気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

6月の新切手とかつてのコレクター

2023-07-09 09:14:06 | 郵趣と切手
 6月には、2件30種の新切手が発行されました。コレクターとして紹介します。
 ① 6月7日発行。「夏のグリーティング」切手で、63円と84円切手各10種がシール式切手で発行されました。 
 
 左が63円切手で、右が84円切手です。
 デザインは63円切手には夏の風情が描かれ、84円切手には食べ物やガラス製品など屋内の夏の涼しさが表現されています。
 シール式切手のため、シート単位の販売です。

② 6月28日発行。「海の生き物シリーズ」第7集の切手で、84円切手10種で
  構成されています。
 デザインは、イワシがテーマ。10種のうち8種がイワシのデザインです。

◉ 今月のご紹介は以上です。 
  発行件数が少なかったので、併せて、一昔前の切手収集がブームだったころの切手の集め方の一つをご紹介します。

◆(その1) 新切手発行初日の記念押印した切手をを集める。
 新切手が発行されると、各切手の真ん中に初日の日付印を指定局(主に東京中央局)へ郵便で依頼し、特別の初日印(初日ハト印と言って、発行初日の午前中だけ使われる印)が押され郵送で返ってくるものでした。

◆(その2) 初日カバーで集める。
 その切手にまつわる図柄が印刷された小型の封筒に新切手を貼り、初日の特別印(数種類あります)を押したものを収集しました。
 ←初日カバー

 上の図は、年賀切手ですが、左に題材の絵が印刷(図柄は業者によって、いろいろありました)、右の空白蘭にその切手が各1枚貼られ、初日の特別な印(公の印)が押印されたものです。発行前に絵柄が印刷された封筒と切手代金、そして返送用の封筒を同封して前記のように指定局(主に東京中央局)へ郵便で依頼し、収集したものでした。
 ※初日カバーは通称「FDC」(First Day Cover)と呼ばれていました。
 
 小生もかなりこの方法で収集しましたが今はやっていません。
※ 上の見出し画像は、「海の生き物シリーズ」第7集の初日印の図柄です。

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