忘却への扉

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なぜか夢中に

2008-09-13 | 日々
 『昴スバル』から『MOON』へ・・・天才ダンサー・宮本すばる、その人生の軌跡――― 【MOON】 昴〈スバル〉 ソリチュード スタンディング 〈ムーン〉 の1と2を読む。
 ビッグ コミックス 著者/曽田正人 発行所/小学館 取材協力:NBS(日本舞台芸術振興会/ベルリン国立バレエ団/ゴトウレイジ/上野純子/針山愛美
 クラシックバレエの世界は無関心に近い。なのに仕事から帰り風呂を出て、本の部屋に入ると机の上にこの本があった。他にも借りている本は何冊かある。それを後にして『MOON』を開く。
 夕食前と後で、これからの物語だが2冊を読了した。前回の『昴スバル』も心打たれる作品だった。新編にもう夢中。
 原作の漫画を元にテレビドラマや映画化も多い昨今だが、新書版のページの小さな1コマで大きな場面を感じる。
 心を揺り動かす時間は短いかも知れないが、再会すればすぐに感情は再起動するのも疑い無し。なぜか夢中にさせる宮本すばるがいる。