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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

「山田洋次 作品・出演番組」 記事一覧

2025年04月20日 | 映画

昭和6年 (1931) 9月13日、大阪符豊中市生まれの 山田洋次 は、2025年4月現在、93歳ですが、今でも現役の映画監督、脚本家、演出家として精力的に活躍されています。

 

 

旧・満州(今の中国東北部)にあった満鉄(南満洲鉄道株式会社)のエンジニアだった父親の勤務のため、2歳で満州に渡り少年期を過ごしました。

 

昭和22年 (1947) 大連から一家で、日本に引き揚げてきます。その時の過酷な体験を、インタビュー などで、語っています。


昭和29年 (1954) に東京大学法学部卒業後、新聞社勤務を経て松竹に入社。

 

助監督を務めたあと、昭和31年 (1956) 、『二階の他人』で監督デビューしました。


昭和44年 (1969) に、自身が脚本・監督を務める 渥美清主演『男はつらいよ』シリーズが、始まります。

 

同シリーズは、2019年12月公開  『男はつらいよ お帰り 寅さん』  まで、50作が制作されています。

 

 

東京都葛飾区柴又にある 「寅さん記念館」では、『男はつらいよ』の世界にくまなく触れることができます。

 

隣接する「山田洋二ミュージアム」では、監督が半世紀におよび制作してきた作品への想いやフィルムにこだわる映画づくりなどを通して、作品の新たな魅力、奥深さに触れられます。


2023年の9月1日には、山田洋次監督 91歳にして、90本目の監督作となる 『こんにちは、母さん』 が、吉永小百合大泉洋 の主演で、公開されました。

 

 

これまでに、数多くの映画・テレビドラマに携わってきた、山田洋次さんの作品・出演番組を、「隊長のブログ」では、22本を紹介しています。

 

詳細は、下記一覧をご参照下さい。


 

==「山田洋次 作品・出演番組」 記事一覧 ==

1.  1972年8月公開 映画 『男はつらいよ 柴又慕情』 原作・監督・脚本  

2.  1973年8月公開 映画 『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』 原作・監督・脚本

3.  1974年8月公開 映画 『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』 原作・監督・脚本  

4.  1977年10月公開 映画 『幸福の黄色いハンカチ』 監督・脚本  

5.  1978年8月公開 映画 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』 原作・監督・脚本

6.  1980年3月公開 映画 『遙かなる山の呼び声』 監督・脚本  

7. 1982年12月公開 映画 『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』 原作・監督・脚本

8.  2002年11月公開 映画 『たそがれ清兵衛』 監督・脚本  

9.  2004年10月公開 映画 『隠し剣 鬼の爪』 監督・脚本

10.  2006年12月公開 映画 『武士の一分』 監督・脚本  

11.  2010年1月公開 映画 『おとうと』 監督・脚本  

12.  2015年12月公開 映画 『母と暮せば』 監督・脚本  

13.  2018年6月放送 ドラマ 『あにいもうと』 脚本  

14.  2019年10~11月放送 ドラマ 『少年寅次郎』 原作  

15.  2019年12月公開 映画 『男はつらいよ お帰り 寅さん』 原作・監督・脚本

16.  2020年12月放送 ドラマ 『少年寅次郎スペシャル』 原作 

17.  2021年8月公開 映画 『キネマの神様』 監督・脚本

18.  2023年2月放送 『インタビュー ここから』

19.  2023年4月放送  『アナザーストーリーズ』

20.  2023年9月公開 映画 『こんにちは、母さん』 監督・脚本

21.  2023年9月放送 『徹子の部屋』

22.  2025年3月放送 ドラマ 『わが家は楽し』 原作・脚本

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「映画」 バックナンバー 一覧 Film251~285

2025年04月14日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介した本数が、2025年4月10日にアップした『引っ越し大名!』で、280作品を数えました。

 

 

Film1~50までの記事


Film51~100までの記事


Film101~150までの記事


Film151~200までの記事 、 

 

Film201~250までの記事  の一覧は、既にリストにしています。

 

そこで、Film251~285までの一覧をリストにしましたので、ご参照下さい。

 

==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f

Film251  2022/7/18 『エルビス』 

Film252  2022/9/20 『必死剣 鳥刺し』 

Film253  2023/1/7  『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』 

Film254  2023/2/14 『おとうと』 

Film255  2023/3/6  『ウエスト・サイド物語』 

Film256  2023/3/19 『セーラー服と機関銃』 

Film257  2023/4/4  『ニュー・シネマ・パラダイス』 

Film258  2023/4/13 『新解釈・三國志』 

Film259  2023/4/16 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 

Film260  2023/4/23 『アルカトラズからの脱出』 

Film261  2023/4/27 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 

Film262  2023/5/3  『わが母の記』 

Film263  2023/5/7  『ビリギャル』 

Film264  2023/5/13 『ミリオンダラー・ベイビー』 

Film265 2023/5/25 『君に届け』

Film266 2023/6/3 『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 

Film267 2023/6/26 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』

Film268 2023/6/30 『怪しい彼女』

Film269 2023/7/5  『花の生涯~梅蘭芳~』

Film270 2023/7/10 『グラン・トリノ』

Film271 2023/8/2  『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

Film272 2023/8/21 『涙そうそう』

Film273  2023/8/30  『忠臣蔵 (昭和33年)』

Film274  2023/9/8  『こんにちは、母さん』

Film275  2023/10/7 『ベニスに死す』

Film276  2023/11/22  『トゥームレイダー』

Film277  2024/2/8  『ルーキー』

Film278  2024/4/24 『南極物語』

Film279  2024/7/12 『2046』 

Film280  2024/9/17 『小川の辺』 

Film281  2024/10/15 『あの頃、君を追いかけた』 

Film282  2024/12/12 『ごろつき

Film283  2025/2/7 『ガントレット

Film284  2025/2/25 『動乱』 

Film285  2025/4/10 『引っ越し大名!』 

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映画 Film285 『引っ越し大名!』

2025年04月10日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第285作品目は、『引っ越し大名!』をお送りします。

 

 


『引っ越し大名!』は、 2019年8月30日に公開された時代劇映画です。配給会社:松竹。上映時間:120分。


「隊長のブログ」では、時代劇映画を、これで20作品を紹介したことになります。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい   。


本作品は、生涯に七回もの国替えをさせられ “引っ越し大名” とあだ名された実在の大名・松平直矩(なおのり)をモデルにした、土橋章宏の小説 『引っ越し大名三千里』 の映画化です。


脚本は、同じく土橋章宏。


土橋章宏さん原作・脚本の映画は、2014年公開 『超高速!参勤交代』  と、2016年公開 『高速!参勤交代 リターンズ』   を、取り上げています。


監督:犬童一心(いぬどう いっしん)。


主題歌は、ユニコーン 「でんでん」。


主演:星野源。


共演者:高橋一生、高畑充希、小澤征悦、濱田岳、西村まさ彦、松重豊、及川光博、和田聰宏(そうこう)、ほか。

 

あらすじ:姫路藩書庫番の片桐春之介(星野源)は、書庫にこもりっきりで人と話すのが苦手な引きこもり侍です。あるとき、藩主の松平直矩(及川光博)は、幕府に姫路から大分への国替え(引っ越し)を言い渡されます。当時の  “引っ越し”  は全ての藩士とその家族全員で移動するという、費用と労力がとてもかかる超難関プロジェクトでした。


これを成し遂げるには、引っ越し奉行の手腕にかかっています。お国最大のピンチに、いつも本ばかり読んでいるのだから引っ越しの知識があるだろうと、春之介に白羽の矢が立つことになります。


突然の大役に怖気づく春之介は、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)や前任の引っ越し奉行の娘である於蘭(高畑充希)に助けを借りることに。こうして引っ越しの準備が始まりました!


人数10,000人!距離600km!予算なし!? 果たして春之介は、この一世一代のプロジェクトを知恵と工夫で無事に成し遂げ、国を救うことができるたのでしょうか。。。

 


感想:時代劇の範疇に入れましたが、オーソドックスな時代劇と言うより、コメディの要素もあり、エンターテインメント時代劇と呼ぶのがよさそうです。於蘭演じる高畑充希さんが、突然歌いだしたり、引っ越しがスタートすると、馬上の於蘭を先頭に、隊列を組んだ一同が、歌い踊り始めたりするのは、ミュージカル映画時代劇です。


それだけでなく、行列の途中で、和田聰宏さん演じる隠密の統領や、仲間たちが一行に襲い掛かり、鷹村源右衛門らとの“チャンバラ”シーンもあり、飽きさせません。


松平直矩の国替えをモデルにしているので、どこまでが史実なのか、どこまでが創作なのか、スタッフとキャストに魔法をかけられた様な気持ちにさせられます。


ただ、隊長的には、下級武士の悲哀を描いた 藤沢周平原作の作品  が、一番好きな時代劇です。

 


 

 

==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1~270 省略

Film271  2023/8/2  『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 

Film272  2023/8/21 『涙そうそう』 

Film273  2023/8/30  『忠臣蔵 (昭和33年)』

Film274  2023/9/8  『こんにちは、母さん』

Film275  2023/10/7 『ベニスに死す』

Film276  2023/11/22  『トゥームレイダー』

Film277  2024/2/8   『ルーキー』 

Film278  2024/4/24 『南極物語』

Film279  2024/7/12 『2046』 

Film280  2024/9/17 『小川の辺』 

Film281  2024/10/15 『あの頃、君を追いかけた』 

Film282  2024/12/12 『ごろつき

Film283  2025/2/7 『ガントレット

Film284  2025/2/25 『動乱』 

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「時代劇映画」 記事一覧

2025年04月10日 | 映画

時代劇映画  」とは、平安時代から明治維新までの日本を題材とした、日本映画の作品の総称と捉えています。

 

 

狭義には、武士が主役で殺陣(たて)を伴う “チャンバラ映画” を指すこともあるでしょうが、隊長は時代背景が明治維新以前であれば、町民が主役でも「時代劇映画」と定義しています。

 

最近では、海外で「時代劇映画」の人気が、ジワジワと広がっているとのことです。

 

そんな「時代劇映画」を、これまでに20作品を紹介しています。

 
詳細は、下記一覧をご参照下さい。

 

==「時代劇映画」記事一覧==

(公開年:タイトル:監督)

1.  1958年 『忠臣蔵』 渡辺邦男

2.  1995年 『写楽』 篠田 正浩  

3.  2000年 『雨あがる』 小泉堯史  

4.  2002年 『助太刀屋助六』 岡本喜八

5.  2002年 『たそがれ清兵衛』 山田洋二  

6.  2004年 『丹下左膳 百万両の壺』 津田豊滋

7.  2004年 『隠し剣 鬼の爪』 山田洋二  

8.  2005年 『蝉しぐれ』 黒土三男

9.  2006年 『武士の一分』 山田洋二 

10.  2008年 『山桜』 篠原哲雄  

11.  2010年 『花のあと』 中西健二  

12.  2010年 『必死剣 鳥刺し』 平山秀幸  

13.  2010年 『桜田門外ノ変』 佐藤純彌  

14.  2010年 『武士の家計簿』 森田芳光

15.  2011年 『小川の辺』 篠原哲雄  

16.  2013年 『清須会議』 三谷幸喜  

17.  2014年 『超高速!参勤交代』 本木克英  

18.  2016年 『殿、利息でござる!』 中村義洋  

19.  2016年 『超高速!参勤交代 リターンズ』 本木克英  

20.  2019年 『引っ越し大名!』 犬童一心  

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「ウォン・カーウァイ 監督作品」 記事一覧

2025年04月08日 | 映画

香港の映画監督・脚本家  ウォン・カーウァイ (王 家衛)<英語名:Wong Kar Wai>は、 1958年7月17日に中国上海で生まれました。2025年4月現在、66歳です。

 

 


五歳のときに、香港に移住。香港理工学院で、グラフィックデザインの勉強をしたのち、TVドラマの制作を学び、脚本家として頭角を現します。


1988年、映画監督デビュー作『いますぐ抱きしめたい』が、「第42回カンヌ国際映画祭」の批評家週間で上映され、国際的に注目されます。


1990年、『欲望の翼』で、「第10回香港電影金像奨」の最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。


1994年の『恋する惑星』が、金城武が出演したこともあり、日本でも名が広く知られだけでなく、クエンティン・タランティーノが絶賛したこともあり、世界的にヒットしました。

 

 


1995年の『天使の涙』も話題になり、アジアを代表する映画監督としての地位を、不動のものにしました。

 

 


1997年、『ブエノスアイレス』で、「第50回カンヌ国際映画祭」監督賞を受賞しました。 

 

 


その後も、 2001年 『花様年華』、

 

 

2004年『2046』

 

 

など、スタイリッシュな映像美でラブストーリーを描き、2007年の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』で、初の英語作品を手掛けました。


そんな、ウォン・カーウァイが監督する映画を、「隊長のブログ」では、四作品を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。


尚、「隊長のブログ」で取り上げた香港映画の記事一覧は、こちらをご参照下さい  。

 

 


== 「ウォン・カーウァイ 監督作品」 記事一覧 ==
(日本公開年順、題名、主な出演者)

1.  1995年 『恋する惑星』トニー・レオン、金城 武、フェイ・ウォン 

2.  1996年 『天使の涙』 レオン・ライ、金城武、ミッシェル・リー  

3.  1997年 『ブエノスアイレス』 トニー・レオン、レスリー・チャン

4.  2004年 『2046』 トニー・レオン、木村拓哉、チャン・ツィイー  

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