さなだ ひろゆき)《本名:下澤 廣之》は、東京都品川区出身で、生年月日は昭和35年 (1960) 10月12日。2024年7月現在、63歳です。

 

 


5歳の時に児童劇団・劇団ひまわりに入り、子役で映画などに出演していました。


中学入学と同時に、幼少時に共演した千葉真一の主宰する「ジャパンアクションクラブ」に入団。高校入学と同時に学業に専念するため、一時芸能活動を休止。


1978年、映画「柳生一族の陰謀」のオーディションに合格したことで芸能活動を本格的に再開します。千葉真一の命名で、「真田」と名乗るようになります。


1991年、NHK大河ドラマ 『太平記』の主人公・足利尊氏役に抜擢され、幅広い世代に知られるようになりました。

 

 


1993年、テレビドラマ『高校教師』に出演し、人気を不動のものにします。


2002年公開の映画『たそがれ清兵衛』では、翌年の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。

 

 


2003年の映画『ラスト サムライ』以降は海外に拠点を置き、ハリウッド映画を中心に活動しています。

 

 


私生活では、1990年に女優の手塚理美さんと結婚し、二人の男の子をもうけましたが、1997年に離婚しています。

 

そんな真田広之さんが出演する作品を、「隊長のブログ」では、六本を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 


==「真田広之 出演作品」 記事一覧 ==

1.  1987年年度大河ドラマ 『独眼竜政宗』

2.  1991年度大河ドラマ 『太平記』

3.  1995年2月公開映画 『写楽』

4.  2002年2月公開映画  『助太刀屋助六』

5.  2002年11月公開映画 『たそがれ清兵衛』

6.  2003年12月公開映画 『ラストサムライ』

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映画 Film278 『南極物語』

2024年04月24日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第278作品目は、『南極物語』をお送りします。

 

 


『南極物語』(英題: ANTARCTICA)は、 1983年7月23日に公開された日本映画です(日本以外では、アメリカ合衆国、フランス、西ドイツ、イタリア、オーストラリア、香港で公開)。配給会社は、日本ヘラルド映画、東宝、ほか。上映時間:145分。


脚本:野上龍雄、佐治乾、石堂淑朗、蔵原惟繕(くらはら これよし)。


監督は、蔵原惟繕。


音楽は、ギリシャのヴァンゲリス(シンセサイザー奏者・作曲家)。


ヴァンゲリスが音楽を担当した映画は、『炎のランナー』 を、取り上げています。


主演は、高倉健。


尚、「隊長のブログ」では、高倉健さんの出演作品を、これで27本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご覧下さい  。


共演者:渡瀬恒彦、岡田英次、日下武史、神山繁、山村聰、夏目雅子、佐藤浩市、荻野目慶子、ほか。

 

あらすじ:悪天候に阻まれ、南極探検隊員の飼っていた15匹のカラフト犬が南極昭和基地に取り残されたという実話を基に、南極の厳しい環境の中、犬たちの生への奮闘と南極探検隊員たちの姿を壮大なスケールで描いた作品です。


1958年(昭和33年)2月、南極昭和基地での越冬隊の活動は、悪天候に阻まれため中止になり、犬係の潮田(高倉健)と越智(渡瀬恒彦)の要請も虚しく、越冬隊と行動を共にしてきた15匹のカラフト犬は極寒の地にやむなく置き去りとなってしまいます。。。

 

感想:二頭のカラフト犬・タロとジロが、過酷な状況下で、一年近くも生き永らえて、発見されたニュースは、当時の日本では、奇跡の物語として大きな注目を集めました。そして、本映画自体も公開当時歴代興行成績1位を記録しています。そんな映画をいつか観ようと思っていました。


オープニングから、ヴァンゲリスの重厚なシンセサイザーが流れ、劇中でも多用されます。そして、クレジット・タイトルには、シンセサイザー協力:日本楽器製造株式会社(現・ヤマハ)の文字が。


1980年代初め、ヴァンゲリスの音楽が、いかに世界中でもてはやされたかが、分かります。


CG技術が確立されていなかった当時なので、空撮映像が主流なのですが、危険な撮影環境の下、素晴らしい映像が撮れています。
 

取り残された犬たちが、鎖を解いて逃げ出した後、まるで野生を取り戻したかの様に雪原を駆け抜ける姿には、感動しました。


キャストでは、高倉健さん、渡瀬恒彦が、犬たちを置き去りにしてきた心の葛藤を、さすが見事に表現しています。


人間だけでなく、犬たちの演技力(?)も、見応えがありました。

 

最後になりますが、この映画が公開されてから20年が経ちました。多くスタッフ・出演者が、鬼籍に入られています;


蔵原惟繕、高倉健、渡瀬恒彦、岡田英次、日下武史、神山繁、山村聰、夏目雅子、など(敬称略)。


亡くなられた皆さんのご冥福をお祈りいたします。

 


 

 

==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1~265 省略

Film266 2023/6/3  『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/00b12d8b9e497667f223739375d7bf53

Film267 2023/6/26 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b82ac487cc77aa80d2ca313b8fc8da94

Film268 2023/6/30 『怪しい彼女』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9f4880700651f5a0dd2a73739bbc1ed0

Film269 2023/7/5  『花の生涯~梅蘭芳~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e1df49eb7fcf19bb89cedb38912fe873

Film270 2023/7/10 『グラン・トリノ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8ae6da27e5e09ef2ba07ea99fbfc514e

Film271 2023/8/2  『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bddd6e6c4b208b05fdd08fcf0865dc30

Film272 2023/8/21 『涙そうそう』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3e87272dac5e83432751056c2093d639

Film273  2023/8/30  『忠臣蔵 (昭和33年)』

Film274  2023/9/8  『こんにちは、母さん』

Film275  2023/10/7 『ベニスに死す』

Film276  2023/11/22  『トゥームレイダー』

Film277  2024/2/8   『ルーキー』 

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「高倉健 出演作品・番組」 記事一覧

2024年04月23日 | 映画

昭和を代表する俳優の 高倉 健 《本名:小田剛一》 は、福岡県出身で、生年月日は昭和6年 (1931) 2月16日。愛称は、健さん。

 

 

昭和30年(1955)、東映ニューフェイス第2期生として東映へ入社。翌年、同社の「電光空手打ち」でデビューします。

 

昭和51年(1976)に東映を退社後は、同じくフリーになっていた降旗康男監督とコンビを組み、多くの名作を世に送り出してきました。

 

2005年2月、日中合作映画「単騎、千里を走る。」の製作発表で、降旗康男監督(右)、中国の張芸謀(チャン・イーモウ)監督(左)と、写真に納まる高倉健さん。

 

私生活では、1959年2月16日(高倉が28歳の誕生日の時)に、歌手の江利チエミさんと結婚しましたが、1971年9月に離婚しました。お子さんはいらっしゃいません。

 

 

60年以上に亘る俳優生活で、数多くの作品に出演されたきた高倉健さんは、平成26年(2014)11月10日に、お亡くなりになりました  。享年、83歳。

 

そんな高倉健さんに関する記事を、「隊長のブログ」では、これまでに27回アップしています。

 


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。 

 

 

==「高倉健 作品・番組」 記事一覧 =

1.  1965年 レコード 『網走番外地』

2.  1966年 レコード 『唐獅子牡丹』

3.  1966年 映画 『網走番外地 南国の対決』  

4.  1968年 映画 『緋牡丹博徒』

5.  1974年 映画 『無宿 (やどなし) 』  

6.  1974年 映画 『ザ・ヤクザ』  

7.  1975年 映画 『新幹線大爆破』

8.  1976年 映画 『君よ憤怒の河を渉れ』  

9.  1977年 映画 『幸福の黄色いハンカチ』  

10.  1978年 映画 『野性の証明』

11.  1980年 映画 『遙かなる山の呼び声』

12.  1981年 映画 『駅 STATION』  

13.  1982年 映画 『海峡』  

14.  1983年 映画 『居酒屋兆治』  

15.  1983年 レコード 『時代遅れの酒場』

16.  1983年 映画 『南極物語』

17.  1985年  映画 『夜叉』  

18.  1989年  映画 『ブラック・レイン』  

19.  1992年 ドラマ 『チロルの挽歌』

20.  1993年 映画 『ミスター・ベースボール』

21.  1999年 映画 『鉄道員(ぽっぽや)』

22.  2001年映画  『ホタル』

23.  2005年  映画 『単騎、千里を走る。』  

24.  2012年  映画 『あなたへ』

25.  2014年11月  『訃報:高倉健さん』

26.  2016年 著書 『少年時代』

27.  2023年4月 ドキュメンタリー番組 『アナザーストーリーズ』

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