忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

うちべんけいだあ

2012-06-05 | 共に
 親しみを感じてくれているのか軽くみているのか、孫とおじいちゃんの微妙な関係。娘夫婦の1人息子と出会えば、お互いに攻撃的な挨拶表現から始まることがある。
 生年月日ぎりぎりでの小学2年生だが、真似のカンフーでも手加減しない。ふざけていても力は本気と知っているので私も本気に防御する。孫はしかめっ面で小指を握って苦痛に耐える。
 大人気ないなと反省しながら孫を心配したが、泣かずに勝負の決着はうやむやに終わる。同様のちょっと乱暴な行為は両親に対してもあり叱られるのに懲りない。
 家では乱暴な言葉づかいをすることもある。なのに外では正反対の内弁慶とはしっかりしろと言いたくなる。おとなしい子供と見られがちな私の子供時代は親兄弟を叩くなど1度もなかったが、外では売られたケンカは受けていた。
 内弁慶=家の中ではいばっていながら、いったん外に出ると、まったく意気地がなくなる弱虫のこと。(広辞苑) 孫がどこまで内弁慶なのかわからないが、私たちにぶつかって来る時の実力を外で抑えているのは確かだ。
 何事にも少し目立たず控え目にして友だち関係を維持する考えまで持っているだろうか、集中力に欠けるのか、それともただののんびりや。幼稚園児を想わせるかわいさもいいけど、孫自身の切り替え時期を待っている。