忘却への扉

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とっさに

2012-02-11 | 平和を
 他県北部で生活している孫と私も少し電話で話ができた。「雪は降ってるけど 積もってはいないよ。 でも 朝は凍った道で滑り転んだけど…」 すぐに浮かんでくる雪景色がある。
 各家庭に雪かきの道具を備える地方なので滑りこけても幼い頃からなれている。少年野球チームにも入っているので滑り込みも大丈夫? 電話の途中でこの孫も来年は中学校で必修科目の「武道」としてたぶん柔道を習うのかと気になったが話題にはしなかった。
 今年4月から必修化されるのは体育・スポーツでの授業でははなく、あくまで「武道」として柔道・剣道・相撲など。中学校と高等学校での柔道はこれまで選択科目や部活で行われていたが、それでも他のスポーツに比べ死亡や後遺症の被害者数が突出しているのは明らかなのに。
 武道=武士道に固執するなら日本を担う立場の大人側こそ改めるべき点が多数ある。自らの身を削るどころか利権を守る政財界官等、痛みは全て一般国民に押し付けて平気とは情けない。
 真部朗沖縄防衛局長の宜野湾市長選挙介入の「講話」事件、これまでの選挙でもあったとの報道からすれば当然防衛省の意向で動いているとしか思えない。
 現代日本の軍部=防衛省=自衛隊にとって武士道とはなんなのか。辞書にも[主君(日本国憲法での国民)への絶対的な忠誠のほか、信義・尚武・名誉などを重んずる。]とある。( )内追加 「葉隠」は読んだのか。
 アメリカ・米軍援護の海外派兵や密約に国家機密他軍事を防衛の目的とせず、災害時救援活動等こそが正しい道。
 高校部活で柔道をやっていた友人、「下手で投げられてばかりやったが それが役にたった 坂道で自転車が大破するほど 転んだが とっさの受け身で 無傷で済んだ」中学で全員の安全が守れる保証はあるか?

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