上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その10) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3b099162a5d81a74eab8d717786d8bf
【6日目:6月9日 (日) 】
旅の6日目の朝、中国河南省信陽市羊山新区にある宿泊先の「信陽中楽百花酒店(ホテル)」で、起床したのが7時半頃。この日の天気も、晴れ、気温は23~34℃と、昨日よりさらに暑くなる予報です。
朝食は、ホテル18Fの部屋で、昨晩「信阳站(信陽駅)」近くの旧市街にある「天潤広場」(下記地図の赤枠内)付近のパン専門店「RED SPACE 紅房子」で、購入したパンで済ませました。
朝から、外はカンカン照り。どこも出かける気にはなれず、午前中はテレビを観て過ごしました。
せっかく信陽に滞在しているのにと思いなおし、正午頃、意を決して、ホテル(地図上の赤矢印)を出て、連日訪れている大型ショッピングモール「万达广场(万達広場)」(地図の青枠内)に向かいます。
5Fのレストラン街にある “米线” の専門店で昼食を済ませました。“米线” とは、中国雲南省特産の米を使った麺類です。
雲南省には、17年前に一度だけ行ったことがあります。旅行記は、こちらをご覧ください 。
食事を終え、万達広場の前でタクシーを拾い、直線距離で約4km先にある羊山新区北部にある「羊山森林植物園」(地図上の緑矢印)に。
信陽市のタクシーの運賃は、最初の2kmmの初乗り料金が、6元(約133円)。以降、1km毎に1.4元(約31円)と、信じられない程の安さです。
植物園に到着したのが、午後1時10分頃。運転手がナビに従って最初に行った入口は、閉鎖されていたため、反対側の入口に行ったため、運賃は11元(約244円)でした。それでも、安い!
市政府の運営する同園は、入場無料。
何度も繰り返していますが、信陽の物価は、北京や上海のような大都市に比べて安いです。
森林植物園の名通り、緑豊かな場所ですが、日曜日の昼間とは言え、34℃の気温では、人は殆どいません。
ボート遊びを楽しめる池も開店休業状態です。
「游船售票(ボート券売り場)」の看板を掲げた売店のおじさんも、手持ち無沙汰でした。
あまりの暑さに、入口に戻り、タクシーでホテルに戻ったのが、15時半過ぎです。
植物園入口前のローカル(中国系)の「利便店(コンビニ)」で買った、“星巴克(スタバ)” の270mlプラボトル入りのアメリカンコーヒー、12元(約266円)で、喉を潤します。
信陽最後の夕食は、2日目の晩に訪れた魚と野菜の鍋がメインの「泡菜魚」に行こうと決め、ホテルを出たのが、17時半頃です。
すると、店と「新十六大街」の道路を挟んだ反対側にあるキャンプ場「信陽青年営地」が、多くの人で賑わっています。
日曜日の夕方、緑の芝生が広がるキャンプ場内では、様々なイベントが開催されていました。
“百事可乐(ペプシコーラ)” のロゴを見かけ、近づいて見ると、会場内では、何やらリハーサルを行っていました。
何が始まるかと思って近くで様子を窺っていましたが、辺りが暗くなってからやっと “のど自慢大会” が始まりました。
動画は、香港の人気女性歌手 G.E.M. (鄧紫棋)の「愛你 A.I.N.Y. 」を、歌う参加者です。
お腹も空いてきたので、「泡菜魚」で信陽での最後の晩餐を楽しみました。
こうして、旅の六日目の夜が更けていきました。
★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その12)で★
* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *
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