【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

下関ぶらぶら

2017年06月11日 | 徒然日記
下関での日曜日、当初はトロント留学時代の友人と博多で夕食を約束をしていたのだが、先方の不慮の事態により当日流れとなった。

さてとどうしたものかと考えながら、昨日の釣り道具を宅配便に載せるべく片付けてからホテルのコインランドリーで昨日の洗濯物を洗った。

ホテルを出て関門海峡を観ながら唐戸市場を目指した。

梅雨の合間の晴れ間である。歩いていると汗ばむくらいだ。



唐戸市場の手前からヘリコプターが出ている。関門海峡を遊覧するようである。

一瞬乗ろうかと思ったがやめておいた。

唐戸市場そばより巌流島へのフェリーが出ている。



一瞬乗ろうかと思ったがやめておいた。

唐戸市場は完全に観光地化されていた。



観光客のために市場が寿司屋化していた。どこもかしこも寿司を売っているのである。



早朝と日中で市場の姿が変わるのかもしれない…

僕も多少腹が減ったので寿司と生ビールを求めて適当なスペースに座った。



大トロ軍艦、クエ、石鯛、フグの握りだ。

次に食ったフグぞうすいがうまかった。400円也。

唐戸市場を出て赤間神宮へ。



ココは壇ノ浦の戦いで敗れて関門海峡に入水した安徳天皇と平家の武将らが祀られている場所なのだ。





平家一門のお墓の前に「琵琶法師・耳なし芳一」のお堂があった。

神宮の隣には日清戦争終結の際に日清講話条約が取り交わされた場所があり、そこが今は日清講話記念館となっている。



中に入るとその際に使われたテーブルなどが置かれてあり、そこで時の総理大臣である伊藤博文や外務大臣であった陸奥宗光が清国側と接見した様子が描かれていた。

下関は小さな港町なのだがとても歴史ある場所なのであった。

下関で衝動買いした赤い靴を履いてぶらぶらと散策し、ホテルに戻りまた二階堂サワーを飲みつつAmazonビデオを鑑賞した。


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