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気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

29年のお年玉切手シートに変化

2017-01-23 11:02:36 | 郵趣と切手
 当たりましたか!1等十万円は。
 先日お年玉付き年賀はがきの抽選があり、末等のお年玉切手シートが当選していました。

 そのお年玉シートを郵趣の目から見ると、例年の状況と比べると三つの違いがあります。(一般的にみると52円と82円切手が1枚づつ組み合わさった例年通りですが)

その①
 下図のように、そのシートを裏面から見ると、切手シート自体に特殊加工の多数の穴があけられ、その穴が花模様を作っていました。(穴の数なんと66ありました。)シートから切手をはがすときに空いている穴を目打(メウチまたはメダ)といいますがこの目打以外に模様化された穴があけられたのは初めてです。


 (左がお年玉の切手シート。右はそのシートを裏返すと穴があいています)

その②
 収録されている52円と82円の切手のデザインのことです。
 日本の年賀切手が最初に発行されたのは1935(昭和11)年で、1950(昭和25)年からは、お年玉小型シートとして登場しています。これ以来お年玉切手シートの切手デザインは、一般に販売された年賀切手と同図案でしたが、今年は、年賀用に販売された切手(下図)とは別に小型シート用の独自の図案が採用されましたので上図の切手シートの切手図案と比べてみてください。

     (市販された年賀切手)
日本郵便では、シート全体を絵本のようなポップなタッチでまとめ、切手部分に愛嬌あるにわとりのつがいを描いていると称しています。

◆ちなみに昨年(まで)の年賀切手と、お年玉シートを比べてみてください。同図案です。

    昨年の年賀切手 ↓                    同お年玉シート ↓
     
          (お年玉シートにも同じデザインの切手が使われています)


その③
 このお年玉切手シートは、コレクションとしてほしい方でも昨年までは賞品専用で郵便局での販売はなく、年賀はがきで当選しない限り入手できませんでしたが、今年からその取扱いが変わり、通信販売によりますが日本郵便の切手ショップで1シート134円で販売されるようになりました。これも今年変わったひとつです。


★ ちょっと付け足しで。

  ここで今年のお年玉年賀の当選番号をご紹介します。まだ未確認の方は参考にしてください。
 まず、下二桁(赤い数字)で合わせてみてください。合いましたら更に上位のご確認を!“

              2936 33 (1等6桁)
                   45 (切手シート)
                   51 (切手シート)   
                64 70 (2等下4桁)


上の小画像は交換した今年のお年玉切手シート。
小生の今年の年賀はがきの当選率は例年より確率が良く4.5%でした。



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