隊長のブログ

中国上海に2003年12月から2008年1月まで駐在。趣味はヒップホップダンス、ジャズダンス、旅行、映画、スポーツ観戦。

映画 Film238 『ホタル』

2021年10月01日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第238作品目は、『ホタル』をお送りします。

 

 

『ホタル』は、 2001年5月26日に公開された日本映画です(日本以外では、韓国、フランスで公開)。配給会社は、東映。上映時間:114分。


脚本:竹山洋、降旗康男(ふるはた やすお)。


監督は、降旗康男。


降旗康男監督映画を、「隊長のブログ」では、これで八本を取り上げたしことになります。詳細は、こちらをご参照下さい https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b463055e2a13bc1181ef1e84d0466c0a


撮影:木村大作。


主演は、高倉健。


尚、「隊長のブログ」では、高倉健さんの出演作品を、これで21本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご覧下さい  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87d8db4720da5f32ebd38dca0955a502


共演者:田中裕子、夏八木勲、原田龍二、水橋貴己、小林綾子、中井貴一、奈良岡朋子、井川比佐志、小林稔侍、石橋蓮司、小澤征悦、高杉瑞穂、今井淑未、笛木夕子、ほか。


田中裕子さんが出演する作品の記事一覧は、こちらです  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c73a9d3c6fb843f050eafab0eca8a03d

 

あらすじ:桜島を望む鹿児島の小さな港町で静かに暮らす山岡秀治(高倉健)と妻の知子(田中裕子)。漁師をしていた山岡は、知子が14年前に肝臓を患い人工透析が必要になったのを機に沖合での漁をやめカンパチの養殖を始めました。時代が“平成”に変わったある日、山岡は藤枝(井川比佐志)という男が青森の冬山で亡くなったことを知ります。


青森に住んでいた藤枝は毎年のように山岡にリンゴを送っていただけに、山岡は深い衝撃を受けます。藤枝は山岡と同じ特攻隊の生き残りで、彼の死に山岡は愕然とします。数日後、藤枝の孫・真実(水橋貴己)が、山岡の元を訪れました。真美は藤枝の遺品のノートを携えていました。そこには藤枝の想いが綴られていました。山岡からのリンゴのお礼の手紙を受け取る度に「生きろ」と励まされているように感じたこと、そして昭和が終わり自分の役目は終わったというようなことがありました。


数日後、山岡はかつて特攻隊員らから「知覧の母」と呼ばれて慕われていた富屋食堂の店主・山本富子(奈良岡朋子)から、特攻で命を落とした金山文隆少尉ことキム・ソンジェ(小澤征悦)の遺品である故郷のお面飾りのついた財布を韓国の実家に届けてほしいと託されます。折しも医師から知子の余命がわずか1年半と宣告されており、山岡は最期の思い出作りにと知子を同伴させることを決めました。


そして、韓国・釜山を訪れた二人は、金山の実家を探し当てますが、親族からなぜ金山が死に日本人である山岡が生き残ったのかと山岡を責めたてられのでした。。。。

 

感想:東映創立50周年記念作品に相応しい一作です。2002年3月に行われた、第25回日本アカデミー賞で13部門ノミネートされました。


『駅 STATION』、『居酒屋兆治』、『夜叉』『鉄道員(ぽっぽや)』 と、立て続けにヒット作を連発してきた降旗康男、高倉健の息の合ったコンビの作品です。この後、さらに『単騎、千里を走る。』、そして高倉健さんの遺作となった『あなたへ』まで、二人のコンビは続きます。


本作は、戦争の傷跡を内に抱えて生きる夫婦の愛の物語ですが、夫婦役の高倉健さんと田中裕子さんも、『夜叉』での共演があり、本当の夫婦のように見えてくるから不思議です。


一方、高倉健さんとの共演回数が最も多いと思われる小林稔侍さんとの絡みが少なかったのは、残念です。


『単騎、千里を走る。』で高倉健さんの息子を演じた中井貴一さんも端役で出演しています。


釜山でのロケシーンも、丹念に描かれています。

 

最後になりますが、この映画が公開されてから20年が経ちました。多くスタッフ・出演者が、鬼籍に入っています;


降旗康男、高倉健、夏八木勲、など(敬称略)。


亡くなられた皆さんのご冥福をお祈りいたします。

 

 


==「映画」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f

Film1~225  省略

Film226 2021/4/18 『少林サッカー』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d7cadbe8320324f6f76c92f3055fdb9

Film227 2021/5/3  『ダーティーハリー2』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8f9b1e1d7c73831ed6bd802308f3e633

Film228 2021/5/11 『記憶にございません!』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dbe589226c7d8c59c68739e909441512

Film229 2021/5/19 『海洋天堂』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/417011bf38b8475d306a2c9e9165963a

Film230 2021/5/29 『最高の人生の見つけ方 (2019年)』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fc657982359bb0e626957648a10d485f

Film231 2021/6/12 『ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b7dd45c3e2988a5e10f89396b56cab86

Film232 2021/7/16 『ターンレフト ターンライト』  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f9107d043155b78160b2e3673bf00b18

Film233 2021/7/28 『蝉しぐれ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5b0180e3be682d458ac6d319e4c7b448

Film234 2021/8/12 『キネマの神様』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1430ea47c71a6a1da4a662ebe7aa8f26

Film235 2021/8/25 『慕情』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/99d5e5f27218122714e8564f2f55e28c

Film236 2021/9/3  『男たちの挽歌』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e1621c294a6f9a3bbba5821aa707f601

Film237 2021/9/19 『バニラ・スカイ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b66582e1e43a1910e83bd538c48a8660

 


コメント   この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「新美の巨人たち」 記事一覧 | トップ | テレビ Vol.427 『北川景子 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事