忘却への扉

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しょうさい ふめいで

2012-02-22 | 平和を
 首相公選後も「元首は天皇陛下」 「国民が直接選ぶことと(選ばれた首相が)国家元首であるということに論理的な必然性はない。天皇制のもとにおいて、国家元首は天皇陛下だ」と明言した。
 維新の会を立ち上げ意気揚々の橋下大阪市長言動には、どこか不気味さを感じる。暴力団問題で消えた元吉本芸人島田紳助司会の人気テレビ番組出演の流れでか、いきなり大阪府知事に当選した。
 そしてロシアのエリツィン前大統領が首相になったよりはるかに短期間で、府知事から大阪市長にくら替えし大阪都構想だけでなく日本を大きく変えるとまで言い出した。
 維新の会もそうだが船中八策=維新八策、どれもテレビの大河ドラマに登場した坂本龍馬を気取っているつもりのよう。石原都知事は船中八策を、私が先に言ったのを橋下市長が真似をとも。
 お2人ともにもちろんあの坂本龍馬が慶応3年(1867年)に起草した新国家体制の基本方針とされるものが船中八策と知っての使用。
 だが坂本龍馬は当時の世界と日本国内の情勢とその将来を見据えた上で船中八策を練っている。それに比べ維新の会を名乗る橋下市長の目当ては、国民全ての幸せな未来など念頭にはない。
 霞が関・永田町の幕藩体政化か道州制に1院制もちろん9条が邪魔な日本国憲法は改悪。市職員への思想信条などプライバシーを侵すアンケート調査は維新の会系だけを取り巻きにする方法か。
 とても進歩的ではなく明治維新・明治憲法の時代までに後退させるかの時代錯誤の感覚を思わせる。いまだに詳細不明のままの先走りと権力者気取りも気になる。

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