先日は半日かけて工場に貯まった「オガ屑」の処理を行いました。
工場にあるオガ屑入れは満杯。
これを掻き出してモミ殻袋に入れていきます。
満杯のおが屑を出すのに休み無しで2時間!
もみ殻袋に入れたおが屑をトラックに積みます
トラック一台分になってしまった・・・
だいたい40袋くらいになるようです
近くの山(八方台)にある植樹会場まで運搬しました
今月の19日に植樹イベントがあり、そのマウンド作りに使われます
おが屑は通常、焼却炉で燃やしてしまうのが一般的でしょう。わざわざ焼却費用を払って空気中に二酸化炭素を放出して終わりです。
せっかく植物が光合成によって空気中の二酸化炭素を固定した木材を、再び二酸化炭素に戻すだけです。
せめて、その熱エネルギーを利用ようというのが、チップボイラーです。最近は公共施設での導入が行われているようで、脱重油の代替エネルギーとして着目されています。
燃焼するよりも、おが屑そのものを利用すれば、二酸化炭素に戻る時間を稼ぐことが出来ます。
おが屑そのものの利用法としては・・・
〇植樹用のマウンド
〇プランター用
〇牛舎に敷き詰める
〇カブトムシ等の飼育
〇断熱材として使用
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等・・だいたい外回りで使う方法が多いのでしょう。
もみ殻袋単位で流通させても良いと思います。もみ殻袋は1枚40円として、おが屑満杯で100円くらいで売るのも良いと思います。あとは個々で使用用途を考えてもらう・・・それは私の会社でも出来そうです。
地球温暖化を促す二酸化炭素の削減に少しでも貢献するにはどうするのが良いのか?
一人一人の出来る事は微々たるものですが、積もり積もれば山となる。
それには、
「もう一度何かに使えないだろうか?」
そういった目を常日頃から持って見る事が必要だと思います。
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